新星ギタリスト、超おすすめ!! 2人のMatを青田買い。

Music, 芸術, 音楽

yaozoです。

年齢と技能やパフォーマンスが全く無関係なジャンルというものはあるものです。しかし、特に今回紹介するギタリストのような天才型ミュージシャンを見ると、その事実を痛感する次第です。

この投稿では、新進気鋭のギタリスト、2人のMatteoMancuso(イタリア)とMateus Asato(ブラジル)をご紹介します。

 

Matteo Mancuso

まず一人目のMatであるMatteo Mancuso。

まだあまり情報がありませんが、分かる範囲でご紹介します。

イタリアの若きギタリスト。

ベース、ドラムスの3ピースでバンド「SNIPS」を組んでいます。

特にCDをリリースしてメジャーデビューしているわけではないようですが、YouTubeでJohn ScofieldやMike Sternの動画を検索していたら、レコメンドされたってことは、現時点でかなりの注目を集めているということでしょう。

どうみても、20代前半だと思われますが、YAMAHAのエンドーサーのようです。Facebookの先頭にYAMAHAのロゴが見れますし、YAMAHAのギターを弾いています。なにやらすでに青田買いされているようです。

ギターは、最近はほとんどYAMAHAのREVSTARシリーズを弾いているようです。

以前は、GIBSONのSGを使っていました。FENDERのストラトの動画も1本見たことがあります。

↑では、RS720Bを使っています。


このギター、 ピックアップの顔がちょっと変わってて、ローアウトプット。クリーンで、いい音出してます。

ちなみに、↓はピックアップブランドのCreameryのサイトにある、グレッチの換装用「Filtertron型」のピックアップです。

https://www.creamery-pickups.co.uk/custom-handwound-pickups-from-the-creamery/black-cat-humbucker-sized-filtertron-style-pickups.html#.Xri-EmgzaPo
一番スタンダードな「Classic Black Cat」は、ブリッジ用、ネック用ともに、4k台と、とてもローアウトプットなピックアップです。Filtertron型は見た目もカッコイイ。いわゆるレスポールに乗ってるPAFハムバッカーサイズの互換型なので、フツウのハムバッカーに載せ替えできます。

 

一般的に想像されるハムバッカーサウンドとは随分印象が異なり、ブライトで「サラっとした」質感なので、matteoがYAMAHA RS720で弾いているみたいにクリーンでのプレイがマッチしているように思います。

うちのSGかKeisel Vaderあたりに載せ替えたい。

英国はマンチェスターでハンドワインドしてます、ってのも、なにやら我々一定年齢より上の層には響くものがある。

Matteoも、動画を見てたら愛用のSGを、途中からFiltertron型のピックアップに換装しているように見えました。ブランドはわかりませんが、普通のカバードハムバッカーではなくなっていました。

その後は、YAMAHAのREVSTARシリーズのエンドーサーになったようで、ずっとYAMAHAを弾いいています。

 

SNIPSでの超高速フィンガーピッキングプレイ

次の曲は、彼の所属するスリーピースバンド「SNIPS」の演奏で、ジャコ・パストリアスの名曲「The Chicken」の高速バージョン。

Matteoは、ピックを使わずに、指で弾くのですが、その弾き方が、ジェフ・ベックのように爪をピックがわりに弾くのではなく、上からかぶして「ベース弾き」するという、見たことのない奏法です。

右指複数本でビュンビュン弾くので早いこと早いこと。

オリジナルのスピードでのグルーブ感も気持ちいのですが、こんくらい早くてもモダンで聞けますね。

ベーシストもすごくいい音出してますね。ブンブンうなってます。

ドラムスもかなりの暴れん坊ぶりで、若さ爆発です。

↓はDonna Lee。あくまでフィンガーピッキングで、がんがん飛ばします。

↓では、フィンガーピッキングによる、Frank GambaleとEddie Van Halen風のプレイテクニックを披露し解説してくれています。

一般的には、スイープ奏法でプレイするパッセージをフィンガーピッキングでプレイする際のテクニックと考え方について説明してくれています。

これは元々40分を超える長尺動画のショートカットバージョンなんですが、長尺を見るとわかりますが、Matteoが、ロシアのNAMMショーでYAMAHAのエンドーサーとしてロシアに来た際の、スペシャルクリニックです。

YAMAHAのパーカー着て、YAMAHAの垂れ幕バックでプレイしてますね。エンドーサーなんですね。

↓ロシアNAMMショーでのデモンストレーション・プレイです。

 

お父さんもギタリストのようで、下では、親子仲睦まじいギターデュオを聞かせてくれています。

↓は、日本人ギタリストによるMatteo Mancusoのギタープレイの解説動画です。

やはりすでに「すごい!」と思った方も少なからずいらっしゃるようですね。

 

あとは、↓の公式YouTubeチャンネルと、YouTubeにいくつかアップされている動画くらいしか情報がありませんが、きっと近々大ブレイクして、スタープレイヤーになると思います。

https://www.youtube.com/user/frontpickup53

 

 

Mateus Asato

もう一人のMatが、数年前からYouTubeでよく見かけるギタリスト、Mateus Asatoです。

日系ブラジル人です。もとは「安里」とか「朝戸」さんなんでしょうね。

Suhrというハイブランドのギターを検索するとちょくちょく弾いている動画を目にして、すごいなぁ、と思っていました。

すでにそのSuhrから、彼のシグネチャーギターが発売されています。50万円台です。

元々、よくSuhrのギターを弾いていたので、前からなんらかの近しい関係ではあったのでしょうね。

MATEUS ASATOのシグネチャーモデル、遂にデビュー!




