関正生先生のスタサプ英語講義に大ショックで、英語熱一層ボーボーに。

英語学習

yaozoです。

世は正にコロナ一色です。

こんな時は、とにかく家にこもっているのが一番いいのに決まっています。

ではこもって何をするか?人によって様々でしょう。

今時なら、ゲームをする人が多いかもしれませんし、見たかったドラマをビンジウォッチングで一気見したり。本を読んだり、音楽を聴いたり。

 

家籠りで英語を勉強しよう!

うちには、中学生と小学生の子がいますので、休校になったため一日中家にいます。そのうちに、終業式に一回登校して、一時間ほどで帰ってきました。私も私で、その日は在宅勤務だったので、パッと登校してパッと帰ってきた子に驚いていました。

ということで、子供には、家籠りの間は、これまでよりも家庭内英語教育に力を入れました。

わたしは、大学では英文学をやり、英検1級でTOEIC最高点975点という、英語しか得意なところのない一介のサラリーマンなので、いきおい、我が子に勉強を教えるとなると、英語に集中することになります。他の教科は自分でやってくれ。そのためにリクルートのスタディサプリを契約してるんだから。

 

小学生の息子は、今でもほぼ毎日私と一緒にお風呂に入っています。

小学1~2年生の頃は、お風呂からあがるときに九九を言わせていました。おかげで人並みに覚えてくれました。

小学3年生になったときから、今度は英単語を覚えさせようとしてみました。

まずはアルファベット。例の「A,B,C,D~♪」というやつである。お、うまくいった。

では次に、January~December。おおなんとかいった。

そしたら、one, two, three- ten。すごいじゃん。

これはどんどん増やしていきます。何か月かしたら、ninety-nine, one hundredまで言えました。 大したもんだ。

で、A-Z、January-December, one- one hundred.これを連続で言ってもらいます。早口でも言えるようになります。

おっと忘れてたということで、Spring~Winter.

もうこのあたりまで来たら、英語自体の勉強もはじめてしまえ、ということで、土日のどちらかはパパ英語先生登場で、気が早いですが、英文法を教えることにしました。

教材はどうしよう。ということで、↓これは私が書店に行って、10冊以上あるものをとにかくしらみつぶしにチェックして、一番よくわかりそうなものを厳選したもの。

 

これいい本です。ほんとに。親が子供に教える、教材としては、ということですが、これが一番だと思いました。

この文法書を使って、小学3年生の息子に英語を教えてきました。3年生が終わる前には、2周し終えました。


 

ちなみに、実際に中1で、不登校の娘は、なかなか英語が好きになれないようで、1周半で、春休みに入ってしまいましたが、それはまた別の話、、、。

 

関正生(せきまさお)先生の授業に衝撃を受けるパパ

息子にもスタディサプリを活用しようと思っているのですが、今現在は、不登校の娘に勉強をさせるために契約しています。

そういえば、娘のアカウントは、彼女が4年生になってすぐ作ったのでした。最初の子だからなんでもさせてみてる。

 

ということで、スタサプのコンテンツを物色していると、「大学受験」の英語の講義が気になって覗いてみました。

すると、なんだか練れた感じの先生が出てきて、ガンガン飛ばしてます。

関正生(せきまさお)先生という人のようです。

大学受験の英語の講義といったら、予備校でもネット学習でも、一番の看板コースのはずなので、一番手プレイヤーを出しているはずでしょうから、この人がとにかく、この業界では一番なんでしょう。

※受験では、数学が苦手なら逃げられるけど、英語の場合は逃げられませんからね。

 

まずは1単元くらいだけ見てみて、なるほど、さすがだなぁ、で終わってました。

ところが、私はYouTubeで英語関連のコンテンツを見る機会が多いからか、最近、関正生先生のインタビュー動画や授業動画なんかがやたらとレコメンドで出てきます。

『あ、スタサプの関先生だ』などと思いながら、ちょっと見てみるかと見ていると、だんだんお話に引き込まれていきます。やっぱりそりゃ超絶うまいはずなわけで当然ですが。。。。

 

私がスタサプで何本か見たうちで、今のところ一番感動したのが↓の「完了形の概念編」です。

 

今までいろんな文法書を読んできましたが、これほどわかりやすい完了形の「画」はみたことがありません。

この「矢印の画」は画期的ですね。うまい。やられた。

上の動画は、YouTubeに上がっているTOEIC講義の動画ですが(少し若い)、私がスタサプで見た大学受験の講義でも、やはり同じような矢印を使って完了形を説明してました。

面白い。分かりやすい。

私は、塾や予備校の類のものに生まれてこの方一度も通ったことがないので、受験英語の人気講師というのは、大学受験問題のトリックに詳しい、解き方の癖に詳しい、みたいに勘違いしてましたが、彼はもう全然そういうのと違いますね。英語自体の理解が深い、そして受験に勝ち抜くためという意味で、学習に最高の効率を求めている、という人です。なるほど。

