小学校5年生で英検4級に挑戦させるお話
yaozoです。
子どもはどんどん大きくなり、親はどんどん老けていく一方です。
ぼけてしまわないうちに、何か子どもに残せないかと、自分の得意な英語を教えています。
この投稿に書いたように、私は50歳を過ぎて急に思い立って英検1級取得し、TOEIC975点を取得したので、他の教科はともかく自分自身は英語が好きですし、得意です。留学経験もありませんし、海外赴任経験もありませんので、いまだにリスニング、スピーキングに問題を抱えてはいますが、それはまた別の話で、、、、。
中3になった娘はもう、なんであれ勉強と名の付くものは全部嫌いなので、高校受験用に、土日だけ英語を数時間づつ教えてなんとか勉強させてます。まぁ、やる気がありません。鉛筆もうまく握れません。恐らく学習障害の一種ではないかと思っているんですが、どうにもなりません。でも、まるっきりなっていないにも関わらす、前に教えた文法をふと言えた時などはとてもうれしいです。ハードルが低すぎとも言えますが。
息子は英語が嫌いではない(喜)
他方、勉強はできませんが(4年生のときに入塾テストを受けたら、断られました)、幸い英語は嫌いではないようです。
一緒にお風呂に入りながら、January, February,,,などと小さなころから教えてきた甲斐があります。
「おまえは英語が得意だなぁ。耳がいいんだね」とおだてたりすると、ちゃんとやる気を出してくれたりするので、助かります。門前の小僧習わぬ経を読む、と言えばそれまでですが、読まないより読めた方がよいでしょう。
姉に英語の勉強教えるついでに、↓の参考書を使って、中1レベルの英文法は教えました。
これは「ホントにわかる」っていうくらいで、ホントにわかります。
今でも中面のまとめた表などは今でも常に開いて参照しています。
ということで、小4のときに、ある日思い立って英検を受験させてみようと考えました。
まずは、実践の英検5級の問題集をママに買ってきてもらいました。
例のごとく、ブックオフで、本体価格1,000円のものが、ほぼ新品同様で210円です。
すごい、ブックオフ。すごい、ママ。
ということで、早速なんの準備もないまま、リスニング(CD付です!)も含めて、タイムを計って本格的にやらせてみました。
「はじめの合図があるまでは問題を開かないでください」などと、試験管風のアナウンスも入れて見たりして、雰囲気を作ってやらせました。マークシートは、何かの模試でやったことがあるらしいので、ぶっつけ本番です(練習の本番ですけど)。
結果、50問中42問正解で、正解率84%でした。
。
この問題集には3本入っているので、次の日にもう一本やらせてみました。
50問中41問正解で、正解率82%。
7割弱取れれば合格らしいですが、2本とも8割超えてますので、おそらくなにか甚大なミス(マークシートの塗場所が一段づつずれてほぼ不正解とか)がない限り、5級はいけそうな気がしました。
↓が最新版ですね。210円で買ったのは2015-2016版でした。
趣味が英語の勉強という私としては、5級であろうがなんだろうが、大変うれしかったです。
娘の勉強が毎度無残なので余計に嬉しさ倍増でした。
※娘は娘の趣味の世界で、大変がんばっているので、まぁ、勉強だけが人生じゃないさ、ということで、、、、。
最近息子は、世界的大人気ゲーム『フォートナイト』にはまっているので、5級合格したら、欲しがっているキーボードだかマウスだかを買ってあげる約束をしました。
息子は5級の問題集でいい点を獲ったので、もうもらえたも同然の気分です。
※気になる、その結果はこちら。
じゃぁ、4級に挑戦でしょ?
