読売中高生新聞で英語を勉強しましょう!第5回 2019/10/11/第256号

英語学習

yaozoです。

「読売中高生新聞で英語を勉強しましょう!」という企画の第5回です。

今回のトップ記事は「ブタが消えた」で、豚コレラが広がっている話題を3ページ特集しています。深刻です。

では早速英語コーナーを見てみましょう。

ティーンのぶっちゃけ英会話

今回は、すっかり秋になったニューヨークで、寒くなるよう~というのを、LAから来た友人に教える、というストーリーで展開しています。

街並みの木々が紅葉いているのをみて、その色がきれいだというHillaryに、「LAではこんなの見られないでしょ」と返すDavid。

その時のセリフが↓です。

I guess you don’t get this out in LA.

ここでは、「out in LA」の表現について触れています。

「LAの方じゃ」といったような感じの表現かと思います。

なんで「out」なのかというと、ここはNYで、NYの外だから、「LAの中ではない」という意味で「out」を使うと説明されています。「in」もつくのを忘れないようにしないといけないですね。

あくまでも「you don’t get this(紅葉のこと)in LA.」が主文で、これに、「(NYじゃ見れるけど、NYじゃない)LAの方じゃ」というニュアンスを出したいために、「out」を加えているということです。

 

また『動詞の鉄人』では、「get」に他の用法ついて解説しています。

「get」は、「~の状態になる」という、変化を表す動詞だとしています。

「get angry」「get hungry」「get tired」といった例があげられています。

いずれも、もとはそうじゃなかった人やモノがある状態に変わることを表すために使われる動詞だと言う説明です。

この「get」の「得る・取る」といった元の意味が単に、何かモノを自分の帰属にする、というのみならず、何かの「状態を得る」という表現にも転化したことがわかります。

たとえば「ready(準備ができている)」状態になれ、という命令形で「Get ready」という言い回しがとてもよくつかわれます。

1966年、The TEMPTATIONSの大ヒット曲『GET READY』が思い浮かびます。

自分が気にいた子が表れたので、僕が君を口説きに行くから、待っててね(get ready)と歌いかける、ポップソングらしい強引でたわいもない歌詞なのですが、ビートに乗って、こんな感じで歌われると説得力がありますね。ポップスのマジックです。

 

次に、前回学習したキーフレーズをクイズで出題する「Review Quiz」のコーナーを見てみましょう。

 

今週の第1問あ、前回、友人が出演するネコが出てくるミュージカルで、どのネコが自分の友達かわからないというフレーズで「I can’t tell which one is Rina…」からの問題です。ちなみに原文は「which one is」でしたがここでは「which is」と簡略化されています。

 

この場合、現在「できない」だけですから当然「I can’t 」のAが正解となります。

これは、「私は英語が話せません」というときに、「I can’t speak English.」と言ってしまいますが、これだと、「(どんな理由があってのことが全くわかりませんが)今現在のみ英語が話せない状態に陥ってしまっている」という表現になってしまいます。

誰かと「英語で話すと罰金ね」といったゲームをやっている状態ならピッタリです。しかしゲームとしては英語で言ってしまっているので、負けですけどね。

英語が話せないのは、ある程度の期間真実であるわけですから「I don’t speak English.」と言わなければなりません。

つまり「(将来的にはどうかはわかりませんが、少なくとも過去から今現在、そして近い将来について言えることは)私という人間は、英語という言語を話さない人物なのです」という、事実表明の形式を取る必要があります。

ということで、ここは現時点のみの話ですので「I can’t tell – 」を使うべきですね。

 

第2問は、「ひとり舞台だったよ」という、「その場の注目を独占した」という表現です。

これは前回あったように「steal the show」でイディオムなようなので、Aが正解ということになります。

 

News English in 300 words 東京を「世界一」に

今週のNews English in 300 は結構インタレスティングなテーマでした。

森記念財団が調べている、「世界都市ランキング」で東京が例年に続いて3位にランクされたとのニュース。

ちなみに、本紙には「森記念団」と誤植があります。発見してしまいました(笑)。「森記念団」だと「シネシネ団」とか「騎士団長殺し」とか、なんだか不穏当な団体のように聞こえますので、気を付けたiいですね。これくらいだと、全部刷り直し、ってほどでもないでしょう。ただし、これ森記念財団にも「掲載資料の送付」として送るんでしょうから、誰かそこそこ偉い方が向こうの誰かそこそ偉い方に誤ってるんでしょうね。他人事に思えません。人は過ちを犯す存在ですが、頑張りましょう。

