マナブさんによる「100 Give、1 Take」という思考法

人生100歳時代

yaozoです。

マナブさんのYouTubeを見ていると、どれも大変勉強になるなぁ、とうなるわけですが、中でもこの1本にはかなり感動しましたので、自分へのメモのつもりでここに貼っておきます。

私個人の付加価値のなにもない投稿になってしまいますが、まとめということでご容赦ください。

マナブさんのすごい動画

タイトルは、【人生が変わる】個人で稼ぐために大切な思考法【5つある】と、稼ぐための方法論として語っていますが、どちらかというとタイトルの先頭にある【人生が変わる】の側面で役立つコンテンツだと思いました。

5つの思考法は以下の通りです。

  1. 相手の気持ちを考える
  2. 100 Give、1 Take
  3. 相手の時間を奪わない
  4. 常に動きながら、考える
  5. 1勝9負を受け入れる

 

100 Give、1 Take

どれも「その通りだなぁ」と思う中で、図抜けて感動したのが、2.の 「100 Give、1 Take 」のブロックでした。

彼は、人が他人と関わるケースを、相手に与える価値の質量と受け取る価値の質量のバランスの点から、3つのパターンにわけて説明しています。

  1. 100 Give、1 Take
  2. 1 Give、1 Take
  3. 1 Give、

先に結論を言うと、もちろん、1.の「100 Give、1 Take」が最強であるという主張なわけです。そのメカニズムを彼は、2つあげています。その1つは、何ももらっていないうちから相手にたくさんの価値を提供することで、多くを与えてもらった側の人が「何かしら恩返ししたい」という気持ちになるというものです。

これは「返報性の原理」と呼ばれ、マーケティング界隈でよく知られた心理手法の1つです。

Wikipedia 返報性の原理

次に彼があげた理由の方が、彼の実体験に基づいたオリジナリティが感じられる理由付けです。というのも、「返報性の原理」だけで行くと、上の2.「 1 Give、1 Take 」つまり”Give and Take “に過ぎないわけですが、彼の言うのは、100与えることで、自分の周りにそのような「恩返ししたい」と思っている「潜在的返報者」が大量に増えていき、それによって巡り巡って結果的に、Giveしている当人にリターンが入ってくるようになる、という説です。

は、彼が現在の成功をつかむまでに得てきたノウハウを惜しみなく、ブログやYouTubeで多くの人々に提供しているわけですが、これこそ彼の持論通りのことを実践していると言えるでしょう。

ブログについてはアフィリエイトや広告収入の面で現在の彼の生活を支えているわけですので、いわば、その情報提供行為自体を取ってみれば、Give and Takeだと考えることもできます。

しかし、YouTubeについては、視聴回数実績や、本人が人前で話すのがかなり苦手そうな感じがひしひしと伝わってきている点からみると、これはどう見ても100 Giveっぽいなぁ、と思うわけです。正直、今のYouTubeは彼にとって、リターンはないに等しいのではないでしょうか。ブログで書いていることを基にしてお話ししているだけなので、ネタ探し自体に困ることはないでしょうが、本人も言っている通り、事前にスクリプトをちゃんと書いて、カメラを回し、苦手なトークに励み、終わった後の頭痛をこらえ(最近は改善してきたとのころ)、コメント欄で質問がくればよほどの理由がない限りは、ちゃんと返信しているようですし、その苦労たるや、大変なものだと思います。

専門のYouTuberのように、人前に出るのがそもそも好きで、楽しんでコンテンツを制作してそれをアップして、沢山の人に見てもらい広告収入を得ているのであれば、それはGive and Takeでループが閉じているかと思いますが、彼のYouTubeは、少なくとも現段階ではそのループは閉じておらず、開いたままで回収できていない段階だと思います。

それでも、100 Giveをこころがけて、このようにコンテンツをアップしてくれていることに素直に感謝する次第です。私自身も、前に投稿したように、彼のブログ開設手順コンテンツを見てこうやって、いとも簡単にブログを開設できたわけですので、「なにか恩返しをしたい」と思うような心理状態にあるわけです。

おそらくあの動画を見た数十万人の方のほとんどが初心者なのでしょうから、大半が「恩返ししたいモード」になっているものと察せられます。

 

Give and Takeの落とし穴

 

次の1 Give 1 Takeに関するコメントもまた秀逸です。

彼曰く、これはこれで

ギブアンドテイクができてるんだったら最低限オッケー

としつつも…..

ただ等価交換みたいな感じなので

相手が価格に対してシビアになりやすい

と言っています。
このような状態における価値交換は、お互いが疑心暗鬼になり、損をするのは嫌なので、相手の提供価値とギリギリぴったりぐらいのものしか出すまい、という心理が働くため……

交換は成立するけど、めちゃくちゃ有益な情報は交換されずらい

と指摘しています。彼の場合は、価値が「情報」だったりするので、「有益な情報」としていますが、ここは「価値総体」と読み替えていいでしょう。

とにかく、この方がなにか心理学のお勉強をされたのかどうかはわかりませんが、非常にストリートワイズなというか、自身の実体験に基づいた知恵のように思え、胸打たれるわけです。

最後の「0 Give、100 Take」については、自分からは有益な情報を提供しようとせず、相手に質問ばかりして、良い情報を得ようとする人を例にとり、その場では得するかもしれないが、長期的な関係は築けないし、相手に警戒されているため、あまり良い情報は入ってこないとしています。

まとめとして、次のように語っています。

仮にその偽物の良心だったとしても、戦略的にいい人になった方が、最終的に自分のリターンが大きくなる。

自分の利益を最大化するためにも 100Give 1 Takeを意識するといい

と、本音で語ってくれています。

他の4つの思考法もすばらしいものばかりですが、特にこの「100 Give、1 Take」が私としてはぐっときたのでまとめてみました。

Amazonプライム 30日間無料体験申し込みページ

海外ドラマバナー

 

 


【a】Uber Eats フード注文





 

 


Posted by yaozo