50歳過ぎたシニアが、1年で英検1級に合格しTOEIC975点を取るまでの軌跡

英語学習

他の投稿でも書いたのですが、50歳過ぎのシニア英語学習にとって、英検1級というのは、高くそびえたつ壁のような資格です。

結論から言えば、タイトル通り私は50歳も過ぎてから英検1級に合格し、TOEICも自己最高点をマークしましたのですが、中学生で英語学習をはじめて、学生時代をずっと英語好きとして過ごした一人として、自分がよもや英検1級を取得できるとは思っていませんでした。

この投稿では、そんなシニアがどのような経緯で、英検1級に合格するに至ったのか、そしてその途上で、いかにしてTOEIC975点をマークしたのか、に関してドキュメンタリー形式で書いてみたいと思います。

合格証の実物なども貼りますので、英検1級受験を考えている方にとって「気分が乗る」投稿になればと思います。

 

英検との出会い

私は1970年代に中学生になり、学校の進めるままに英検4級を受験しました。これが私の英検との出会いです。

英検の公式HPによれば、英検4級は「中学中級程度」とあります。

中学三年生の頃は、睡眠時間も削って高校受験勉強をしていた記憶がありますので、おそらく中学二年生で受験したのでしょう。1回受験して合格したと思います。

しかし、結局その後、高校入学した後も英検を受験することはありませんでしたし、大学生時代も英検を受験していません。

 

社会人デビューの後

大学を出て社会人になってからも、英語自体は好きでしたが、仕事ではほとんど使った記憶がありません。何度か転職しましたが、勤務した企業には外資系は一社もありませんし、海外出張もほとんどないに等しいです。

とはいえ、なんとなく気づくとNHK教育TVの英語関連番組を見たり、また、思いつきで単語帳や英語関連書籍を買って読んだりしていました。

もちろん、海外の映画やドラマを見る時には、できるだけリスニングに役立てるように意識しながら見てきました。

とはいえ、仕事が忙しかったり、プライベートでもなにやかにやと忙しかったりと、いくつか自分に言い訳をしながら、結局英語関連資格のしっかりとした勉強はしてきませんでした。

たまに英語話者と話す機会がありましたが、高度なレベルを求められる機会はないので、勉強する外圧にも会わずに、安穏とした時期を過ごしてきました。

 

履歴書ではTOEICの点数が必須に?!

そんな風にぼけっ~と生きてきた私ですが、1990年代になると会社の中でも中堅になり、自然と採用や新人教育にかかわるようになっていきました。

そうすると若い方の履歴を目にする機会が増えるわけですが、そのころの彼らの履歴書の資格覧には、判で押したように「TOEIC●●●点」などと書いてありました。

TOEIC公式サイトの受験者数推移グラフ(L&R)を見ると、1992年に300万人を超えた後、1993年と1994年にはともに296万人若干の減少を見せたものの、1995年からは急激な右肩上がりであることがわかります。

https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/lr_transition_2016.pdf

1979年に受験者総数3千人ではじまり、10万人の大台に乗るのはようやく1987年とありますので、私の学生時代は見事にずれています。

私が社会に出て右も左もわからずがむしゃらに働いていたころと並行して、(私が全く気がつかないうちに)TOEIC受験者数が増えていたということになります。そんな事情から、新社会人の履歴書でや間接的にTOEICの隆盛を知ることになるわけです。

とはいえ、私自身、英語の能力を問われる仕事についてこなかったことから、「へ~、若い人はみんなTOEIC受験してるんだなぁ。しかも、みんな800点前後ってすごいなぁ」と口を開けてただ見ていただけでした。

 

楽天の社内英語公用語化の与えた影響

上記のTOEIC受験者総数グラフを見ると、楽天が「社内英語公用語」を宣言した翌年の2011年には、前年の99.3万人から急激に116.2万人に増え100万人超えを果たし、その後微増という状況です。なので、やはり楽天の社内英語公用語化の与えた影響がうかがえます。

その後、ユニクロをはじめてとしていくつかの会社が英語公用語化を発表することになります。

これにあわせて、メディアでも日本企業のグローバリゼーションの必要性、そしてそれに伴う英語運用能力の重要性、そしてそのエビデンスの1つとしてのTOEICに対して注目が集まるようになり現在に至る、というように理解して大きな間違いはないと思います。

 