私も若いころにこんな講義受けてたら、もう一声偏差値の高い英文科で学んでられたかもしれません。そんなこと言うと、恩師に叱られそうですが。

それはさておき、関先生、とにかくうまいですね。東進ハイスクールの人気講師で、この人がいたから、スタサプを立ち上げられた、とのこと(別の動画でご自身が言ってました)だけあります。

ちなみにスタサプのインターフェースは、パソコンで見ると、↓こんな感じで、一番左に各項のプロセス、真ん中に動画コンテンツ(授業)、右に授業に使うプリント(参考資料と問題・回答)というスレッドになっています。

 

動画とプリントのサイズ調整も可能なので、先生の板書を大きめに見たい、といった場合は、動画サイズを大きくしたり、また、問題に答えたり、解説を読む時にはプリントのサイズを大きくしたり、と自由です。

まぁ、板書の字は、関先生は(おそらくスマホで見ることも想定して)とても大きな字で書きますので、これくらいの対比で、読めないということはありません。

ちなみに、スマホで見る場合は動画のスレッドだけが写るというUIなので、本格的に勉強したい場合は、私のようにデスクの上でパソコンで受講する方が吉です。

プリントは、別冊として印刷されたものも販売してますので、スマホと冊子を使うという手もあります。

キャンペーンバナー

 

スタディサプリ高校・大学受験講座

 

関正生先生、本いっぱい出してるので本も買っちゃおう!

関正生先生がすごいことが分かったところで、息子の英語教育の参考書に関先生の書籍を注文してみました。

Amazonプライムで翌日着荷。

早速、パラパラと目を通してみました。

↑このように、「英語の核心」というブロックが散りばめられており、日本人の中でも、あるレベルの英語話者だとフツウにしっているのですが、さらっと学校英語だけで終わっている方は知らない、というような「核心」の部分が書かれてあります。

この「you」の用法なんて、英語でドラマ見てたら、当然のように耳に入ってくるのですが、たとえば「一度見たら頭から離れないよ」なんていう字幕だけ追ってる場合、”When you see it, you’ll never forget it…” といったように、主語がyouなことに気づかない、または聞いていても問題視しない、かもしれませんね。「あなたはそれを見たら、忘れることはないでしょう」というように、一人称の人物が二人称の人物に対して言っているわけではなく、上で書かれているように「みんな」「誰でも」という意味です。

私は、日本語でいうと「フツウ」に近いんじゃないか、と思っています。上の例文なら、「フツウそれ見ちゃったら、忘れらんないでしょ、もう」みたいな感じの言葉じゃないでしょうか。

ともあれ、このような、あるレベルの英語話者なら知っているが、裏を返せば、そういう人以外は知らない、というような知恵を、中学英語という基礎の基礎段階から、理解させよう、という関先生のポリシーがうかがわれる企画です。

帯のキャッチコピーにあるように、中高生のおさらいのみならず(私は小学生の息子用の副教材に買いましたが)、「大人の英語のやり直し」にも効きます

1,500円(税別)ですが、最近買ったものの中で最もコスパが高かった商品でしたよ。

気になった方は是非!


 

「いまでしょ」でブレイクした林修先生の次は、おそらくこの関先生がブレイクするんでしょうね。

いまそのブレイク前夜、っていうところなんでしょう。

スタディサプリのTOEIC英語のTVCMには、一瞬ですが、すでに関先生の講義場面が挟まれてます。まさに看板講師

私もそこそこ英語学習好きですが、ちょうど受験英語関係は穴になってる部分だったので、全く知りませんでしたが、もう随分書籍も出版しているんですね。

『世界一わかりやすいTOEICシリーズ』というのも出版しています。




キャラ化する、という試みも面白そうです。



以前、発音記号をキャラ化するという本があったので、娘に買ってあげました。

こういうマンガを使ったり、キャラを使ったり、またはストーリーを使ったり、音を使ったり、といろんな知覚トリガーを活用することが、記憶や理解の役に立つと思いますので、こういう書籍は大賛成です。


 

こういうのも買いました。これは自分用。


新たな英語教育のはしりとしての大西泰斗先生の偉業

とまぁ、現在私は関正生先生を激押しなわけですが、これまでの私の英語学習歴そして、我が子への英語教育歴において、大きな影響を与えてくれた方は関正生先生の前にも何人か存在しました。

