2020年の007最新作(BOND25)の公開が待ちきれないので、ボンド映画を総まとめしました。

ドラマ・映画

007シリーズが好きです。

長くなります。

アイキャッチ画像は、『ジェームズ・ボンドはお好き?』というタイトルのMOOKで、2013年『スカイフォール』公開に合わせて発売されました。こんなんを買っては、喜んで読んでます。過去に出た特集雑誌なども日焼けした中古を入手したりして喜んで読んでます。そりゃ長くなります。

色々と最新作関連のニュースを見る機会が増えてきており、早く見たい気持ちが高まって色々と本編や関連本を見返したりしてますので、ここで『とりあえず、007シリーズについてあらましを知りたい』というビギナーの方向けにまとめ記事を書こうと思いました。はやる気持ちが少しはおさまるかもしれませんし。

 

さて、ショーン・コネリー主演の第1作『007ドクター・ノオ』でスタートした007ジェームズ・ボンド映画ですが、現在までに24本が公開されています。

現在、ダニエル・クレイグ主演で最後の作品になるだろうと噂されている第25作の撮影が行われています。正式タイトルが発表前ですので、関係者は『BOND25』と呼んでいます。

 

シリーズ誕生小話とボンドの人物設定

1960年頃、イアン・フレミング(本当に、イギリス諜報機関であるMI6の元諜報員で、ボンド・シリーズの原作者)のスパイ小説を読んだ映画プロデューサーのアルバート・ブロッコリ(現在のプロデューサー、バーバラ・ブロッコリの父)が、映画化権を持っていたサルツマンと共同で、映画製作会社イオン・プロダクションを設立。

ショーン・コネリーという名の、当時30ちょっとで、スコットランド出身のほぼ無名の俳優を抜擢し映画『ドクター・ノオ(1962)』を製作します。

これが大ヒットを飛ばし、007シリーズの歴史が始まりました。

偶然ですが、ビートルズが『Love me do』でデビューしたのが、同じ1962年です。イギリスという国は、この年に、今日まで多くのファンを持ち後年のポップ・カルチャーに大きな影響を与え続ける偉大なコンテンツを世界に提供したというわけです。

第1作で使われた「ガンバレル・シークエンス(銃口からの視点のオープニングでボンドが銃を撃つシーン)」「ジェームズ・ボンドのテーマ(例のインストゥルメンタル曲)」「上司のM」「メカニックのQ」「秘書のマニー・ペニー」「“The name is Bond, James Bond.”の決め台詞」などは、今でもルーティンとして踏襲されています。

ジェームズ・ボンドの人物設定のおさらいをします。

父はスコットランド人で、母はスイス人。両親は、ジェームズ11歳の時に事故で死去。その後叔母に育てられる。パブリックスクール時代は柔道に打ち込む(劇中でも結構、敵を投げ飛ばしています)。紅茶嫌いでコーヒー党。酒は、ウォッカ・マティーニをステアせずにシェイクで飲む(バーテンダーに注文をつけるシーンが繰り返し出てきます)。シャンパンを含む種類全般、蝶などにも造詣が深い。

また、劇中では、ドイツ語、スペイン語等数か国語を話していますので、マルチリンガルとして描かれています。

正式な職位としては、英国海軍の中佐です。『007は二度死ぬ(1967)』では、計画通り潜水艦で救出された後、艦長に『乗船許可を求めます』などとスラっと言い放っていますが、これは彼が海軍軍人だから当然ということです。

 

ショーン・コネリー

私は、長い間007シリーズのファンで、新しい映画がリリースされる度に見てきましたが、実際に好きなのはショーン・コネリーの作品に偏っておりました。今でも歴代ボンド俳優の人気投票をすると断然第1位なので、多くの方は多かれ少なかれコネリーへの偏愛があります。なにしろ、1作目で原作者のお眼鏡にかなうボンド像を造形してみせたわけですから、ボンド役の指標となって当然なわけです。

