映画「ボヘミアンラプソディ」を見て。1979年の来日公演に行けて本当によかった。

音楽

クイーンのリバイバル・ブームに思う

何本かまとめて、「真面目な」ブログを投稿してみたので、このあたりで私の大好きな音楽についての投稿をそろそろ始めようかと思います。

あくまでシニアのためのシニアによるブログなので、若い世代の方々が読んでもちっとも面白くないと思いますので、予めご了承下さいませ。

さて、クイーンです。

先日行われた2019年グラミー賞では、クイーンを描いた大ヒット作品「ボヘミアンラプソディ」が4部門でオスカーを獲得し、何度目かのクイーンのハイシーズンを迎えています。

 

https://www.oscars.org/oscars/ceremonies/2019

 

私たち、1960年あたりに生まれたシニア層の音楽ファンにとって、クイーンというバンドは学生時代から、特別身近な存在でした。

フレディが無くなってからファンになった方々もよくご存じのように、このバンドが一番最初にスター的存在になったのは我が国の音楽マーケットにおいてでした。

メンバーのインタビュー動画などを見ると、初来日時のファン、特に若い女性(女子学生)ファンの多さに、ぶったまげたというようなことを懐かしそうに語っています。

 

クイーンなのに「プリンス」

当時のことを思い出すと、実際、今はなき「ミュージックライフ」を中心に、各種音楽雑誌でクイーンは「王子様」的な取り扱われ方で、そういった雑誌には、少女漫画家がクイーンをコメディタッチの王子様キャラで描いており、読者を喜ばせていました。

私自身は、クイーンは常にファイバリット・バンドの上位ランクにいるので、「マイブーム」的なものは40数年間全く浮き沈みがありません。

何年か前に、ミュージックライフに掲載されたクリーンのコンテンツを集めた特別編集本を買って、にやにやしながら読んだりしていました。

ミュージック・ライフが見たクイーン

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また、クイーンの詩集も持っています。

これは、私が高校生の頃に、クイーンの詩を読みながら英語の勉強をしていたことを思い出し思い付きで購入したものです。特に初期のアルバムのフレディの書いたと曲は、難しい言葉や言い回しやレトリックが少なからず含まれており、高校一年生程度の英語力では刃が立たなかったのを思い出し、40も越えてから、一度まとめて読んでみたいと思って買ったものです。

フレディのみならず、ブライアン、ロジャー、ジョン一人ひとりの特徴が良く出た歌詞に、心を打たれます。近頃はインターネット上でもいろんな人が自分なりの解釈で訳出してくれていますので、便利な時代だなぁ、と思いつつも、フィジカルな本としてずっしりと持ち重りのする本書を手に取って感慨にふけったりするわけです。

しっかりとアルバム順にまとめてあるのも助かります。

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1978年の日本公演を振り返る

クイーンの来日公演には、1979年の “Queen Jazz Tour”を見に行けました。当時のセットリストが見れるページがありました。実に便利な世の中です。

http://www.livefans.jp/search/artist/21342/page:2?&year=before&sort=e1

本人の記憶ではもちろん40年前のことなので、完全にぼんやりしていたので、こういうページがあると助かりますね。

「ボヘミアンラプソディ」のオペラパートはライブ演奏の場合、どうするんだろう、と胸弾ませて行ったところ、その部分になると見事にテープに切り替わり、ステージは暗転しました。そして、オペラパート明けのハードロックパートになる瞬間に、特効の「バーン!」という爆発音とともに明転し、一気に最後のバラッドまでたたみかけるといった演出で、これはこれで鳥肌が立った覚えがあります。

“Jazz”というアルバムは、クイーンの歴史の転換点となるようなアルバムでした。

前作の “News of the world”で、それまでの重厚な多重録音による、ややオーバープロダクション気味な楽曲スタイルから、ミニマリスティックな楽曲構成にすることで、よりポップでタイトなサウンドを打ち出し、今でも彼らの代表曲となっている”We will rock you” や “We are the champion”などの大ヒットを生み出しました。それまでは大ヒットを飛ばしてはいたものの、まだ「英国のバンド」といった感が残っていましたが、このアルバム以降、アメリカ市場を完全に制覇したことで、「ワールドワイドなバンド」に成長したわけです。