じゃぁ、TOEIC受験しよう

そんな中で、徐々にではありますが、自身の勤務先や取引先もグローバリゼーションの波に乗らざるを得ない状況になってきます。

それでは、ということで私も少しづつTOEICの受験勉強をはじめたのが、2012年か2013年頃だったと思います。

まずはTOEICの公式問題集を買って、そもそもどういった方法で英語能力をテストされるのかについて調べてみました。今考えると随分遅いスタートですね。

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ありがたいもので、その頃にはすでにあちこちでTOEIC対策サイトがありましたので、彼ら先達のアドバイスに従い「公式本で時間通りにやってみる」方式で問題集をすべてやってみました。結果としては、900点以上とれたので、かなり気を良くしました。

それでは早速本番だ!ということで初受験したのが2014年頃だった様に覚えています(手元にスコアシートがないのでおぼろげな記憶です)。

905点でした。

幸先の良い点数だったので、その結果を受けてから直近の回の申し込みをし、早速2回目の受験をしました。2014年12月14日の第196回です。

930点でした。↓がスコアシートです。

若い方の履歴書にも900点台を見たことがなかったですし、周りで自分より高いスコアを持っている人がいなかったので、随分いい気分でした。

ただ、これ以上あまり上がらないのは、この最初のころにいい点を取りすぎたせいかな、と思う時もありますので、このスコアもよしあしです。

 

次は、いよいよ英検にチャレンジだ

若い方々のハイスコアにビビっていた自分が、実際にTOEICを受験してみてなんとか高いスコアをマークできたということで、この頃は50歳を越えて、人生の中ではじめて英語に自信がついた時期でした。

そこで、この勢いに乗って、ティーネージャーの頃からのはるか遠い夢だった、英検1級にチャレンジすることにしました。申し込んだのは、2016年度の最終回、2017年1月が一次試験の受験です。

 

英検対策は、TOEICのL&Rと違って、4技能全てが試されるため、より体系的に勉強することに決めていました。

1級だけ単独受験して、不合格して落胆するだけというのは、さみしすぎるので、準1級と1級を同時に受験することにしました。

まずは準1級は一発合格したいと思い、オーソドックスに問題集を取り寄せ、チェックしてみました。

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なかなか難しいとは思いましたが、TOEICでいうリスニングとリーディング問題はなんとかなりそうな気がしました。

とはいえ、英検に特有な英単語の問題がド頭にあるので、ここで心が折れないように「でる順パス単」でボキャビルをやりこみました。

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また、TOEICにはないアウトプット型のテストがありますので、これも丁寧に対策を取りました。

まずは英作文。急にテーマが出されて相応のロジックで相応の文字数の英文を書くというのは、留学経験者や国内でも英語を使用した授業を受講した経験のある方以外、ほとんどないでしょう。私もその一人だったので、実際に時間を計って、いくつも英文を作りました。

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また、1級も同時受験なので、これもオーソドックスに過去問題集で勉強しました。

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そして、準1級と1級を一度に受験することになるわけですが、残念ながらこの組み合わせで一度に受験するためには、午前中に準1級の1次試験を受験して、同日の午後に1級を受験する、というダブルヘッダーで受験しなければなりません。受験を決意するまで知りませんでした。

 

準1級と1級の受験者層の違いにびっくり

そんな事情から、同日ダブルヘッダーで、難関と言われる英検トップグレードの2つを受験したわけです。

一番びっくりしたのが、受験者層の違いです。

日曜日の午前中に行われた準1級では、会場内50人程度の受験会場内の半分ぐらいが20代前後の女性で、残りが20~30代の男性といった感じでした。自分の子供ぐらいの年の方々です。若い。

自分も若返ったつもりで受験できました。楽しかったです。

 

一方、午後に行われた会場に移動すると、受験者層は全く違う資格かと思うくらい違ってびっくりしました。

  • 半分くらいが50代前後
  • 男性率が高い
  • 若い女性が少ない

といった感じでしょうか

やはり1級というのは難関資格なのだなぁ、とやや状況に飲まれた感じはありました。

というのも、年齢が上の方ほど、なにやら肩に力が入っているのが遠目でもわかるほどで、会場内の空気もかなり殺伐としており、貧乏揺すりをする人やら、ひっきりなしに咳払いをする人など、緊張感満々な感じでした。中には、近くの席の人の挙動を嫌って、席替えを希望する受験者もいました。将来受験する人も、それくらいのことは考えておいた方がいいですね。私も現場に行くまで、そんなトラブルは予想もしていませんでした。英検1級おそるべしです。

医大の受験生には、何浪もしている人がいると聞きますが、なんとなくそれに近い感じがしました。もしかしたら、隣の人も、前の人も、何度目かのチャレンジなのかもしれません。そんな気にさせる会場でした。



 

準1級一発合格。本命の1級は?

