読売中高生新聞で英語を勉強しましょう!第6回 2019/10/18/第257号

英語学習

yaozoです。

「読売中高生新聞で英語を勉強しましょう!」という企画の第6回です。

今回のトップ記事は「IT社会支える発明」で、リチオムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞した吉野さんを特集しています。快挙です。

ちなみに、毎年騒がれる村上春樹のノーベル文学賞は今年もありませんでした。

 

では早速英語コーナーを見てみましょう。

ティーンのぶっちゃけ英会話

今回は秋も本格化してきたということで、当然ハロウィーンがテーマに。

10月31日がハロウィーンということで、登場人物たちもめいめいに仮装用のコスチュームを選びにショップにおでかけ。

Rinaが「これいい(似合う)?」とHillaryに聞くところから始まります。

Rinaは

Is it good?

 

と聞いてしまっています。しかし、このように洋服が似合うかどうかを同伴者に聞くときには、「これはいい?」という日本語の直訳である”Is it good?”ではだめだということが、冒頭で示されています。

ここのブロックはいろいろと名称が変わって、その都度タイトルをつけているようですね。

今回は日本人が使いがちなのだが、ネイティブからすると「イタい」表現、という「イタ語」のブロックとなっています。

このように、洋服やアクセサリーが似合うか、相手に聞く場合は、単純な良しあし(機能面で優れているかとか)を質問しているのではなく、感覚的な感想を求めているのだから、「How~」や「What~」の形式の質問をすべくであることが紹介されています。

Rinaが仮装用のコスチュームを自分にあてて「これどう?」と聞くわけですから

How does it look?

What do you think (about this one)?

みたいに、「このコスチュームや如何に?」みたいな質問をすべきだという点を教えてくれてます。

 

エリック・クラプトンのヒット曲 ”Wonderful tonight”では、

2人で外出する際に、妻かガールフレンドが、洋服選びに迷っている様子。メイクして髪をとかした後、たずねます。

”Do I look alright?” そして、私は答えます。”You look wonderful tonight.”っていうのに似てますね。

このような場合も、”Am I good?”とか “Do you think my cloths are good?” とは聞かないでしょう。それはgoodかbadかの話ではないですからね。

 

浪漫チックな話から、本文に戻ります。ここでは、ラーメンを食べてる人に、”Is this good?”(そのラーメンうまい?)はOKだと言ってます。

まぁ、ラーメンで”How does it taste?” とか”What do you think about it?” なんて聞いたりしたら、ラーメン博士かなんかが、そこのラーメンの味を検分している様子みたいですね。なるほど、そうか。でも、まぁ、味にうるさい人同士なら、普通に使って問題なさそうですけどね。

正確な表現を伝えるのはいいことなんですが、「イタい表現」なんて言い方はしない方がいいと思いますけどね。もう中高生なんですから。イタいんではなくて、論理的に、こういう理由があって、「これはいいか?」という表現は不適切だから、~という言い方の方がいいですよ、でいいんじゃないですかね。

 

まそれはさておき、今回のシーンの中で、個人的には次のセリフが面白かったです。

Hillaryが、自分で選んだコスチュームを着ておいて、いきなりの発言が

I don’t know about this  one.

本文中の訳は

これはどうかしらねぇ。

 

となってます。

おもしろいですね。直訳すると、自分で選んだもん着といて「これについては私はわからない」といってフィッティングルームから出てくる、ってことですから。

いかにも英語ネイティブらしい表現ですね。

こういうの、アメリカのドラマ見慣れていると、よく耳にしますね。

でもまぁ、日本人でもいいますかね。なにか試着して出てきた途端の第一声が「もう、わかんな~い」とかね。「わからんのか~い」みたいなね。「そこまでわからなきゃ、試着すんなよ」とか思ったりね。でもまぁ、言いますよね。

I don’t knowは、「ええ、そんなときに使うの?」って思うことが少なくありません。

基本的には「自分は、質問されているその点について、確かな知識を持っていない。判断がつかない」という概念なのでしょうけれど、いろんな意味がありますね。

weblioで調べたら、研究者 新英和中辞典からの転記で

(2)|驚き・怒りを表して|ええ!, まさか 

とされています。「それがどうしてそんな事になりうるのか、私はことの事情を知らない。私の知り及ぶところを超えている」みたいな意味ですよね。

まぁ、日本語でも、「よくわからんなぁ(君の言ってることは)」という怒りを表現するレトリックがありますが、この場合、「そのように考えて正しいと思ってる君の思考回路が分からない」という意味ですね。

 

次に、前回学習したキーフレーズをクイズで出題する「Review Quiz」のコーナーを見てみましょう。

 

Q1は「1年中」を表す「all year around」の表現が正解ですから、Bですね。

先週号の原文では

Yeah, it’s pretty warm all year around.

LAが1年を通して温暖であることを伝えるフレーズで出ていました。

 

Q1は、The temptationsのヒット曲とともにご紹介した、”Get ready.”が正解ですから、Aですね。

 

ただ今回私が気になったのは、試着の場面の英語に関して、「小さいサイズ」があるか聞くときの英語としてあげられている例文です。

↓では、

Do you have this in a small?

