TOEIC満点攻略はどれくらいハードなのか?そしてそのリターンは。

英語学習

ゴールとしてのTOEICの満点

TOEICのL&Rテストで900点中盤をコンスタントに取れるようになると、やはり考えるのが、990点満点獲得ではないでしょうか。

これくらいまで学習してきたレベルの方は、相応の英語力を持っているのでしょうから、仕事でガシガシ使う環境にあれば、実務面だけで考えれば、もうこれ以上のスコアを狙う必要はないかと思います。

逆に、このテストで800~900点くらいのスコアの人でも、仕事で使った経験が少ない場合、いざ仕事で英語を使おうとしたとき、特にスピーキングとリスニングに難を感じる場合が少なくありませんので、これくらいのスコアまで来たら、ビジネス上の要請と、TOEICのスコアはほとんど関係がなくなってくるのではないでしょうか。

とはいえ、990点満点というのは、一度は取ってみたいと思うのも人の情ではあります。それに、毎回満点を狙いに行ってベストを尽くした結果が、900点台だというのが実情でもありますし。

というわけで、私が最近買ってみて参考になった書籍を紹介したいと思います。

 

人気TOEIC講師 HUMMERの攻略本

特に2016年からの新形式に対応したテストでもハイスコアをマークしたい、できれば満点を取ってみたいという方にはお勧めの良書だと思います。

濱崎潤之輔さんという、人気TOEIC講師による参考書です。

TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応 [ 濱崎潤之輔 ]

価格:2,484円
(2019/3/19 22:49時点)
感想(2件)

この本も、ある意味テクニック論ではあるのですが、その粒度が相当高いので、これまでの類書に比べると、謳い文句通り、990点満点を狙う方には参考になるのではないかと思い、使っています。

 

私自身、リスニングに関しては新形式で変わった、「米英加豪4カ国語化」「コンテキスト回答形式(単純なYes, Noではなく、文脈から判断する形式)」でも、なんとか対応できており、リスニングではまぁまぁの点を取れています。

とはいえ、毎回、全く聞き取れない設問が1-2個あったりしますので、完璧というわけではありませんが。特にイギリスのご婦人の発音と、アメリカ人男性のL/Rごにゃごにゃ団子状態のフレーズが苦手です。

 

でも結局のところ、毎回満点を狙いに行っても満点をとれていないのは、リーディング問題で相当数落としているのが明確な原因です。

中でも難易度が高いなぁ、と思っているのが、「文章の挿入場所題」です。つまり、主語からはじまってピリオドで完結するある一文が、問題文章全体に散りばめられた空欄箇所のどこに挿入されるべきかを答えさせる問題です。

 

長文問題は、「文章を全て読まない」などという意見をネットで沢山見かけますが、それだとある程度のスコアまでならなんとかなるかもしれませんが、この手の問題はいつまでたっても解けませんので990点はとれません。

満点獲得のためには、やはり、相当なスピードで文章全体を読み込んだ上で、「ここはなんか文章が来ないと、唐突感あるなぁ」と感じることができないと、この問題に正解できません。

 

結局TOEICハイスコア獲得のためには、ちゃんと英語ができないとダメという現実

2016年に新形式になってから特に顕著に思うことは、TOEICテストがビジネスにおける英語運用能力をしっかりと試されるテストになってきているということです。

リスニングのテストで頻出するようになった、「本当に今の3つの中に回答あるの?」的な問題にしても、たとえば同じ問題が日本語で出されたらネイティブの日本人なら間違えることはほぼ無いと思います。つまり、リスニング問題が、これまでのような「パターン知識」で回答できる問題だけでなく、「文脈理解力」がないと回答できない問題を増やしてきているに過ぎないわけです。

なので、ちゃんと聞き取って意味を理解さえすれば、答えが分かった時には、他の選択肢があり得ないということがわかるわけです。まぁ、上で書いたように、質問自体が聞き取れない場合は、文脈もなにもあったもんじゃないので、お手上げなわけですが、少なくとも質問が聞き取れた問題は、ちゃんと回答の選択肢も聞き取って、文脈上最も有りうる返答を選ぶというのが唯一の方法論となるわけです。

と考えると、つまるところ、従来のテストのように、「PART○は、こう攻めろ!」的なテクニックがどんどん通用しなくなってきている、ということですから、TOEICを頼りに相手の英語運用能力を知る必要のある方(採用担当者など)にとって、より信頼性の高いテストになってきている、ということが言えると思います。

英語学習については、高額なスクールに通う前に、かなり計画的に学習誘導してくれるような、自学ツールでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。 ちなみに、うちの中一の娘はこれで英語頑張ってます。

 

 

 

dヒッツ


Posted by yaozo