ソロでメローなナンバー「Don’t Dream It’s Over(hey now hey nowのあれ)」を聴かせてくれます。

もっと激しいのプレイもあるのですが、彼の魅力としてはこういったメローなソロが一番かと。

↓は、最新のプレイ。

NAMMショー2020のSuhrのブースでのテレキャスタータイプをプレイ。

圧倒的な、クリスプ感で、モダン・テレキャスターの音はこういう風に出すんだ、というばかりのプレイで人だかりのブース前の聴衆にため息をもらさせてます。

とにかくブースを囲む聴衆の鼻息が荒い。ジェフ・ベックでも来とるんか、といった感じ。もちろんみんな彼のパフォーマンスを撮影してます。

 

↓は、2014-2020の期間のベストパフォーマンスをファンの方が厳選してつないたコンピレーション動画。

多様なタイプのプレイが堪能できます。また、いろんなタイプのギターをマテウスが引き倒しているところも見ものです。あぁ、このタイプのギターはこう弾くと、こういう音を出すとかっこいいんだなぁ、といちいち教えてくれているようで、私のようなギターそのものが好きな人間にはたまらん動画に仕上がってます。

 

もっと長尺のものをゆっくり見たい方は、↓の Live in Japanがオススメです。フルセット、高音質・高画質で楽しめます。まるでライブ会場にいるような迫力。助かりますねぇ、こういった動画。

最後は、おそらく今現在見ることのできる最も長尺のインタビュー。

サッカーW杯で、ブラジルと日本が戦うとしたらどちらを応援するか?などといった音楽とは関係のない話題から始まり、最も影響を受けたギタリスト、お得意のダブルストップ等のギター・リック、使用ギター(メインのSuhrのPinkストラト・シグネチャーモデルを中心に)、使用弦(アーニーボールで、ギターによって太さを変えているようです)そして使用ペダルといった音楽面の具体的な話題まで深堀してくれています。

インタビューは英語でやりとりされており、英語字幕が出ていますので、内容はちゃんとわかるようになってます。

気になるペダルは、↓のような感じ。

 

まずは、ほぼ95%は踏みっぱなしという、StrymonのFlint。リバーブ&トレモロのペダルですね。

次もリバーブ系で、Neunaber Audio EffectsのImmerse Reverberator。


 

そしてEventide TIMEFACTORという、高級ディレイエフェクターです。

だから、リバーブ2つにディレイ1つという、重装備で残響系を固めているわけです。

 

そして、次はお馴染みの大人気オーバードライブ、VEMURAMのJan Rayですね。

 

本人いわく、あまりドライブはあまり深くかけない、ごく浅のオーバードライブとストラトのマッチングが最高だから、とのこと。

そしてもう1つのオーバードライブ系は、こちらも高級ペダル、Bondi EffectsのDel Mar OverDrive。

 

Jan Rayに重ねて、ハイゲイン・ブースト用に使っているようです。これでワイルドなサウンドメイクをしています。

そしてSuhrのDual Boostがこれに続きます。

そして、GOODWOOD AUDIOの小型のKill Switch、RMT が一発。

RMT

最後に、常時ONにしているという、TC ELECTRONICのPOLYTUNE 3 mini。

と全部で8個のペダルがつながっています。
これ全部そろえたからと言って、マテウスになるわけじゃないですけどね。もちろん。
今後が期待されるギタリスト、2人のMatを紹介しました。

Kinga Głyk

2人のMatを紹介した後、おまけと言っては失礼ですが、ポーランドの若きベーシスト、Kinga Głykをご紹介します 。

苗字は何と読めばいいか分かりませんが、ご容赦を。

 

この方もどう見ても20歳そこそこだと思いますが、ジャコ・パストリアスでもスタンリー・クラークといった超有名ベースプレイヤーをYouTubeで検索して見ていると、いきなり視聴候補にあがってきますので、かなり注目されているのでしょう。

本筋から外れますが、この人、珍しくGibson SGのベースを弾いています。最近見ませんね、これ弾く人。往年のクリームのベーシスト、故ジャック・ブルース(R.I.P)が弾いてましたね。

日本だと、小原礼さんなんかが弾いいてるのを見たことがあります。

大変かっこいいですね。

 

大ブレイクも近い!?

Kinga Głykは、すでに「Happy Birthday Live」というCDをリリースしています。

このアルバムリリース時のレビューには2016年で若干20歳と書いてありましたので、現時点でもまだ23歳くらいでしょう。若い。

Mateus Asatoは、来日してギターレッスンをやったり、バンド編成で演奏したりしており、またMommothというバンド(今は、​Thraikillというバンド名)の「Deviation」というアルバムで1曲クレジットされているのを見ました。

MatteoとMateus、2人のMatがリーダーアルバムをリリースするのも、そう遠くない話でしょうね。大変楽しみです。

ということで、自身の備忘のためしたためておいた次第です。

みんな若くてうまくてかっこいいなぁ。

 

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Posted by yaozo