 

それはいいとして、「世界都市ランキング」の1位は、2012年オリンピック開催依頼、ロンドンがそのポジションを死守しているとのこと。

私は、小一だった娘と二人で翌年の2013年夏真っ盛りにロンドンを訪問しましたが、なんて素晴らしい都市だろう、と思いました。実際。

私自身は、2013年のロンドン訪問は2回目だったのですが、1回目が1980年代前半のある年の冬だったので、「あんなにあこがれていたけど、もう面影もなにもないなこりゃ。このまま退廃していく一方だ」と強く確認したものですが、そこは大英帝国の底力。本気出せばこんなもんだろうとばかりに、2013年から人気も景気も世界への影響力も急浮上ですね。

もうすごいとしかいいようがありません。

2位は当然、ニューヨークになるわけです。ここは行くたびに期待を外されることがありませんね。

そりゃ米国のNo.1都市なわけですから当然です。

 

でも、「世界都市ランキング」では、ロンドンに勝てない、ってのが面白いですね。

2012年のロンドンオリンピックのときなんて、普段、オリンピックのマラソンなどというハイライト競技にもかかわらず、どうしでも途中で飽きてしまい、優勝者がゴールするあたりで、おっとり刀で再合流して、「え、この人なの?」などと場の空気を乱す発言をしてしまう私ですが、さすがに、はじめから終わりまでみちゃいましたね。

見せますね。ロンドンの街は。

ちなみに、この森記念財団の「世界都市ランキング」と書かれていたものは、正確には以下のものでした。

 

世界の都市総合力ランキング

”GPCI (Global Power City Index)”というものの日本語のようです。

森記念財団の下部組織である「都市戦略研究所」が実施しているもの。

「世界の都市総合力ランキングの10年」と題された↓の動画(2分20秒)で、ランキングの10年に渡る変遷が手に取るようにわかり興味深いです。

Global Power City Index
Global Power City Index

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりなんといっても、目を引くのが、ロンドン、ニューヨーク、東京、パリ、というこの現在1位から4位までの都市のランキング変遷です。というのも、この順位は、調査を開始した2008年には、NY、LON、PAR、TYOの順位となっていたのです。

まず、ロンドンオリンピックの直前の2012年にまんまとロンドンがニューヨークを抜き1位に躍り出ます。その後、2016年に4位だった東京がパリを抜き3位となり、現在のランキングとなっているのです。

現在は、シンガポールが4位のパリにぐんぐんせまっている、という状況です。なるほど。

指標は↓の6分野でにおける分野別ランキングと、5つのアクターの視点から評価を行ったとのこと。

分野:経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセス

アクター:経営者、研究者、アーティスト、観光客、生活者

 

日本は、東京の3位に加えて、大阪の28位、福岡の37位と3都市がランクインしています。

4位以下は↓こうなっています。

5位:シンガポール

6位:アムステルダム

7位:ソウル

8位:ベルリン

9位:香港

10位:シドニー

11位:ストックホルム

12位:ロスアンゼルス

13位:サンフランシスコ

14位:トロント

15位:フランクフルト

 

5位のシンガポールまでは、10年分みても、↑にかいた交代があるだけで、ほぼ不動の5都市、という感じです。

まぁ、もちろん他にも「都市ランキング」はいくつも種類があるので、東京も3位のポジション出なかったりすると思いますが、記事では、1位を狙うために、今東京が頑張っている。2020年のオリンピックは当然のことながら、その後のリニアとか交通機関のドラスティックな変革で日本全体が変わろうとしている、という機運を伝えてくれています。

 

ちなみに、アメリカの総合不動産サービス(我が国で、森記念財団がやるのと同じような感じですね)である、ジョーンズ・ラング・ラサールの2017年10月23日のレポート「都市パフォーマンスの読解」では、ランキングはやや異なり↓のようになっています。

レポートでは、300以上ある都市比較インデックスの中から44の比較インデックスを「企業のプレゼンス」、「ゲートウェイ機能」、「市場規模」、「インフラ基盤」、「人材」、「専門性のイノベーション」、「ソフトパワー」の7項目において分析、都市の現状や発展のレベル、新たなトレンドを不動産の観点から調査している。それに基づき、発表された競争力のある世界都市ランキングの上位7都市は次のようになった。

