英検1級合格のための私的勉強法(回顧的に)

英語学習, 音楽

yaozoです。

久しぶりにブログ書きます。7月下旬以来ですんで2か月休んでましたねw まぁ、こんなもんです。ちょっと仕事でストレスがたまると、気が折れる。

いまどきブログなんて書いても誰も読まないような気もしますが。Noteとかがトレンドなんすかねぇ。とりあえずブログ文化がすたれて、プラットフォームがなくなるまでは、新しく登場するプラットフォームに手を伸ばす気にならんので、このまま行きます。

一番読まれている記事

ということで、またまた英検ばなしです。

人様に自慢できるようなことが何一つない私ですが、ひいて引っ張り出すとするなら、(いわゆる「純ジャパ」で)英検1級合格しておりますし、TOEICは975点まで到達しました。英検1級合格ばなしは、ここで詳しく書きました。これまで200本以上ブログ書いていますが、2019年4月と、なんと3年以上前(コロナの前です)に書いたこの50オーバーで英検1級合格したドキュメンタリーが今でも一番読まれています。

読んでくださっている方は、おそらくは英検1級を目指して勉強している方がほとんどかと思います。なかなか難しいですね。英語好きでも。

私などは、地方の受験高出身なものなので、故郷で50歳記念の同窓会をやった時に知りましたが、クラスメイト300名弱の半数以上が国内の小・中・高の教師になったらしいです。そんな感じなので、うち何割かは英語の教師も混ざっています。

同窓会であったときなどは、英語が好きだった過去のクラスメイトで英語教師になった友人や同僚の英語教師の実態などを聞かせてもらったことがあります。

やはり英語教師といえどもTOEIC900点以上というのは、そう多くはないそうです。

いわんや、英検1級となると、ほぼ壊滅的で、判でついたように、何度か受検したあげく最後は涙をこらえて諦める、ということらしいです。

英語学習に関しては、どれくらいのバックグラウンドをお持ちか、つまりスタート地点がどのあたりか、というのがあります。

大体「大嫌いな科目だった>苦手ではなかった>英文科卒>仕事で英語を使う>帰国子女>バイリンガル」と言った感じで英語潜在能力によって、特定の資格への必要努力値が大分異なってきますね。

たとえば読者のみなさんが、私同様に、今風の言葉で言うところの「純ジャパ」だったとすると、やはりTOEIC900点超えは、「盆と正月が一緒に来たような」くらいおめでたい事かと思います。

英検1級合格のための勉強法は

長すぎる前置きはこれくらいにして。

「50歳を過ぎて英検1級合格」などと、わざとらしいタイトルで自慢げに1級合格回顧録を書いたので、たまに、読んだ方からどうやって勉強しましたか?などと質問をいただくことがあります。実はこの回のブログもそういった方のおひとりに返信した文章が長かったので、「だったらブログ一本書いちゃえ」ということで2か月振りの投稿に至ったわけです。

英検1級は、総合力が問われるテストなので、まずはボキャビルは必須かと思います。準1級までとはレベルが異なってくるので。

学習教材は、でる単でもなんでもいいと思いますが、どれか一つに絞ってとにかく何度もやる、が正解かと思いますし、合格している純ジャパンの方のYouTubeやブログでも異口同音に言われています。

というのも、英検1級用の単語帳を制覇、なんてのは、大体どんな学習者にもなかなかやりきれることではないので、結局終わらないわけです。なので、終わらないうちに、「こっちの方が出るかも」などと別の単語帳に手を出しても同じことになるだけなんです。だったら、全く同じ一冊を愛着を持って、ボロボロになるまで使う、ってのが大正解です。まずこの「ボロボロになる」ってところも大変重要です。とにかく、自分の努力はなかなか目で見える形になりません。ところが、少なくともこの「ボロボロになった(なりかけている)単語帳」というのは、極めて視覚に訴えてくるものがあります。肌ざわりもどんどんよくなります。カバーはもとよりとっちゃって捨てちゃいます。で、本体をガシガシ使う。ドッグイヤーを折ってもよい。あちこち折ると、どこが大事なんだかわからなくなる、でも気にせず折る。とにかく、ボロボロにするのが目的ですから。この圧倒的な本末転倒が、ことボキャビルにとっては大変効果的です。汚れてもいいですねぇ。コーヒー、紅茶、ケーキのシミなんてとてもいいですね。単語帳は薄いので、飲み物なんてこぼそうもんならすぐに汚れます。まぁ、慌てずに拭きましょう。拭いてもシミが残ります。全然気にしません。どちらかというと、「ぼやっとして手元不如意(これは本体違う意味ですがw)」になるぐらい、勉強に没頭していた自分って、かなりエライ。ってなくらいの誤解を招来する。これが正解ではないでしょうか。しつこいですが、とにかく汚れたり、折れたり端っこが擦れたりすればいいですから。