とりわけ好きな作品が、ショーン・コネリー主演の第2作『ロシアより愛をこめて』です。

この映画は本当に何度も観ましたし、子供のころTVで007シリーズを見て好きなるきっかけとなった映画です。

ボンド・ガールのダニエラ・ビアンキのコケティッシュでキュートな魅力は、後の007シリーズにボンド・ガールが無くてはならなくなった大きな理由になっていると思います。数多くのボンド・ガールは、皆潜在的にダニエラ・ビアンキと比べられているわけです。ビアンキはソ連のスパイ役を演じていますが、実際はイタリア出身で、英語が話せず、セリフも吹き替えだそうです。世界的スターとなったにもかかわらず英語の勉強をほとんどしなかったこともあり、キャリアは途絶しています。007ドキュメンタリーに出てイタリア語で話している姿を見ましたが、海運王かなんかの大金持ちと結婚して俳優を引退し、幸せに暮らしているそうです。

 

 

第5作『007は二度死ぬ(1967)』までの007は全て好きですが、『ロシア』と並んで好きな作品がこの『二度死ぬ』です。これは1962年に原作者のフレミングが日本に訪問したのを機に書かれた原作をベースにしています。全面的に日本が舞台となった作品で、1960年代中期の日本の街並みが堪能できます。私自身はこの頃まだまだ子供でしたので、夜の銀座の街並みなどはリアルタイムで見たことがないので、実に興味深い映像です。東京→神戸→鹿児島と日本縦断ロケを敢行しており、記録映像としても貴重です。

本作は、ボンドの入浴シーンで数人の日本人女性が介添えしたり、ブロフェルドという悪の首領が甲冑をつけて日本刀を振りまわりたり、ボンドが記憶喪失になって「太郎さん」として日本人になり(特殊メイクで一重瞼の日本人に!)和装で地元の海女と結婚式をあげたりと、日本人としてはあちこちで苦笑いなシーンが見られますが、やはり私にとっては特別な作品です。

主役のショーン・コネリーを向こうに回してボンドに協力する日本人役を堂々と熱演する、故・丹波哲郎は晩年と違って細面でシュッとしていてかっこいいです。今風に言うと「イケメン俳優」ですね。なにしろ彼のガンガン前に出る声がコネリーに引けを取っておらず、日本人として気分がいいですね。この作品が彼の後の芸能生活の礎になったのは言うまでもありません。なんであんなに偉そうにしているのか知らない人もいたかと思いますが、そりゃショーン・コネリーと共演してるんですからすごいでしょう。

また、ボンドガールには「若林英子(現在79歳)」「浜美枝(現在75歳)」が抜擢されました。今のところ、ボンドガールを演じたたった2人の日本人です。

ちなみに、ウディ・アレンは、この2人のボンド・ガールのファンで、2人が共演したスパイものの日本映画に英語のセリフをあてた『What’s Up, Tiger Lily?(1966)』が後の大監督となるアレンの監督デビュー作です。

コネリー・ボンドのバージョンには、↑の動画で聞かれる『ロシアより愛をこめて(マット・モンロー)』や『ゴールド・フィンガー(シャーリー・バッシー)』『007は二度死ぬ(ナンシー・シナトラ)』等、テーマ曲が大ヒットしています。どの曲もぱっと耳にするだけで、各タイトルのシーンが強く想起される、印象的な曲ばかりです。

 

ジョージ・レーゼンビー

ショーン・コネリーが『007は二度死ぬ』の後に(一旦)降板した後、火中の栗をひろって『女王陛下の007(1969)』の主役をはることになったのが、唯一欧州圏出身ではない俳優ジョージ・レーゼンビーです。

オーストラリア生まれなので、イギリス英語の発音に比較的苦労しなかったからかもしれません。軍隊を出た後、1964年にロンドンに移ってモデルをしていたころに抜擢されました。

レーゼンビーは、2代目ボンドなのですが、1作しか出演していないこともあり、その存在はファン以外からは忘れられているようです。本格的な演技指導を受けていないモデル出身にしては、ちゃんとボンドになってますし、私は好きな作品の1つです。

また、他の作品ではスパイ等が多いボンドガールですが、この作品では「金持ちのおてんば娘」という設定です。

演じるイギリス人女優ダイアナ・リグも強がりで破天荒でかわいいし、はてはボンドがボンドガールとマジで恋に落ち、結婚までする、というおよそ007らしくない設定で、そこもまた、レアな007として心惹かれるところです。

