Googleで「TOEIC 満点」で検索してわかったこと

英語学習



 

私は英語学習が好きで、50歳も過ぎてから頑張って英語を勉強し、TOEIC最高点975点、英検1級合格というところまできました。

 

英検1級が本当にギリギリの点数で、まさに運良く合格したといわれても文句が言えないスコアでした。

他方のTOEICについては、最高点975点で満点を取ったことがありません。975点までくれば、一度は990満点を取ってみたいと思うのが人の情というものです。

そこで、なんとかそのヒントを得ようと、遅まきながら、Googleで「TOEIC 満点」と検索してみました(2019年4月16日現在)。検索の結果から、満点獲得にためになると思えるような点だけをまとめて、みなさんとシェアしてみたいと思います。

条件としては、あくまでも私本人の事情から、「1.完全に国内で、2.独学で、3.満点を獲得する、ためのノウハウ」を設定しました。というのも、1.留学は短期であっても無理ですし、2.教室に通う経済的余裕がないですし、3.満点獲得のノウハウでなければ意味がないからです。

 

Googleで「TOEIC 満点」で検索!

実際にGoogleで検索してみると、1位が、「サウスピーク」というスクールのサイトで1年間留学した方の満点獲得体験談。ある種の広告的ページですし、留学によって英語能力を強化してTOEIC満点を獲得したケースですので除外します。

2位は、有名な安河内先生が語るTOEIC論(スピーキングも完璧を目指さないとだめよ、という論旨)なので、ノウハウページではないのでこれも除外。

 

Atsuさんの勉強法

3位は英語学習者の中ではおなじみAtsuさんの『【TOEIC満点が語る】2か月で940点取得した勉強法を公開 から~5つのステップ』です。こちらはボリュームも満点で、紹介すると投稿1本終わってしまうので、引きませんし、どちらかというと、500-600点くらいの人が700-800点レベルに達するための勉強法を網羅的に記してあるので、将来的に満点を目指したいがまだその前の段階にある方におすすめします。

 

西澤ロイの頑張らない英語

4位でようやくイメージしていたノウハウ紹介ページらしいものが出てきました。

『TOEICは英語の試験ではない!990点満点獲得者が教える、攻略法&効率的に単語を覚えるコツ』(logmiBiz内)。

 

これは「頑張らない英語」をキャッチフレーズとする「イングリッシュドクター」こと西澤ロイさんのノウハウインタビューです。

では早速、即役に立ちそうなコメントを拾ってみます。

 

  • TOEICは、英語を使った情報処理試験である。

→200問あるので、1問1分しかかけなくても、80問も解けないで残ってしまう。

 

  • よって、悩んではいけない。真面目な人、おっとりした人は点数が伸びないテスト。

 

  • リスニングの定番「問題先読み」は、マストではない。

→合う人と合わない人がある。ロイさんは、一切読まない派。問題のヒアリングに集中したほうがベター。

 

  • 単語帳は自分で作ったものが一番モチベーションが上がる。

→市販のものは、「自分用ではない」。人が作った単語帳を覚えるのは辛い。

 

「問題の最後まで終わらなかった」「最後はお絵かきだった」など、与えられる問題数が持ち時間に比べて多すぎる点を嘆く受験者が多いのがTOEICの特徴です。特に2016年の新形式になってから、リーディングで読まなければならない文字数は相当増えているところから考えると、このロイさんの言う「TOEICは情報処理テストである」という点は、激しく同意です。

もちろん、大学入試等でも同様のことは言えるのですが、大学入試はとにかく合格ラインの点数をとれば目標を達成できるのに対し、TOEICの場合はスコアをターゲットにしている以上、少なくとも「全問しっかりと解く」ということは、満点を目指す上で必須条件になります。

その点でいうなら、「最後の問題にまで行きつかない」といった情報処理能力の不足の状態では、まずスタートラインに立てていないということになります。

また、リスニングの先読みしない点に関しても、私自身、先読みをしてしまうことで、現在の問題の音声への集中力が不十分になり、結局回答できなかった、という経験が少なくありません。特にPART3の複数人による会話形式のときは、実はしっかりとそのシーンに「浸って」しまえば、そこそこの短期記憶能力で、選択肢を先読みしなくても正解がわかる、と思います。

また、この先読みテクニックは、結局のところ、数問は続きますが、どんどんどんどん問題に追いかけられて、結局後ろの方では、先読みをする時間がなくなるわけです。私の場合は、この追いかけられて「追いつかれた時に聞こえてくる会話」を聞きそびれることが多いようです。

であれば、最初から心を平静に保って、話されていることを虚心坦懐に聞き、すばやく選択肢に目を通し、迷わず選ぶ、というのがベストメソッドなように思います。

とはいえ、会話が終わってから、次の会話に進むまでの間(選択肢を読む時間)にはあまり余裕がありません。なので、最近私がやっているトレーニングが、この「短い文を早く読んで意味を把握する」というものです。具体的には、海外ドラマを英語字幕にしてそれを読むという方法です。ドラマは完全にネイティブスピードで話されているので、慣れないうちは文字を読み終わる前にセリフが切り替わる、といったことが起こるので、かなり頑張って集中して読まないと読み切れません。数か月続けていますが、良い訓練になっているように思います。もちろん、医学系や犯罪物などの場合、あまり専門用語が多くて、ストーリーラインが追いかけられなくなる場合がありますが、まぁその辺は勉強主眼ですから、良しとしています。