ボキャビルの真の目的

ただ、誤解していただきたくないのですが、私は、問1の単語問題のためにボキャビルをやることをおススメしているのではありません。

今試しに、最新版の1級の過去問を見てみました(ひさしぶりだなぁ)。問1の問題は例のごとく、単語の4択ですね、当然。

※以下2022年1回目より抜粋

(1)The governor is often accused of (         )to the rich. He has repeatedly cut taxes for high-income earners during his time in office.

1 pandering

2 pervading

3 bemoaning

4 sauntering

ということです。文意は大体読みながらリアルタイムでわかりますね。つまるところ、知事は富裕層を優遇するとしてしばしば非難されていた、と。で彼は知事をつとめていた時期に、高額所得者向けの税金を何度も減額していた、と。

だからって、ここでいう「優遇する」が「be ~ to…..」の形で、どの単語を入れるか?なんてわかりませんね。

で、初見の私の頭に浮かんだことを下に書いてみます。

1のpanderってなんだっけ。わからん。ponderっていう単語もあったような気もするが、、、。「うろうろする」だっけ。わからん。2のpervadeは、、、、「per」がつくから、なんやら「広げて・全体的」な感じの言葉のような。で「vade」は「invade」から類推すると「進んでいく」感じか、広がって進んでいく。普及? これは無しだろ。3のbemoaningは、moanって喪に服すじゃなかったっけ。あってれば、3も無しだ。4のsaunterなんて、造語?ってくらい知らんな。あ、時間がない。ということで、2と3は無しなので、1か4。一番見たことも聞いたこともない感じが強いので4にしとこう。

ということで、正解を見てみますと、

1のpanderは、

  1. (人)の歓心を買う
  2. 〔人の欲望など〕に付け込む

2のpervadeは、

  1. 〔音・臭い・煙などが~に〕充満する、広がる
  2. 〔思想や雰囲気などが~に〕行き渡る、広がる

3のbemoaningは、

  1. 〔~を〕嘆く
  2. 〔~を〕不満に思う

4のsaunteringは、

  1. のんびり歩く、ぶらつく

ということで、見事不正解。

なんなら、1のpanderを「うろうろする」とか言ってますが、偶然ですが、4が「ぶらつく」でした。そして、1で頭に浮かんだ「ponder」は「熟考する」でした。まったくうろついてなんかいません。真逆の意味です。

とまぁ、こんな体たらくです。実際の合格した際も、私の問1正解数は「25問中13問」と、半数やや超えくらいでした。これはまだボキャビルをがんがんやってた頃のことですから、現時点で受験したら、上で見たような感じですので、おそらく5問くらいしか正解できないのでは?と思われます。

とはいえ、この問1を限りなく全問正解にするには、相当のボキャビルが必要です。なんなら、他の問題形式を全部捨てて、純粋記憶マシーンになって頑張るしかないです。まぁ、なれそうにありませんが。

では、なんで英検合格の第一にボキャビルをあげたか?というと、問1の正答率を上げるためではなく、文章題の正答率を上げるためです。

そもそも、偏見で言わせてもらえれば、問1の単語問題は、「最初に受験生を萎えさせて、心をへし折る」ことを目的にやっている節が見られます。まず、ここで心を折られてはなりません。あとの問題の方が圧倒的に多いのです。

当たり前です。ではなんで、この出題者チームは、この順番でボキャビル問題を配しているのか? なぜ「はじめてください」の合図で問題用紙を開いた瞬間に、この最も正答するのが難しそうな純粋な記憶勝負問題を持ってきているのか?しかも、全問題に占める重要度は相対的に低い単語問題を。まぁ、文章も読めないといけませんので、「純粋」ってのは言いすぎですが、ともあれ、↑の私の実例でみていただいたように、私は文意は取れているんです。これFinancial Timesの記事なんかだったら、ここ飛ばしても、文意つかめるので、読み進めてますね。実害なしに。