2月に発表された一次試験の結果は、準1級が合格。

1級はギリギリで不合格でした。

今手元に成績表がないのでお見せできませんが、送付される「受験結果」を見ると、自身の点数と、各級の合格者の最低点がわかります。

たしか5点ほど足りなかったように記憶しています。ギリギリアウトでしたので、かなり悔しい思いをしました。とはいえ、ギリギリだろうと、完全なアウトであろうと、不合格は不合格です。しっかりと受け止めなければ、と思った次第です。

準1級は合格者の中でもかなり高い位置につけていたので、気を取り直して3月に実施される二次試験の対策に入りました。

 

準1級二次試験で、娘ぐらいの年の試験官のインタビューを受験

英検は、二次試験もちゃんと対策しないと合格できないので、これもまじめに取り組みました。

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これは、DVDで完全に受験の模様がそのまま確認できるので受験者は必見です。

時間を見つけては、一人で時間を計測しながらバーチャルな問答をなんどもやりました。

本番での面接官は、20代と思しき日本人女性でした。私の年からすると、孫は大げさにしても、十分娘ぐらいの年の方です。発音がいわゆるカリフォルニア英語的なアメリカ英語で、あそこまで上手な発音から察すると、帰国子女だったと思います。

向こうは慣れているのでしょうが、なんだか妙に照れくさい感じの面接でした。ただし、特段難しいことを要求されるわけではないので、なんとかそつなくこなせたように思いました。一次試験の結果から、おそらく二次面接も問題ないだろう、と思っていました。

対策のかいもあり、二次試験も無事突破し、なんとか英検準1級資格取得者となりました。

1級の第1回挑戦は無残な結果に終わったわけですが、中学二年生の時の4級から一転、1度の受験で準1級にまで追いついたわけなので文句は言えません。ともあれこれで一安心して、1級の再受験の準備を進めました。

 

TOEICアップデートで難易度アップ!

この頃は、この時点でTOEICはたった2回受験しただけでしたが、受験経験から察するに、これ以上点数をアップするにはかなりの時間を要すると判断しTOEIC対策はストップし、英検の勉強に集中していた時期でした。

2017年度の第1回である6月実施の回に申し込み、英検対策に必死でした。

 

しかし、TOEIC受験者ならご存知の通り、TOEICはちょうどこの時期(2016年5月)にアップデートされ、いわゆる「新形式」といわれるものに変わったため、あちこちで「これまでのスコアがあまりあてにならない」とのコメントを目にするようになります。まずいですね。

TOEIC主催のIIBC常務理事の山下氏がプレジデントオンラインのインタビューで、アップデートの理由や受験者からの反響などについてこたえています。

2016年5月、TOEICテストの出題形式がアップデート 2016.8.5 PRESIDENT Online特別企画

  1. 英語環境(使い方/使われ方など)がここ10年で変わったため、よりオーセンティックな出題形式に変更した
  2. 平均スコアは578点から572点に下がった
  3. とはいえ、TOEICの難易度は変わっていない
  4. 受験者がまだ新しい形式(リスニングで3人の会話がプラス、リーディングではトリプルパッセージがプラス)に慣れていないことが原因だろう

といったあらましです。

理事長は本質的には変わっていないと言っていますが、受験者の一人として私自身はかなり難しくなったと思っています。

多くの方が、「リスニングの選択肢から単純なものが無くなった」「リーディングで時間が足りず、ちゃんと終わったことがない」という意見を述べています。

私の感想としては、そのころ巷にあふれていた小手先のテクニックでは点数を稼げないような、ビジネス英語の本質的な力がある程度ないと点数をとれないような内容に変えたと考えています。

おそらく、もともと実力のある受験者であれば、あまり点数が変わらないのではないかと思います。そういう意味でいえば、理事長の発言は正しいのですが、多くの人は、ある程度「(先読み、何時まで何を解くなどの)テクニック」に頼って点を重ねていたところもあると思います。

新形式になって、そういったテクニックによる加点ができないように、とはいえ実力がある人ならちゃんと点数が稼げるようなテストにアップデートしているのではないでしょうか。

理事長の言う、発音の多様性、ネット時代の英語などといった「英語使用環境の変化への対応」だけではないと思います。

 

TOEICも同時に再チャレンジ。難易度上昇を実感

こうなったら、TOEICも一緒に再チャレンジだということで、2016年5月のアップデート後、しばらくしてからアップデート後の公式本を購入し、見てみました。やはり難しくなっています。

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2017年5月21日の第220回を受験した結果が↓です。

 