ブロッコリ&サルツマンのコンビの2人のうち、サルツマンの趣味が強く反映されたリアリティ&ロマンチシズム路線の本作ですが、興行収益的に失敗します。

そこでブロッコリが主導権をとり、ショーン・コネリーを復活させた『ダイアモンドは永遠に(1971)』が公開され、大成功しますが、これを機にサルツマンはイオンを去り、これ以降、現在のバーバラ・ブロッコリにいたるまで、ブロッコリ家の人々がシリーズを取り仕切ることになります。

コネリーがこの作品の後に、『007ダイアモンドは永遠に(1971)』でカムバックしています。

そして、ずっとたってから、もう1本(イオン・プロダクション以外で製作したので「番外編」扱いですが)『ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)』に主演しています。

 

ロジャー・ムーア

コネリー再度の降板を受けて『007死ぬのはやつらだ(1973)』で3代目ボンドを引き受けたのがロジャー・ムーアです。

私個人は、ちょうど小中学生の時期に重なりますのでリアルタイムがこのバージョンなのですが、実はこのムーア・ボンド・シリーズが一番苦手です。

ジェームズ・ボンドの、ユーモアやプレイボーイ的特徴をやや広げ過ぎた感があり、クールで抑制のきいたショーン・コネリーが好きなファンとしては、なかなか受け入れがたいものがありました。どうあれこうあれ、「スパイ」なんですからね。もう少し、シャキッとしてほしいなぁ、と思っていました。

また、加齢で魅力を減じていたコネリーよりも3歳も上のムーアに007をやらせるのもどうかと思います。

唯一の救いは、その後に私もファンになるポール・マッカートニー&ウィングスが歌う主題化『007死ぬのは奴らだ(Live & Let Die)』がかっこよかったことくらいでしょうか。

とはいえ、ムーア時代の007は興行収益的には成功しており、ムーアはボンドを7作も演じており、正式には最多の出演者です(コネリーは、番外編を入れると同じ7作に出演しています)。

 

ティモシー・ダルトン

1987年『007リビングデイライツ』で、主演がティモシー・ダルトンに変わったときは、正直ほっとしました。ダルトンになって、ややクールなトーンが戻った感じがしました。「かっこいいねぇ、やっぱり」って感じですね。本当に使命のためなら倫理的に悪いことを色々としそうな顔をしています。故・ダイアナ妃が『最もリアルなジェームズ・ボンド』と言ったという話が有名です。

『女王陛下の007』の時に、自分がまだ若過ぎるからと一度オファーを断っています。もったいないですね。ダルトンの『女王陛下』も見てみたかったです。

デュラン・デュランのサイモン・ル・ボン(ともに懐かしい!)を起用したタイトル曲もよくできており、当時あちこちで耳にし、大ヒットしていた記憶があります。

ところが、ダルトンも次の『007消されたライセンス(1989)』の興行成績の不振により、たった2作で降板します。

その後、いろいろと著作権問題で関係者が法廷闘争に入り、次作まで6年のブランクが開くことになります。ボンドが市場から忘れ去られていた冬の時代です。

 

ピアース・ブロスナン

『007ゴールデンアイ(1995)』の後を継いだのが、最初にオファーされてから15年後にようやくボンド役を手に入れたアイルランド出身のピアース・ブロスナンです。

ダルトン007で、ややダークな雰囲気に傾いていたボンドに華やかさが戻ってきた、という感じでした。

いろんなボンド役俳優投票では、コネリーに次いで2位に入ることが多い人気俳優です。コネリーのシリアスさとムーアの甘さをバランスよく兼ね備えた適役だといわれています。

『007ダイ・アナザー・デイ(2002)』まで4作を演じました。

ボンド役はダルトンのクールでタフな感じ一辺倒よりも、ブロスナンのような、多少キザで色っぽい感じも併せ持った方が受けるようですね。ブロスナンの1作目はダルトン時代の興行成績の2倍に跳ね上がり、以降4作目まで衰えることがありませんでした。

20世紀の終わりから21世紀の初めまでのボンドという難しい役どころをしっかりとこなしたブロスナンは、007シリーズを復活させてその命脈を保った功労者と言ってよいのかもしれません。その後の活躍はなんといっても、映画『マンマ・ミーア(2008)』の大成功が印象にありますね。

とはいえ、私個人としては、やはりこの時点までは、ショーン・コネリーのボンドが1番で、彼を超えるボンド俳優はいませんでした。ブロスナンにはコネリーの持つ人間としての「影」のようなものが見えなかったからかもしれません。