なので、こんな単語問題は、英検1級合格者の本当にハイレベルな方々が回答すればいいわけです。

私の戦略は「初心者は、どんな点でも、なんでもいいから1級合格を目指すべき」というものです。実際私も1次試験の1回目は、5点差かなんかで敗退していますが、2

回目で最低点の10点プラスくらいで合格しています。その差は、ほぼないに等しいんじゃないでしょうか?そりゃもっと良い点で合格するにこしたことありませんが、まずは、最短で1級保持者になることが先決ではないでしょうか?その後、よりよい点で1級合格したい人はすればいいかと思います。

協会も一度合格したら一生資格は消えないので、リピーターを増やすために、点数を細かく出して、「もっといい点で合格してみませんか」的なアピールに余念がありません。たしか、とても良い点で合格すると、なんだか称号的なものが付与されるんじゃなかったでしたっけ?ただ、そういうのは、もう趣味の世界ですよね。

仮に、私のように、中くらいの英語力を社会に示すための道具として英検1級をとらえている方であれば、とにかく合格すればそれでいいように思います。

戻ります。

で、なんでボキャビルから始めるかというと、冒頭の単語問題対策ではなくて、その後の文章題の提示文章をできるだけ高速に読解できるようにするための、ボキャビルということです。

アナロジーとしては細かくはマッチしてませんが、たとえば漢字の勉強にあてはめた場合、「書ける文字数」を増やすのも結構ですが、まずは「読める・わかる文字数」を増やす方が、何十倍も重要なのではないでしょうか?という話です。実際、正確な意味がわかって読めさえすれば、パソコンがあれば正確な文章が書けます。漢字を「書ける能力」はだんだん不要になってきています。

そんな感じでボキャビルをとらえています。なので、具体的な勉強法としては、とにかく、回数目にする、口にする、ということです。よくある単語勉強法の「英文字を見て意味を即座に答える」という形式で勉強するはするのですが、ここで「正解する」ことはそれほど重視していません。ここで一回、この単語と出会ったことがある、そして、わからないので、悔しい思いをしたことがある、ということが重要かと思います。

 

次は文法

次に重視したいのが、文法です。

これはもう、趣味の問題なので、何とも言い難いですが、文法の勉強は、ある程度「英語文の構造を解明したい」という欲がわかないとなかなか続けられませんので、まずは外国語である英語の構造について、「一体またなんで、この人たちは、こういうことを言うのに、このような方法(語順で、単語で)言いたいのか?」といった答えのない問に対して、しつこく考えて、考えて、考え抜くということが大事かと思います。

これ、結局ネイティブに聞いてもわからない(なんならよけいにわからない)ので、答えなんて出ないのですが、そのような一見して意味のない行為に時間をかけて、浸る、ということが、その文法構造に体で慣れることにつながるような気がしています。

で、そのような境地に至ると、速読がそこそこ可能になってきます。もちろん、英語速読専門の方々のように、早く・難解な文章を理解できるようになるわけではありません。あくまでも、小・中・高・大と教育を受けてきた日本人の仲間たちの大半よりは、早く読める、というレベルです。それでOKだと思ってます。

英検1級が求めているのは、そのレベルです。少なくとも合格最低点すれすれ合格する私のようなものは、そういうレベルでOKでした。

ということで、ボキャビルと文法、というなんとも新味のない回答でお恥ずかしい限りですが、実際、そんな感じです。

今日的にはドキュメンタリーを字幕で

最後に、これはひとそれぞれ意見の分かれるとことですが、文章題の速読能力をあげるのに、YouTubeやサブスクで見れる、「ドキュメンタリー・コンテンツ」を英語字幕にして追いかける、というのをよくやります。これは今でもやります。

というのも、最近の若いナレーター、製作者のしゃべりのスピードは、老いたネイティブとは比較にならないくらい早いです。これは日本も含めて、どの国も同じじゃないでしょうか? 世界中で、若いほど早口、という傾向があろうかと推測されます。

英語もやはり、新しいものほど、ナレーションが早いです。特にニュースは激早ですね。ニュースを字幕で、となると10分もすると集中力が途切れるので、私は、

自分の好きなジャンルのドキュメンタリー動画を英語字幕で見る

というのをトレーニング兼レジャーとして楽しんでおります。

いまや動画コンテンツは世界中にあふれていますので、YouTubeは言うに及ばず、サブスク系のオリジナルドキュメンタリーなんて演出も面白いですし、コンテンツも豊富ですので、飽きることがありません。

できれば、YouTubeは、プレミアムに加入してCMなしで使うことを大いにお勧めします。

そりゃ、NetflixだアマプラだHuluだって、いろいろ加入しているので、せめてYouTubeくらいただで見れるんだから、と思う方も多いと思いますが、振り返ってみるとわかりますが、いろんな有料サブスクチャンネルでの動画コンテンツの視聴時間より、なんだかんだいってYouTubeの視聴時間の方が多くありませんか?