1位 ロンドン
2位 ニューヨーク
3位 パリ
4位 シンガポール
5位 東京
6位 香港
7位 ソウル

まぁ、どのような目的で、どのようなインディケーターを用いるかでランキングが変わってきますが、それにしても、ロンドン、ニューヨーク、パリ、東京、シンガポールのパワーはどのペーパーでもそれほど変わらないとすれば、やはり力がある年なのでしょう。

加えて、2019年今年のラグビーワールドカップで、世界中のラグビーファンが日本へ大挙して日本の魅力を知ることとなったでしょうし、また、2020年の東京オリンピックではまたその魅力を倍増すること間違いなしですね。

もちろん、その後の2024年には、東京とランクを争うパリが東京を狙っていることも間違いないのでしょうけれど。

我々は市民として、いつもどおりできる範囲の(ごみを道端に捨てないとか、何かを待つときにはしっかり列を守るとか)ことをやっていきたいですね。

 


今週のVariety面

今週のお楽しみ面、メインコンテンツは、珍しく、このほど日本でも公開となったタイの映画「ホームステイ~ボクと僕の100日間~」の紹介。

原作は直木賞作家・森絵都さんの小説「カラフル」。日本でも2000年に実写映画化、2010年にはアニメ映画化されている人気作です。

タイと日本、国は違えど、ティーネージャーの心模様には通じるものがあるのでしょう。ウォンプム監督は原作小説「カラフル」の大ファンだそうで、10年ほど前から原作者の森さんと交渉をはじめタイでの映画化の準備をしてきたようです。

主人公のチャープラン・アーリークンさんは「BNK48」のメンバーだとのこと、日本でも人気に火が付きそうですね。

うむ、写真見てるだけで、タイに行きたくなりそうな映画ですね。

 

そしてメンバー月替わりの「ジャニーズJr.の小箱」のコーナー、10月はJr.SPの中村浩大さん。今週のタイトルは「筋トレブーム きてます!」。

9月の帝劇の舞台「DREAM BOYS」に出演していたときに、主演のKing & Princeの岸優太さんの筋肉のすごさをみて、今、筋トレにはまっているそうです。

プロテインを飲んだり、鶏肉を食べたりと本格的に取り組んでいるとのこと。

また、岸さんと並んで、A.B.C-Zの橋本良亮さんも憧れの先輩ということで名前をあげています。2人ともオールマイティなんだとか。すごいですね。

 

女子アイドルのコーナー「Yroom」、今週は「欅坂46 尾関梨香 選抜発表 を語る」と題して、先般行われた「選抜」に落ちたショックとこれから活動への思いについて語ってくれました。

もともと「全員選抜」だった欅坂46に、選抜制が導入されて、4年以上やってきた尾関さんは同じく落選した小池美波さんと毎日のように励まし合い、自身の新たな一面を届けるチャンス、と考えるようになってきたとのこと。

 

おまけ:ネットや漫画を使った英語学習

英語学習については、計画的に学習誘導してくれるようなネットの自学プログラムでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。

 

また、私も大好きな「シャーロック(カンバーバッチ版)」でイギリス英語にしびれた、という人も多いと思うのですが、ファンの方にもそうでない方にも、マンガでバイリンガルでシャーロックのシーズン1の3作を再現してくれている↓の3冊が超お勧めです。

大昔、ピーナッツ(スヌーピー)のバイリンガルマンガが好きで一所懸命読んで勉強したことを思い出す。

今考えると、子供用とはいえ、学校では習わない結構難しい表現が多くて苦労しました。というより、子供用だからこそ、我々が学校で習わないような「生っぽい」英語が多いので、知らない表現が多かったですね。

とにかくマンガで勉強というのは、現代の学習方法としては最も優れたものの1つですからね。

気になったセリフ回しがあって、対訳だけでは物足りない方は、そこだけネットサーフィンして徹底的に深堀りすると言った学習方法も楽しいですね。私は結構やりました。発見が多いですよ。

個人的には、「シャーロック」はシーズン1が最高の出来栄えだと思っているので、この3作だけでいいのではないかと思います。あくまで、個人的にはですが。

寝ころびながらのイギリス英語学習、いかがでしょうかね。





ちなみにいろいろあって、子供さんが不登校になっても、↓こういった本をしっかりと読みこむと、無根拠な不安がなくなり、では次にどうしようか、と考える余裕が出てきます。

私も大変参考になりました。


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Posted by yaozo