 

ダニエル・クレイグ

コネリー時代の後、いろいろな俳優が演じてきたボンド役ですが、個人的にはなかなかコネリーを超える役者に出会えず、気がつくとコネリー期の作品を見返していました。現役のファンというよりは、やや懐古趣味的なファンだったといえるでしょう。ほかにも色々と心惹かれる作品やエンターテインメントはありますからね。

などといった寝ぼけた感じを一掃してくれたのが、6代目ボンドのダニエル・クレイグです。

『カジノ・ロワイヤル(2006)』での圧倒的で衝撃的なデビューは今でも記憶に強く刻まれています。あのデビューの印象で、その後の彼の演じるボンド作品が下駄をはかされているかも、と疑われるほど、驚きを持った作品でした。

↓は、親切な方がクレイグ・ボンドの予告編4本分を、10分弱の動画につないでくれてます。見たことがない方は是非ご覧ください。見たことがある人も、ワンシーンワンシーン思い出して素晴らしいボンドをコンパクトにかみしめられますのでおすすめです。

『エリザベス(1998)』『トゥームレイダー(2001)』『ミュンヘン(2005)』と大ヒット作に出演していたそうですが、正直ほとんど記憶に残っていませんでした。

そんなクレイグが演じた新たな007シリーズは、コネリー・ボンド作品を「過去の作品」として楽しんでいたにすぎない「懐古的ファン」だった私を、これ1本で「現役の007ファン」にしてくれました。

まず、ボンド初の金髪で青い目でかなり怖い。特に冒頭のモノクロのシーンだと、青い目は灰色に光り、かなり怖いです。それにこれまで長身で細身だったのが178cmとやや背が低くて横に大きく、筋肉質でがっちりした体形でこれも怖い。

また、2000年代も中盤ですから、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の後ですし、アクション映画やドラマがより一層リアルで、タフな作風になっていた時期でもあります。ボンド・シリーズとはいえ、というかボンド・シリーズだからこそ、相応のハードボイルドさとリアルリティが要求されるわけです。

トム・クルーズなどは『ミッション・インポッシブル(1996)』を中心に、明らかに007シリーズへの対抗心というかオマージュというか、そういうものを感じさせながら、ハードなアクションに体当たりし、またハードボイルドなスパイ像を造形して頑張っています。

その後、『ボーン・アイデンティティ(2002)』でマット・デイモンが演じたジェイソン・ボーンも新たな時代のスパイ・アクション映画のアイコンを作り出しました。

そういえば、『オーシャンズ11(2001)』では、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットという大スターの2人が演じる役は、どこかボンド俳優の2つのパターンを2人で1つずつ受け持っているように見れなくもないです。

アメリカ人ばかりでなく、イギリス人俳優もジェイソン・ステイサムが『トランスポーター(2002)』で抑制的でかっこいい仕事人を演じ、新たな国際的イギリス人スターになり、同シリーズをジャンピング・ボードにヒット作を連発しています。

↑の事情だけ見ても、ボンド・シリーズがいつまでもぬるいことをやっているわけにはいかないことがわかります。

そこへきて、クレイグ・ボンドの登場で、ようやく2000年代にふさわしい007作品が生まれたといっていいでしょう。

適役のル・シッフルを演じたマッツ・ミケルセンはこの後世界的スター俳優の仲間入りを果たします。『羊たちの沈黙(1991)』のレクター博士を描いたスピンアウト作である『ハンニバル』でのレクター博士役が代表作の1本です。しかしこのドラマは怖かった。

HULUでシリーズ全作配信してます。



『金髪碧眼のボンドは似合わない』とか『ボンドのイメージと違い過ぎ』などといった事前の不安もなんのそので、ふたを開けてみたら、シリーズ空前の大ヒットとなり、まさに一夜にしてクレイグはボンド役としての地位を確実なものにしたわけです。

『カジノ・ロワイヤル』は、「ジェームズ・ボンドが007になるまでの物語」と言われており、若く粗削りなボンドが、ボンドガールである英国財務省から派遣されたお目付け役ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーンが演じます。これがまたすごい)と真剣な恋に落ち、その後不幸が襲いこれに立ち向かい、精神的にも成長し、またスパイとしての経験値も積んでいくという、第1作を含めたこれまでの全作品の前提となる作品という大胆な原点回帰作となっています。