少なくとも私はそうですし、それに気づいた瞬間に、あの公共放送に、毎年数万円払っていることを考えるとYouTubeプレミアムは安い、安すぎる、ということで即刻加入しました。CMから解放されるってとても気持ちがいい。

YouTubeプレミアムに加入する前に、同様の理由でSpotifyにも加入していた話をここで書きました。

あるマーケッターの調査によると、同じネットメディアでも、「TVer」でCMが入るのはなんとか我慢できるが、YouTubeのCMはほんとにむかつく、とのこと。というのも、TVerはもともと地上波等で、CMが挟まるタイミングを計算した上で、わかりやすい分断タイミングを作って、そこに番宣を主とするCMを流すので、比較的スムーズに受け入れられるというんですね。一方YouTubeは何分に1回、内容関係なしに、ブツッっとCM入りますので、違和感が半端ないとのこと。

これ、私はプレミアムに加入してから聞いた話ですが、なるほどそうだな、と強く膝をたたいたところです。

ということで、最後の勉強法として、ドキュメンタリーの視聴を大いにお勧めするところであります。なんだか、時間がもったいないような気がするかもしれませんが、「急がば回れ」です。人は、気持ちの良い体験の時ほど学習能率が高まるようにできてるんでしょうから、なんだか、自分に全く興味がない、過去問の文章をねじり鉢巻きで百篇音読するよりは、自分の好きな分野のドキュメンタリーをじっくりと英語字幕表示させながら見て、わからない表現があったら(そしてそれがわからないと大意がつかめないかもというのがあったら)、一旦とめて、スマホで調べればいいんですね。

googleの音声検索も、入力音声を英語に変えておいて、自分で発音してみれば、発音の練習にもなります。いかに自分の発音がうまくないか痛感させられますが、、、、。

そうだ、2次試験ではネイティブとの対話があるんだった。googleの音声検索はいいですね。AppleユーザーでSiriが判別してくれるかどうか、ってので発音矯正している人の話を聞いたことがありますが、同様にandoriodユーザーはgoogle先生に聞いてもらいましょう。

私は、ミュージシャンの生涯を描いたドキュメンタリーなんかが好きです。バンドがどこでスタートして、どんな成功を収めて、どこから歯車が狂い始めたか、、、。ありがたいことに、いわゆる「専門用語」がバンバン出てきても、ほぼカタカタですでに使ってますので、全く問題ありません。

作曲法に関連する用語で「chord progression」なんてのがあります。意味は、いわゆる楽曲の流れを形作る「コード進行」の意味です。

たとえば、Rolling Stoneの選ぶ “The 500 Greatest Songs of All Time” から6位に選ばれている、Marvin Gayeの大ヒット曲『What’s Goin’ On』でしたら、

「Emaj7 – C#m7 – Emaj7 – C#m7 – F#m7 – B7sus4」などといった感じで進行します。なので、「The chord pregression was quite smooth and calm. So that’s coordinating with its lyrics, what he wanted to sing.」などと語られてもすぐに何を言いたいのかわかります。

ということで、久しぶりに書くと長くなる、の法則通り、またしても長くなりましたが、そんな感じで英検1級合格を目指したわけです。

英検1級会場で感じた、あのピリピリしたムードは決して忘れることはないでしょう。私と同じ会場であの日に英検1級の1次試験に臨んだ方々。おそらくは、アラフィフを中心とした彼や彼女の、あの悲壮感は決して忘れられるものではありません。何かこう、人生がかかっているというか、後には引けないというか、、、、。

おそらくは、あのうちの半分くらいは、学校の英語教師なんじゃないだろうか、なんて考えてみたりもします。何度も受験しているのかもしれません。何回受けても合格できない。同僚には内緒で受けている。家族にはさすがに言って出てきているので、結果も言わないといけない。また不合格通知を受け取るのか、、、、。

といった感じは、私の高校時代の同級生で現在高校の英語教師をやっているものから聞きましたので、そこそこリアルです。

現在取り組んでらっしゃることに幸多からんことを祈念しております。

ではまた。

yaozoでした。

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Posted by yaozo