前回から10点ダウンです。リーディングは5点アップしましたが、ヒアリングが15点ダウンとかなり下がっています。質問者の言葉が全く何を言っているのか聞き取れない問題が何問かあってややパニックになり、取れる問題まで落としたように記憶しています。

スコア自体は10点ダウンしただかなのですが、かなり難易度がアップした実感を持ちました。

 

英検1級に再チャレンジ

TOEIC新形式第1回受験で、ややスコアが下がっていたものので、この頃の私は英検1級が本命だったので、こだわっている暇もなく、6月の受験日を迎えます。

これが↓当日の受験票です。

6月4日(日)、早稲田大学 10号館。13:00集合。

また前回同様の異様なまでの緊張感漂うなかでの再受験。しかし、今度は心の準備ができていましたので、気圧されることはありませんでした。今度は私自身が「ピリピリした50代」の仲間入りなわけです。

結果は、努力の甲斐あって、ギリギリで合格しました。受験2週間後の6月19日にウェブサイト上に発表されました。昼過ぎに確認できて、ほっと胸をなでおろしました。後日、下のような紙でも送付されてきます。

左面の成績チャートを↓に拡大してみました。

表を見てわかるように、私の点数が★印なのですが、合格者の最低点が「2028点」なのに対し、私の点が「2031点」とわずか、3点です。ギリギリもいいところですね。とはいえ、不合格同様、ギリギリだろうと余裕だろうと合格は合格です。素直に喜ぶとともに、いよいよ二次試験対策をはじめることになります。

これは本当にシビアなインタビューなので、しっかりと練習しないと合格は無理です。せっかく合格した一次試験をふいにしたくないので、一層プレッシャーがかかりましたが、ここで一気呵成にいっとこうという気持ちで頑張りました。

二次試験は7月9日なので、一次合格発表から2週間程度しかありません。

 

 

いよいよ英検1級の二次試験に臨む

まさに、「14日でできる!」という問題集を早速入手し、これだけを使ってこの本の言う通りに素直に二次試験対策をしました。

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そして二次試験当日、7月9日(日)を迎えました。9:15集合と朝からの試験です。

会場は四谷の日米会話学院。指定された待合室(普段は教室)では、私を含めて20人ほどが順番待ちしています。

試験官は、メインがアメリカ人(少なくとも発音はアメリカ英語)の30代男性、サブに日本人(アメリカ英語を話す)40代女性というコンビでした。そして、若い日本人男性のタイムキーパーがつきます。

まず最初に驚いたのが、一次試験の会場で大半を占めていたあの40~50代の受験者がほぼ一人もいなかったことです。たまたま私のいた部屋がそうだった可能性もありますが、「わ、若い!」と驚きました。あのおじさんやおばさんはどこへ行ってしまったのでしょうか。もしかしたら、現実はこのように、一次試験に合格する大半が昔からゴリゴリ英語を勉強してきた20~30代なのでしょうか。自分のことは棚に上げて、ふと彼らの苦労や涙の日々を想像したわけです。

また当日は、とても暑かったのをおぼえています。

というのも、問題集通り、面接官の男性が開口一番「How are you today?」といった定型的な挨拶をしてきたのですが、「It’s very hot today, isn’t it?」という言葉が思わず口をついて出た記憶があるからです。

面接官男性が一瞬、「そういうことじゃなくて、えっと~」みたいな表情をしたので、ここは「I’m fine, thank you. You?」的な挨拶を期待していたのだと思います。

テーマは、「インターネットの社会的影響」といったものを選びました。

簡単に自分のオピニオンを述べ、数分間のやりとりを無事に終え、なんとか二次試験受験が終わりました。私は人見知りな性格なのですが、一度慣れた人との間では、結構ベラベラしゃべる方なのですが、こういった「非常時」も、ベラベラしゃべってしまう癖があります。

いつも通りかなりこちらからも一所懸命話し、相手との会話もそこそこはずみ、サブの日本人女性の質問が本格化してきたところで時間切れになりました。

タイムキーパーは話の途中だろうと全くお構いなしに時間だけで機械的に合図を出してきますし、面接官もそれに応じて、ハサミで切ったようにピッタリ会話をやめます。

内容としては、文法的な間違いがいくつもありましたし、回答を短くクレバーな感じにまとめられず、だらだらと一方的に話しをしてしまった感を持ちました。正直、4分6分または3分7分で、不合格だろうなぁという感じで、暑い昼の四ツ谷駅を後にしました。

 

英検1級、2回目の挑戦の結果は?