お目付け役のリンドと初対面するシーンでは、お互いに相手の素性を推察する力量を見せ合います。

「・・・そして、つけてる時計はロレックスよ」とリンド。

これまでのボンドは実際、ロレックス・サブマリナーだったので、正解のはずなのですが、ピアース・ブロスのときから、タイアップ先がロレックスからオメガに変わりましたので、クレイグ・ボンドはすかさず

「オメガだ」と答えます。

広告手法の1つに、映画やドラマなどで、商品を印象的に、または潜在的に露出させることを、「プロダクト・プレイスメント」と言いますが、車、シャンパン、スーツ等、007シリーズは第1作から、積極的にプロダクトプレイスメント(当時は「タイアップ」と言っていましたが)を導入し、資金調達を図ってきました。

ロレックス・サブマリナーは実際に、英国海軍の高級軍人の支給品だったらしいのですが、これを逆に利用して、第2作『007ロシアより愛をこめて』冒頭のシークエンス、この時計のダイヤル(文字盤)が映画館の大画面でアップになります。

実際に、クレイズ・ボンドが劇中で付けているオメガシーマスターのプラネットオーシャン、ブルー文字盤が発売されています。私は真剣に買おうかと随分迷いましたが、会社でつけるにはわりに目立つブルーダイヤルですし、いわゆる「デカアツ」時計なので、さすがに諦めました。

そもそもサブマリナーも買ったことがありませんしね。

私は、ホワイトダイヤルのエクスプローラー2を愛用しています。GMT機能が付いているので、第2時間帯がすぐに見れます。取引先国の時間帯が24H式ですぐにわかりますので、諜報します。そもそもデザインに奇抜さがなく、無駄を排した優れた時計です(時計好きの能書きはこれくらいにします)。



余談はさておき、本題のダニエル・クレイグに戻ります。

彼はこの後、『007慰めの報酬(2008)』『007スカイフォール(2012)』『007スペクター(2015)』と合計4本の作品に出演し全て大成功を収めています。

現在5本目にあたる『BOND25(仮称・2020公開予定)』の絶賛撮影中。

ということでようやく投稿中の現時点にたどり着きました。

これまでの4作の中で、主題歌としては『007スカイフォール』のアデルが大ヒットしています。

彼女はこの曲でアカデミー賞歌曲賞を受賞しています。

 

なにやら、またもや撮影中に負傷したというニュースも流れてきましたが、無事撮り終えて予定通りに公開してもらえることを祈るばかりです。

 

『007』シリーズ最新作『BOND 25(仮)』2020年日本公開 ─ 『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレックほかキャスト情報も正式発表

『BOND25』で分かっている点を上の記事から拾ってみるとざっとこんな感じです。

ボンドは現役を引退し、ジャマイカ(コネリー・ボンドの第1作など、シリーズゆかりのある場所)で暮らしている。しかし、旧友のCIAエージェントが、誘拐された科学者を救出してほしいと依頼にくる。ボンドはこれを受け、招待不明の敵と対峙することに...。

わきを固める主要キャストは変わらず。すべて↑の記事で主要キャストを確認できます。

上司のQはレイフ・ファインズ(『レッド・ドラゴン』の怖い人、『ハリー・ポッター』のヴォルテモートと怖い役が印象的)、現代のマニーペニーともいえるイヴはナオミ・ハリス(『スカイフォール』でかっこいい現代的女性像を造形)、メカニックのQはベン・ウィンショー(この人もまた007で世界的大スターにに。『パディントン(2014)』『パディントン2(2017)』『メリー・ポピンズ リターンズ2018』など)。

また、今回新たに、適役として『ボヘミアンラプソディー』のフレディ・マーキュリー役で大ブレイクしたレミ・マレックが起用されます。

上のサイトでも、記者会見にこれなかったマレックの動画メッセージが見れますが、『ボンド25回目の「おでかけ」が、決して楽なものではないことは請け合いますよ、フフフ』などと自信たっぷりに語っています。

映画「ボヘミアンラプソディ」を見て。1979年の来日公演に行けて本当によかった。

 

クレイグが次回作を最後に降板するのではないかとの噂が絶えず、次のボンドは誰だ、といった話が世間をにぎわしていますが、私としてはもう少しいけるのではないか、と思っています。