と聞いています。一般的には、商品を指しながら、”Do you have a smaller size?” でいいんじゃないかと思います。

ここでは、”in a small” が曲者で、一般的に考えると”small” は形容詞ですから、”a” という不定冠詞をとれませんので、この”small” は名詞かも、と考えてみる必要があります。

しかし、商品そのものを指す名詞はすでに”this” という代名詞が出ているわけですから、この”small”は、”small size” の省略形ととる方が無難なように思います。

ほんとにこんないいまわし、あるんかよ?と思い、調べて見たら、↓のDMM英会話で、ありました。

DMM英会話

Do you have this in a small?
これのSサイズありますか?
→”in a small”でスモールサイズでこれと同じものありますか?の意味です。
“small”をそのお店でのサイズ表記に変えて聞けば大丈夫です!

 

Variety面もご紹介

たまには、Variety面もということで、今回は「カメラを止めるな!」の上だ監督の最新作が見開きの一番いい面で紹介されています。

前作の予想を上回る大ヒットに、本人ビビってしまい、スランプに陥った中でなんとか絞り出した新作とのこと。反響やいかに。

 

そしてメンバー月替わりの「ジャニーズJr.の小箱」のコーナーは、今月からJr.SPの中村浩大さん。タイトルは「おうちデートでまったりしたい」。

インドア派の中村さんが、休日の過ごし方を紹介しています。映画を借りてきて家で見ることが多いという中村さんのおすすめは「メイズ・ランナー」。続編2作もすぐに見たほど。

この連載では他のメンバーがおすすめデートコースを話していることがあるようですが、中村さんは家でまったりしたい、とのことです。

 

女子アイドルのコーナー「Yroom」、今週は「乃木坂46 向井葉月 メンバーの絆 を語る」と題して、10月14日まで出演していたミュージカル舞台「美少女戦士セーラームーン」で生まれたメンバーとの絆について語ってくれました。

出演する前は、加入して間もないメンバーもいたりと、決して距離の近い人ばかりではなかったようですが、毎日夜まで厳しい稽古を続ける中で次第に育まれていった絆を感じたとのこと。

11月には乃木坂では初海外となる上海公演を控えているとのこと。強い絆で乗り切ってほしいですね。

 

COMIC & NOVELから「アンジュと厨子王」

私には珍しく今週は、16面で気になった記事がありましたので紹介します。

吉田修一さんの新作「アンジュと厨子王」。無論、皆の知るあの古典「山椒大夫」をベースにしたものです。この古典を令和の時代によみがえらせたというところに惹かれました。

また、この表紙だけでも「ジャケ買い」するくらいカッコイイですね。

芥川龍之介なども、古典作品を翻案し、名作をいくつも残しています。こういう形式は最近見ることがないですが、もっとあっていですよね。

私自身は、日本の小説は村上春樹以外ほぼ全くといっていいほど読まないので、無案内なのですが、吉田修一さんクラスになると、本屋さんに足を運んでいれば自然と平積みされてますから高名な作家であることぐらいは知ってますが、読んだことがありません。でも、ちょっと読んでみたくなりました。買うかも。読むかも。

 

PERSONS

最後のPERSONSは、元欅坂46の今泉祐唯さん。

テレ東の「ミリオンジョー」に出演中ということで、どうみても告知なのですが、読売中高生新聞に、テレ東の告知って大丈夫なんですね。

読売中高生新聞のふところが深いのか、なりふり構わない姿勢の表れなのか、なかなか計り知れませんが、まぁ、今時そんな「系列(英語でもKeiretsuと使われますね)」なんてこと言ってられないんでしょうね、4マスは。

読者(視聴者)の読みたい、見たいものと提供していくプラットフォームが生き残る、というゲームですからね。大変だ。いろいろと。

 


おまけ:ネットや漫画を使った英語学習

英語学習については、計画的に学習誘導してくれるようなネットの自学プログラムでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。

 

また、私も大好きな「シャーロック(カンバーバッチ版)」でイギリス英語にしびれた、という人も多いと思うのですが、ファンの方にもそうでない方にも、マンガでバイリンガルでシャーロックのシーズン1の3作を再現してくれている↓の3冊が超お勧めです。

大昔、ピーナッツ(スヌーピー)のバイリンガルマンガが好きで一所懸命読んで勉強したことを思い出す。

今考えると、子供用とはいえ、学校では習わない結構難しい表現が多くて苦労しました。というより、子供用だからこそ、我々が学校で習わないような「生っぽい」英語が多いので、知らない表現が多かったですね。

とにかくマンガで勉強というのは、現代の学習方法としては最も優れたものの1つですからね。

気になったセリフ回しがあって、対訳だけでは物足りない方は、そこだけネットサーフィンして徹底的に深堀りすると言った学習方法も楽しいですね。私は結構やりました。発見が多いですよ。

個人的には、「シャーロック」はシーズン1が最高の出来栄えだと思っているので、この3作だけでいいのではないかと思います。あくまで、個人的にはですが。

寝ころびながらのイギリス英語学習、いかがでしょうかね。





ちなみにいろいろあって、子供さんが不登校になっても、↓こういった本をしっかりと読みこむと、無根拠な不安がなくなり、では次にどうしようか、と考える余裕が出てきます。

私も大変参考になりました。


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Posted by yaozo