2016年の秋ごろスタートした、私の英検1級へのチャレンジですが、最後の難関である二次試験の結果は、これまたギリギリで合格でした。秋から翌年の夏までですから、1年弱でのゴール達成ということになります。当初覚悟していたよりは、随分短い期間で達成できました。

合格すると、↓のような「個人成績表」が届きます。4つの評価軸がありますので、各々レビューしてみます。

 

■SHORT SPEECH:7/10は、思ったよりも点が高かったです。

■INTERACTION:9/10も、思ったよりも高いですね。9点というのは、事実上これ以上ないということですから、ここまでの期待は普通しませんね。

■GRAMMER AND VOCABULARY:6/10は、正直もう少しだけ高い点を予想していましたが、一方で「やっぱりそうか」という気持ちもありました。やはり文法的ミスも多かったですし、語彙も貧相でした。多様な内容を同じような簡単な言葉だけを使って表現していましたので幼稚に聞こえたはずです。

■PRONONCIATION:4/10が、最も驚いた部分です。6または7あたりを期待していたので、大変がっかりしました。丁度このころイギリス英語の勉強を本格的に意識してやりはじめたころだったので、自分なりのイギリス英語的発音で通したのですが、これが失敗だったというのが反省です。やはりイギリス英語で「ちゃんと英語らしく聞こえさせる」というのは大変難しいというということを思い知らされた体験でした。やはり面接官が二人とも完全なアメリカ英語の方だったので、どうせならアメリカ英語の方が「らしく」発音するのが簡単ですから、アメリカ英語で発音するべきでした。

結果どれくらいギリギリだったかというと、↓に表を拡大して貼りましたが、★印が私の点数606点で、今回の合格者の最低点が602点ですから、4点しか差がありません。

 

1級合格すると↓のような立派な合格証明書が届きます。他の級にはないですし、私自身これをもらうまでこの証明書のことを知らなかったので、感慨もひとしおでした。2017年7月14日付の合格証明書です。

 

右ページ上部↓は英語で書かれた証明書ですので、切り取って額縁に飾ることができます。

右下にあるカードを↓に拡大して貼りますが、こんな携帯できるカードもつくんですね。お財布に入れておいてください、ってことでしょうか。私はミシン線で切り取らず、このまま保管してあります。

 

なんにせよ、中学生のときから足掛け40年近くの夢でしたので、ギリギリとはいえ大変嬉しかったです。

英検協会は、一度合格した人にも再受験してもらうインセンティブを作るためにスコアを細かく表示してありますので、「もっといい点で合格しよう」という気持ちで何度も受ける人がいるようです。年間で優秀な受験者を表彰する制度もあると読んだことがあります。

私はとりあえず、合格が目標だったので、英検はここまででいいかな、と思っています。

とにかく、中学生のときに英語の教師に「先生は英検1級ですか?」と聞いたら、「1級もってたら、こんなとこにいないよ」と言われたときに受けた心的外傷後ストレス障害的なものは消えました。あぁ、よかった。

タイムスリップできたら、過去の若い自分に会いに行って「英検1級って、ちゃんと準備すれば案外合格するもんだよ」と言ってやりたいです。

 

TOEICもしつこくチャレンジで過去最高点をマーク

英検1級合格の朗報を受けた直後受験したTOEICが、2017年7月23日の第222回です。

結果が↓です。

英検1級合格に続いて、TOEICスコア950点と過去最高点をマークしました。

問題に慣れたせいなのか、たまたま相性が良かったのかわかりませんが、良い点をマークできて前回の落ち込みから回復しました。

この勢いに乗じて連続受験した2017年9月10日の第223回の結果が↓です。

950点をマークした直後の回で、またまた自己最高点を更新し、975点まで手が届きました。

990点満点まであと20点、約4問ということになります。全問正解ではなくても995点満点をとれるらしいので、本当に満点が現実味を帯びてきたわけです。

これが現在までの最高点となり、その後2回受験していますが、いまだこの点を更新できていません。

とはいえ、英検1級合格が、合格するまでは無理だとしか思えないのと同様に、TOEIC満点も一度取ってみれば、何回か取れるのものではないか?と思えるようになってきました。

よほど運が悪くなければ、まだ今日明日死ぬとも思えないので、まだまだチャンスはありますので、これからもチャレンジしていきたいと思っています。

 

さて、今回は私の投稿の中で群を抜いて長いものになりましたが、過去の私のように「英検1級なんて無理だよなぁ」などとあきらめている、「潜在的合格者」の背中を押すコンテンツになればと思い、かなり気合を入れて書いてみました。ご参考になれば幸いです。

高額なスクールに通う前に、かなり計画的に学習誘導してくれるような、自学ツールでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。

ちなみに、うちの中一の娘はこれで英語頑張ってます。



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Posted by yaozo