コネリーは最後の作品が53歳のときでした。ムーアに至ると58歳と還暦近いです。ブロスナンも以外と年取ってまでやってて49歳。1968年生まれのクレイグはまだ51歳です。

それこそ、ほぼ毎回撮影中に相当のケガを負っており、満身創痍な感じではありますが、トム・クルーズ(56歳)のMIシリーズのでの最近の大ケガ(『フォールアウト(2018)』)を考えると、まだまだ負けていられないのではないでしょうか。

 

監督は、キャリー・フクナガという日系アメリカ人です。北海道で英語の教師をしていたこともあるらしいです。

まだまだ書きたいことがいっぱいありますが、すでに9000文字を越えているので、これくらいにしておきます。最後まで読んでくれた方がいれば、お礼を申し上げます。

『BOND25』は、2020年日本公開予定。早く見たい。この投稿書いたら余計に見たくなりました。おそらく二日と置かずに関連ニュースをチェックするようになりそうです。あぁ、早く見たい。

 

ちなみに、動画ストリーミングサービスだと、今のところ唯一、Amazonプライムで見ることができます。

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『ドクター・ノオ』から『スペクター』までの24作が全部入ったブルーレイコレクション(24枚組)も発売されています。


私は、ほとんどの作品のTV放映録画がハードディスクにありますので、特典映像や監督のレビュー等が聞きたい作品好きだけを単品で買っています。




↑なんて、1000円未満と衝撃的な安さですね。ぱっと買っちゃって、監督やプロデューサーのコメンタリーを楽しんでます。

とにかく第25作が無事に撮影を終えて、その後に問題も起こらず予定通り公開されることを祈りながら、毎度のことですが、首を長くして初日を待っているわけです。

 

 

おまけ:イギリス英語学習について

英語学習については、高額なスクールに通う前に、かなり計画的に学習誘導してくれるような、自学ツールでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。 ちなみに、うちの中一の娘はこれで英語頑張ってます。

 

また、イギリス人が普段の生活で話している英語を実際に「手加減なし」で聴き取って理解したい、という方には、「生のイギリス英語を現地の生録音」を使ってしっかりと「精聴」しよう、というコンセプトで作られている↓の2冊がおすすめです。

小川直樹さんと川合良平さんというに2人による、どちらかというと文化人類学的なフィールドワーク的アプローチの「現地語採取」に近い感じで、今のイギリス英語(話し言葉)を記録し、それを文字に起こし、そして解説する、という極めて面白い企画です。

まぁ、もちろん一発目は、音声だけ聞いて自分がどれくらい聴き取れるかやってみるんですが、インタビュアーがペラペラなので、対象のイギリス人もそりゃもう普通に、言葉につまったり、省略したり、訛ったりして、全く普段通りに話してくるので、わからない箇所が多いです。それを、しっかり聴き取れるプロが、文字に起こしてくれてるわけなので、「へ~なるほど、そうやっていってるのか。わかんなかったよ」というAHA体験が味わえます。

私にとっては、大変貴重なイギリス語学習の教材です。

RedとBlueがあります。



 

また、私も大好きな「シャーロック(カンバーバッチ版)」でイギリス英語にしびれた、という人も多いと思うのですが、ファンの方にもそうでない方にも、マンガでバイリンガルでシャーロックのシーズン1の3作を再現してくれている↓の3冊が超お勧めです。

大昔、ピーナッツ(スヌーピー)のバイリンガルマンガが好きで一所懸命読んで勉強したことを思い出す。

今考えると、子供用とはいえ、学校では習わない結構難しい表現が多くて苦労しました。というより、子供用だからこそ、我々が学校で習わないような「生っぽい」英語が多いので、知らない表現が多かったですね。

とにかくマンガで勉強というのは、現代の学習方法としては最も優れたものの1つですからね。

気になったセリフ回しがあって、対訳だけでは物足りない方は、そこだけネットサーフィンして徹底的に深堀りすると言った学習方法も楽しいですね。私は結構やりました。発見が多いですよ。

個人的には、「シャーロック」はシーズン1が最高の出来栄えだと思っているので、この3作だけでいいのではないかと思います。あくまで、個人的にはですが。

寝ころびながらのイギリス英語学習、いかがでしょうかね。



 

 

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Posted by yaozo