まずはこういった英語教育改革界隈の最初のアイコンとしてパッと思い浮かぶ方は、このブログでも最初期の方に書いた、大西泰斗先生でしょう。

私は、大人になってからの英語学習で、大西先生にとても影響を受けました。大人になってからの「英語学びなおし」に取り組もうと思った大きなきっかけとなりました。

彼の教え方は、それまで私が習ってきた英語教育とは明らかに異質なアプローチをとっていました。

おそらくは似たようなことをやっていた、考えていた先生はいたでしょうけれど、ああいう、「ハートで感じる」=「ネイティブの感覚、世界観を理解する」といった、現代の関先生のアプローチにも通じるスタイルは画期的でした。

『ハートで感じる英文法』の二冊が一冊になって発売されたようです。2018年8月発売っていうんですから、このベストセラー、息が長いですね。


今でも英文法のベストセラーランキングの常連は大西先生の↓ですしね。影響力すごい。


また、近年も勢力的に英語学習書を出版し続けています。



 

今でも新刊が出ると即買います。それほど私にとって社会人になってからの英語学習の大きなトリガーとなった存在です。

 

 堀田隆一先生で目覚めた「英語史」という分野

その後、大学で英文学をやったこともあって、懐かしさからかと思いますが、色々と英語学習関連の情報を収集する途上で、よりアカデミックな英語研究への興味・関心が復活してきました。そのきっかけを作ってくれたのが堀田隆一先生のコンテンツでした。

特に大学で英文学を専攻した方は、是非堀田隆一先生のブログ「http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/」を是非チェックしてみてください。きっと、新しい発見が山ほど見つかりますよ。

まずは、全世界の英語学習者の謎と言える「綴りと発音の不一致問題について」は↑の投稿でまとめてみましたが、興味がわいた方は、↓の書籍で「英語史」の魅力に開眼するとともに、「経時的」観点から英語を見る目を獲得してみてはいかがでしょうか?


 

私の手元には、↓のような英語史関連の書籍があります。

一時期集中的に勉強しました。英語学習における英語史学習の重要性に目覚めたわけです。








 

最近、コロナのせいで、公私ともに忙しく、落ち着きがないせいか、めっきりブログをさぼっていますが、次の投稿は関先生をやろうと思います。

とうとう五輪の延期も決まりましたし、英国ではチャールズ殿下、ジョンソン首相、我が国では志村けんさん、となじみのある著名人まで感染しだしている今日この頃ですが、こういう時こそ、休みの日も家にいて勉強し、世界がコロナを克服した暁には、今より少しは英語力を上げておきたいものです。

ということで、英語学習にはスタディサプリですね。

遠隔学習で英語を勉強するなら、今やスタサプの関正生先生の授業一択なんではないでしょうか。

スタディサプリ中学講座

 

なぜか家の中で紛失したので、再度中古美品を購入w

2021.02.16追記
最近、娘の高校受験のための土日は猛特訓しているわけですが、娘にできるだけわかりやすく教えるために「さて、関先生の説明が良かったなあ。あの絵見せれば一発だろう」と探し出すと、どこにも見つからない。英語本の積み上げられたところもないし、本棚にもない。
これはこまったということで、ママがおつかいのついでにブックオフで息子の受験本を探しに行く、っていうので、「関先生の『世界一わかいやすい中学英語の授業』の中古あったら買ってきて」とお願いしました。
そりゃかなり売れてる本なんでしょうから、我が家の近くのそこそこ大きいブックオフにはちゃんとありました。定価1,500円が税込み980円と、超美品が500円引きということでよしとしました。わたしゃ、2度も買って、なにやっとるん。
でも、まぁ本文の説明もイラストもわかりやすいので、ちょくちょく使うだろうからいいですわ。
『こんなん、なんぼあってもいいですからね』って、ミルクボーイか?

※2021年3月加筆 → 最近の私に刺さったスーパー英語本

2020年に入ってからも、相変わらず英語本をあさっては、日々勉強に励む私ですが、最近これは!と思った英語本に出会いましたので紹介します。

時吉秀弥先生の「英語文法の鬼100則」です。

詳しくはこの投稿に書きましたので、参照していただきたいのですが、英文法本も好きなので、主だったものは読んできましたが、この本はとても秀逸!


新たな知識の提供、新たな視点の提示と、英文法の学習書に風穴を開ける一冊です。とにかく売れてますので、実売書店でも平積みで見かけることが多いと思いますが、見つけたら即、買いましょう。決して損はしないはずです。

続編の「英熟語の鬼100則」も即刻ベストセラー入りなので、今、時吉秀弥先生からは目が離せませんね。


続編発行の年が明けて3月には、3冊目を出版されました。

これは、時吉先生と生徒さんとの対話形式で英文法の「極意」についてつまびらかにしていく、という仕立てで、前二冊より、やや読みやすい工夫が施されています。


三冊揃い踏みで記念撮影です。

書店でもおんなじ感じで並んでますので、どれか一冊からでも手にとって読まれることをおススメします。近年の英語本の中でのエポックメイキングな書籍といっていいかと思います。

ではまた。

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Posted by yaozo