単語については、以前の投稿で「英単語暗記法」で紹介したコツの1つにあった「覚えたものはつぶして、覚えてないものだけを回す」という考え方に通じるものがあります。実際に作るとなるとおっくうですが、理屈としては納得のいくものでした。

 

ワイリンガル

5位は、セレンさん(TOEIC満点、英検1級)が管理人をつとめるページ、『さてTOEIC満点取ってみて、今どんな気分ですか?』です。

このページ自体は、セレンさんが、TOEIC満点をとると宣言して実際にとったのちの感想を述べているページなのでノウハウコンテンツではありませんが、ここから飛んで非常にインサイトにあふれるページがありましたので、↓で紹介します。

TOEICで「PART7が解き終わらない」全ての人へ

ここではおそらくはほぼすべてのTOEICハイスコアの受験者が満点に手が届かずに悩んでいる弱点の解決法が述べられているように思います。

  • リーディングで(私個人はリスニング問題もそうだと思うのですが)、「読んだ英語が頭に残らない」問題を抱えている。

 

  • これは記憶力が悪いのではない(なぜなら、同じ長文を日本語でなら、パッと読んでも頭に入る)。

 

  • 原因は「理解度」だ。→「そもそもよくわかっていないものを読み進めているから、読んでいるときも読み終わっても殆ど残らない」。

 

  • 設問から読まず、本文から読む。→「記憶の保持力(リテンション)」が必要になる。

 

  • 結論:「サマライズトレーニング」で「リテンション能力」を上げる。→選んだ長文をサマライズし、「情報処理能力」と「要約力」を強化する。

 

  • 結論2:「反復リーディング」→PART7の長文を極限までスピード黙読(意味理解を忘れず)~その後普通の速度で黙読する(早く読めるようになっている)。※かなり簡略化しました。

とにかく、とことん考え抜かれたメソッドであることが実感されます。私もやってみましたが効果を実感しました。一度試してみてはいかがでしょうか。

 

Myスキ英語

『TOEIC満点者が教える!目標スコア達成の勉強法-マイスキ英語』

6位のページは、英語教育者でTOEIC関連著書も出版している藤永丈司さんのTOEIC対策ページです。3位のAtsuさんのページ同様、TOEICテスト対策を高い網羅性でフルカバーしたノウハウページです。

Astuさんのものが、TOEICの試験を受験する際の土台から作るための「正統派」ページだとするなら、このページは、準備編もあるものの、そのメインはTOEICの具体的なPART毎に紹介されている詳細なテクニックであり、いかにもノウハウページらしいコンテンツとなっています。

TOEICが2016年の新形式にアップデートされてから、「これまでのような小手先のテクニックは通用しない」という意見が聞かれるようになりましたが、このページは、そんな意見をものともせず、新形式に対応した「小手先のテクニック」も含めて紹介されています。

ただし、「PART1の例題アナウンスは聞かない」「Qで使われた単語が再度使われるAは選択肢からはずす」といった本当の「小手先のテクニック」のみならず、「質問文に?がない場合も、問いかけとなりうる」といった、人間の会話にある本質的な点も指摘されており、テストのスコアアップのみならず、使える英語力の向上にも役立つノウハウがつまっており、私は勉強になりました。

また、「先読み」の是非についても、「設問だけ先読みし、4つの選択肢は問題音声より先に読まない」など、きめ細かいアドバイスがされています。これは私も自然と採用していた方法で、選択肢まで読もうとすると、問題文に追いつかれてしまい、先読みが続かなくなるものの、何を聞かれるかあらかじめわかっていないと、会話を隅から隅まで記憶しておかなければならないため、負担が大きくなるので、問題文だけは先読みしておく、といった折衷案でなんとか時間的問題に対処しています。

この方は、誰も言っていないようなユニークな英語学習法をいろいろと提唱しているのですが、リスニングについても「和訳しないで音に集中する」「知らない単語にこだわらない」といったコツや、聞いた英語の文章の単語の数を数えてあてる「数当て」など、数々の優れた知見を紹介しています。↓のページで紹介しているノウハウはどれもユニークなものなので、時間をかけて全部読んで損はないでしょう。

『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』

 

TOEIC900点&英会話上達を目指す!Enjoy Life in English!

最後は、ご本人は満点ではないのですが(950点、英検準1級)、満点を目指して頑張っているというツウクンさんという方のブログで、「満点ブロガー」のサイトが網羅的に紹介されているページがあったので、↓に貼っておきます。

TOEIC 最新情報や勉強のコツは満点ブロガーから学べ!

 

Tommyさん、HUMMERさん、OJiMさん、ポルポルさん、KIYOさん、VOZEさん、HBKさん、Rabbitさんといった満点ホルダーブロガーのブログを紹介してくれています。投稿の趣旨とずれますが、便利なのでリンクをはっておきます。後で自分が使いたいですし。

 

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さて、ということで、Google検索で「TOEIC満点」で検索した1ページ目に表示されたものを中心に、満点を目指す方の助けになるようなまとめをしてみました。

 

ちなみにここで紹介しなかった上位検索結果ページには、『TOEICで満点(990点)取った人は何人か?』といった、満点マークにまつわる環境や状況に関して書かれたページが入っていました。

ともあれ、毎度のように一番勉強になったのは当の私自身だったなぁ、ということで、このあたりで終わります。

 

英語学習については高額なスクールに通う前に、かなり計画的に学習誘導してくれるような、自学ツールでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。

ちなみに、うちの中一の娘はこれで英語頑張ってます。



 








Posted by yaozo