前作の成功を受け、1978年に “Jazz” がリリースされました。内容は、デビュー以来ずっとこのバンドのレコードの特徴だった「コンセプトアルバム」感が全く消え去り、シングル曲のアソートメントといた感じを抱いたことを覚えています。前作では、サウンド面での大きな転換があったものの、まだまとまりを感じていましたが、この作品ではそれが全く失われているように思います。

その後のアルバムは、基本的にこのアルバム同様に、良い曲ができたらアルバムに入れる。あとは曲順を決める、といった感じになっていったように思います。

このころに私が見たライブに最も近い現存するライブDVDが↓になります。『The Game(1980年)』を出した際のワールドツアーの映像なので、アルバム一枚分新しいですが、セットリストは最新アルバムからのものを除けばほぼ同じですので、私の中では最も再現性が高く懐かしいクイーンのパフォーマンスということになります。

また、映画『ボヘミアンラプソディー』のラストで完コピされている1985年の『ライブエイド』のパフォーマンスもおさめられており、お得なセットになっています。

 

その『ボヘミアンラプソディー』もとうとう2019年4月17日には、DVD、ブルーレイが発売となりました。

生来の出不精で、一度しか映画館に行っていない私としては早速購入してゆっくり見てみたいと思います。

そもそも、良い音で見たいと思ったので、ドルビーアトモスのあるシネコンを予約して行ったのに、ドルビーアトモスが見れる部屋は『メリー・ポピンズ』だったという、失態を犯したため、思ったよりも音が割れていて、残念な視聴体験だったので、ぜひ家のスピーカーセットでそこそこいい音で見て見てみたいものです。

 

また、ブルーレイ版では、特典映像がついているというので、約600円しか変わらないので、私はブルーレイ版を買おうと思います。

 

まだまだ劇場でも稼げそう打とは思うのですが、早々とパッケージ商品化してくれて、私のようなものには大変助かります。

 

ブライアンメイギターズ レッドスペシャル

私はギターも少し弾くので、ブライアンメイギターを持っていたこともあります。今では手元にありませんが、ブライアンメイサウンドを真似て結構楽しませてもらいました。

ご本人監修だけあって、かなり良い気分にさせてくれました。ピックアップやスイッチングなどのメカニズムは、オリジナルの「レッドスペシャル」と同じですので、ブライアン同様、多様なバリエーションの音色が楽しめる、良いギターだと思いました。

ショートスケールの24フレットで、今では貴重なエボニー指板と、シグネチャーモデルという楽しみ方のみならず、エレキギター単体としてよくできたギターだと思います。

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元々いろんなギターメーカーや個人工房が、レッドスペシャルのコピーを制作していたのですが、そのうちの1社がブライアンメイ本人の監修についてもらえることになり、ブランド名も “Brian May Guitars” と本家本元感を獲得し現在に至ります。

また、ブライアンメイのサウンドにできるだけ近づけるためには、ギターだけでなく、ピック選びも肝心です。ご存知の方も多いかと思いますが、彼は普通のプラスティックピックではなく、イギリスの6ペンス硬貨を使って演奏しています。

あのブライアンメイ特有の、最初のアタックのガリガリっとしたサウンドは、周りがギザギザのエッジのある6ペンスを使ってこそ生まれるものなのです。

私もものは試しにと、ブライアンメイギターを買った際に、6ペンス硬貨も入手して、このギターを弾く際は、必ず6ペンスを使っていました。

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また、6ペンスは、イギリスでは昔から「幸せのコイン」と呼ばれ、結婚式で身につけると幸せになるという言い伝えがあります。

由来は、マザーグースにある(諸説あり)”Something Four”、つまり、”Something old; Something n   ew; Somthing borrowed; Something blue; And a Sixpence in her shoe” だと言われています。ここから、花嫁の靴の中に6ペンスを入れることで幸運を招くという伝統が生まれたようです。

欧米では一般的なようですが、日本のブライダル業界でもはやらせようとしているようですね。

バレンタインデーのチョコレートや、スイートテン・ダイアモンドみたいに上手く新市場を作ることができると良いですね。

ともあれ、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のオスカー4冠獲得の祝福と、フレディの冥福を祈りつつ投稿します。

 

dヒッツ


Posted by yaozo