山下智久の英語力を見よ!!『THE HEAD』HULUで独占配信スタート!!
yaozoです。
緊急事態制限が解除になったとはいえ、まだまだ在宅勤務、「アフターコロナ」「withコロナ」などと言われる時期が続いております。
ということで、いきおい、このチャンスでネットストリーミングで見損なっていたものや、新作をガンガンみちゃいます。
ついに登場!山下智久!出演『THE HEAD』
さて、HULUが地上波でCM打ってまで力を入れている新作『THE HEAD』がスタートしました。
エピソード1が、2020年6月12日金曜日22:00全世界一斉公開。HULUオリジナル作品です。
↓これが公式のティザー映像。
※「ティザー」なんて広告業界の専門用語ですけど、普通に使っちゃってますね。こうやって業界用語が一般化していく、ということですね。ちなみに、ティザーは ”tease(じらす)”から派生した名詞で、”teaser(じらずこと・人)” の意味です。一般的に”tease”で想起されるのは、”striptease(ストリップショー)”で、ダンサーが、客を「じらしながら」一枚づつ衣類を脱いでいく、ということです。ともあれ、その”tease”から、広告業界で、商材を少しづつ開陳していく、シリーズ広告を「ティザー広告」と呼ぶことになりました。
そこから映画、コンテンツ業界がもらって、この種のコンテンツをティザー映像などというようになったのだと思います。
この作品は、アメリカの人気ケーブルテレビ局HBO(『ゲーム・オブ・スローン』他ヒット作品多数)と、「HULU JAPAN」の共同制作というふうにクレジットされています。
なので、HULU JAPANのサブスク強化策として、山下智久さんがいい役で出ている点もうなづけますし、今もっと勢いのある製作集団ともいるHBOを起用したのも正解だと思います。
HULUなので、やはり日テレで番宣やってますね。これ1年も前の放送です。
スッキリのコメンテーターのキャンベルさんも、「(山下さんの英語は)監督(スペイン人のホルヘ・ドラド氏)の英語より上手。とても聴き取りやすい。このままがいい」とほめちぎってます。
エンディングテーマも山下智久さんが歌っています。
今度は同じ日テレのスッキリでの番宣。これは2020年6月、公開直前。エンディングテーマにフォーカスしたロール。
実際、私も第一話を見て、最後にエンディングテーマが流れてきたとき、ややクセがあるので、もしかしたら、と思いましたが、途中から日本語で歌い始め、エンドロールで、「Nights Cloud」が山下さんを含む、複数で製作しているとクレジットされていました。
https://www.youtube.com/watch?v=8YdBtPB-gxY
先日、渋谷に出かけたときに、駅前のOOH広告では、全面広告を打ってました。
なんやら政治団体の方が演説していて、台無しな感じでしたが。
これ、広告代理店の方、抗議した方がいいんじゃないですかね。
山下さんの英語力はいかに??→すごいレベル
南極越冬隊員の一人である日本人スタッフ「AKI」を演じます。
ほかのキャストにインタビューしているシーンに、キャストから呼び込まれて、一緒に入り、自身の意見を述べる山下さん。
英語の発音はネイティブレベルではないものの、恋人役のキャサリンさんについて聞かれた彼の英語は、文法的破綻もなく、声も低く実に落ち着いており、日本語を話すときと同じように自然に話しています。
私などもそうなのですが、どうしても英語で話す際には、ついついタラタラしゃべるといやがられるかもなどと思い、早口になったり、高い声になったりするパターンが多いように思います。
おそらく、人間としての自信のようなものが、若くしてこの落ち着きを与えているのではないでしょうか。
ジャニーズに詳しい中2の娘に聞いたところ、彼は番組かなんかの企画で、アメリカを数か月、一人で横断したやに聞いています。そこで随分英語が鍛えられたんじゃないでしょうか。
セリフの英語がそこそこ上手なのは、ワタナベケンさんなどもそうでしょうが、英語のトレーナーがついているから、当然だと思いますが、実際のインタビューやキャスト同志との会話などで、ここまでナチュラルな英語を話せるのは、なかなか珍しいと思います。
「まるで家族みたいですよね。終わったとき泣いちゃうかもしれませんよ」と言う山下さんに、周りのキャストも「私も、僕も」とうなずいています。
HULU公式用に、英語で1問1答をやってます。
実にナチュラル。声も低く、鼻にかかっていて、英語の発音に向いてますね。聞きやすい。
次は、私が言語操作に関して強く信頼しているミュージシャンであるジョー・イノウエさんの山下さんの英語力評価です。
ジョーさんは、芸能人や東京都知事なんかも含め、いろんな日本人の英語を分析してくれています。各者の日本語が上手・下手という話をしているわけではなく、こういう点が良い、こういうところで損している。イギリス語とアメリカ語がやや混じっている。なぜ混じっているかというとこういるところです、といった英語力強化のためになる話をたくさんしてくれます。
今回の山下さんの英語についても、「実にどっしり構えている」「伝えようという気持ちが強い」「過去動画と比べると上手になっている」などと、もちろんちゃんと分析してくれています。
https://www.youtube.com/watch?v=pOuLLVVg1FM
キャストは、我々には目新しい方がほとんど
↑は、アルバロ・モルテさんとの対話動画。随分親しげに話してます。
お互いが事前に用意しされた質問を、お互いに質問して回答しあうという形式をとっています。
ここでも、山下さんの英語力のナチュラルさが光ってますね。
モルテさんも英語ネイティブではないので、どっちもどっち、山下さんの方が癖が弱い分、ネイティブからは聞きやすい、可能性があります。
コンテンツは、ほとんどがスペイン・テネリフェ島で撮影されたとのことで、山下さんも、「ずっと住みたいくらいです」なんて言ってます。スペイン領土とはいえ、ほぼアフリカ大陸の西岸に接している島なので、気候は温暖そうですね。
恋人役のキャサリン・オドネリー
山下さん演じるAKIの恋人役マギーは、キャサリン・オドネリーという女優です。ネットで検索してもこの『THE HEAD』関連以外では、なかなかヒットしません。
出演作品も、この『THE HEAD』が一番大きい役だと言っていいような感じです。
出演者のみなさんとインスタ。
やはり山下さんの隣ですね。全員いい雰囲気。
あらすじ~これから
↓がHULU公式のYouTubeチャンネルでのあらすじです。現段階で5本ありました。
これで、大体の雰囲気はつかめると思います。スリリングで、次が見たくなる構成。
残念ながら、毎週金曜日22:00に1エピソードづつ公開という形式なので、ビンジウォッチングできません。
この長い間を使って、HULUのサブスク数をブーストしようという戦略なのでしょう。
私のように、すでに何年もHULU JAPANに入会して毎月お金を払ってきた身としては、ビンジウォッチングしたいと思わせられる、素晴らしい出来です。
https://www.youtube.com/watch?v=tK1dcEVkoyU
使いまわしカットもいくつかありますが、全部面白い。
原稿書いているこの段階では、まだエピソード2までしか見れていませんので、ワクワクしますね。
早く続きがみたい。
よくよく調べてみると、この山下さん、英語教育雑誌ではすでに随分前から大活躍のようですね。
「山下智久 英語」で検索すると、「英語がうまい日本人」的企画で、男性人で堂々の1位とかフツウな感じのようです。
知らなかったとはいえ、あらためて、こうやって調べてみると、よほど真剣に努力してきた様子が伝わってきます。
今後エピソード3見た土曜日あたりに、根詰めて調べてみようかな。
ではまた。
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