早速5級の直近の試験に申し込みしました。
申し込んで少ししてから、まんまと小学校から、小学校団体割引受験のお知らせが来ましたが、我々の住んでいる区では、小学校で英検を学校を通じて申し込むと、少し割引になります。
ということで、5級はなんとか受かりそうなので、4級を受けようということになりました。
学校の団体割引は4級申し込みのときに使わせてもらいましょう。
4級のレベルを知ろうと、早速ママがブックオフでまたまた中古の問題集を買ってきてくれました。
本体価格1,300円がまたまた210円。さすがブックオフ。さすがママ。
と開いてみると、おやおや。
最初の短文の語句空所補充問題を見てみると、、、、、これは急に難易度が上がってるぞ。
わざわざ息子に確認するまでもありません。こんな単語息子は知りません。
とはいえ、ものは試しと、1問目をやらせてみます。
正答の「language」がわかりませんので答えられません。
2問目。「How many 構文」は、上にあげた「ホントにわかる中1英語」で学習済みなのですが、対話文に出ているbuyの過去形「bought」を知りません。
よって、なんのことかチンプンカンプンなわけです。
なに?!4級はまずはボキャビルなのか。といきなり悟ったのでした。
とりあえず、この210円の本は、そこそこ力がついてきてから再挑戦ということで、一旦ストック。
「寝る前5分」を寝る前に10分くらいやる
で、まずは、他の学科で慣れ親しんで知る「寝る前5分シリーズ」の「英検4級」をAmazonに注文しました。
これはいい。
やはり、体裁に慣れている、ってのは大事だ。ダジャレとかも入っていて、寝る前にあまりシビアにならないように配慮されている。
英語ばかりは、一人でやらせるとあぶないので、今でも私と二人で早寝する息子の、寝る前10分くらい、赤いシートで隠してあげながら、答えを言わせ、音読させています。
これはいい。発音の矯正もここでやります。
なんなら、助動詞とかはまだまだ全然あやしいので、文法も一緒に教えます。
毎晩のことですので、さすがに10分以上はできません。ちゃんと「寝る前5分」であくびがでますw
あくびを一つしたら折り返しで、無理はさせません。
英語嫌いにしては元も子もないので、この点は大切ですので、最新の注意を払っています。
土日はしっかりと参考書でお勉強
毎晩の寝る前10分はいいとして、しっかりとした学習書を使って、土日に4級受験対策をしようと、私自身が書店を回って、一番うちの息子にフィットしそうなものを探してきました。
それが、↓の「わからないをわかるにかえる英検4級」です。
類書がいくつか出ていたのですが、デザインの秀逸さ(参考書で一番大事ですね)と、紙質で、これにしました。
文理から出版されています。
学研の↓と迷ったのですが、最終的には「わからないを~」にしました。
↓こんな感じで、ガシガシ書き込みしながら教えます。汚すだけ汚します。参考書は汚すものだ、ということを小さいころから染み込ませるためにも、私の鉛筆も息子の鉛筆も、縦横無人にテキスト上を走ります。
紙の質にこだわったのは、↑のように見開きで使う際に、できるだけ「ぺら~っ」とやわらかく折れてくれるのがいいんですよ。根性の無い紙っていうんでしょうか。ペラペラなほどいいですね。
それから鉛筆。
まぁ、英検1級やTOEIC受験してたくらいですから、もう鉛筆と消しゴムには、かなり凝りましたね。いろいろ試しました。ほとんど息子に譲りましたので、いまや息子は「シャーペン博物館館長」と呼ばれています(私から)。
私のベストチョイスは、マークシート用の1.3mmのシャープペンシルです。
もう今ではこれくらいしか使いません。たまにどっかいっちゃって、息子に0.5mmのとか渡されると、書く気が失せます。太いほどいい。太いシャーペンでゴリゴリ、グリグリ、かいちゃいますよ~。楽しい~。
で、この参考書・問題集をやるときに、冒頭に紹介した「ホントにわかる」の「代名詞のまとめ(i, my, me, mineとか)」のページ等を開いておきます。ほかにもいくつも大きな付箋が貼られているので、基本文法を忘れたら(be動詞の疑問文とかたまに忘れる)、すぐに見せます。便利。
で、「寝る前5分」が何周か回ったら、今度は本格的なボキャビルを始めようと思ってます。もう買っちゃいました。
そろそろ「でる順パス単」でボキャビル人生スタートか?
まぁ、「でる順パス単」でよいでしょう。
使わないかもしれませんが、中学に入ったら使うかもと思って、ついでに「書きおぼえノート」を買っておきました。
「寝る前5分」が終わったら、これから息子の人生の中でそこそこ長く続くかもしれない、本格的なボキャビルの第一歩を踏み出すわけです。
「キクタン」なんてのも、ガンガン買って、頑張るんでしょうねぇ、私がやったみたいに。ボキャビルはホントに苦しい鍛錬ですが、是非負けずに頑張ってほしい。
そのうち、英文のラダーものを読んだり、ポップソングを歌ったりするようになると、どんどん楽しくなるのでしょうが、それまではまぁ、面白くないんでしょうな。
4級受かったら、また追記します。
その前に5級受かんないとね。
ではまた。yaozoでした。
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