50過ぎたシニアが『エヴァンゲリオン』を恐れずに楽しんで見るための、史上最良のガイド動画

ドラマ・映画, 人文社会科学, 芸術

yaozoです。

自粛自粛で、GWもずっと室内にこもって1週間以上の休日を過ごしました。

この間、何もやってなかったかというと、何もやってなかったわけではありません。

3月末に原則在宅勤務となってから、運動不足解消のためにはじめた15:00スタートの家族全員参加ラジオ体操は続けていますし、ラジオ体操の後の、私個人のスクワット50回と腕立て10回、というメニューは、無理ない範囲なので、続けてます。

でそれ以外何やってたかって言うと、まぁ、動画視聴三昧ですね。

エヴァンゲリオンとの遭遇

昨今の外出規制の関係から、劇場ものは、のきなみ営業休止となり、予定されていたコンサートや映画が全部ふっとんだということで、あちこちで悲しんでいる人の声を聴きます。

なかでも、エヴァンゲリオンの久方ぶりの劇場版「シン・エヴァンゲリオン」の上映延期は、ファン層が厚いだけに、相当な激震を与えた模様。

で、見れなくなったとなると、今まで興味がなかったものでも、なんとなく触手が動いてしまうのが人間の性というもので、これまで一切見向きもしなかった(どちらかというと積極的に避けてきた)「新世紀・エヴァンゲリオン」というものに、興味がわいてきました。

劇場版新作が延期となったことから、YouTubeでこれまでの劇場版三作「序・破・Q」が無料で見れるという幸運もあって、娘の反対(「元祖中2病のパパが、エヴァ見るなんて、あまりにピッタリすぎてイヤー。メンタリストでも、シャーロックでもFBIでもCIAでもなんでもいいからそういうの見ててー!」などと必至に反対されました)もなんのその、反対されればされるほど、「別に、パパだってエヴァンゲリオンくらい見れるよ」などと、数日間、昼夜にわたり、TV版26作(Netlixで配信中!)、と劇場版3作を一気見したのでした。

う~む、こりゃ基礎知識なしで初見で見てわかるコンテンツじゃあないのね、ということはわかりました。

でも絵の動き、画角、キャラクターデザインなどといったビジュアルな面での快感というのは、50年代後半以降に生まれていれば、老いも若きもまぁまぁ同じようなものを感じれるわけです。

60近いシニアの私だって、そりゃあ、マジンガーZや、キューティーハニー、デビルマン(あれ、なぜか永井豪先生にかたよってる)、いやいや古くは鉄腕アトム(モノクロとカラー両方)、サリーちゃん、アッコちゃん、ゲゲゲの鬼太郎、宇宙戦艦ヤマトといったクラシックと呼べるアニメは、完璧にリアルタイムで見てきたわけで、相応の基礎教養は体験レベルで持ち合わせているわけです。

ビッグタイトルでいうなら、おそらくガンダムが私にとっての分水嶺になっているようです。この作品以降、アニメを見てる暇が無くなっていった(&興味を失っていった)だけの話です。

 

ということで、手近で見れるエヴァ作品を一通り見終わった後に残った多数のクエスチョンマークを、なんとか消してくれるような解説動画をYouTube内で探し回りました。

コアなファンのチャンネルは、多数あって、相応に裏設定情報を伝えてくれたり、複雑なストーリーを上手にまとめて語ってくれるのものはありますが、やはりコアなファンだけあって、その作品に真正面から入っていって「謎解き」や「まとめ」をやってくれるところで終わってるんですね(それだけでもかなり助かりましたが。感謝!)。

ところが私が本当に知りたかったのは、庵野総監督のこの作品に関する思想・心情や時代背景などと合わせて、このお化けコンテンツ、エヴァンゲリオンが、一体どうして、こうまでお化けコンテンツとなりえたのか、ということです。

でなんとかめぐりあったのが、↓の2人です。

「エヴァンゲリオン見たいけど、楽しそうなんだけど、なんだか難解そうだから今更しんどいなぁ」と尻込みしているシニアの方(相当数存在すると思います)に、是非見て頂きたいと思い、ご紹介いたします。

TV版26話と新劇場版3作を、全くなんの予備知識もなしに見た後に、私の心にもやもやしていたものが、この2人の解説(必ずしも、庵野さんの考えではないのは当然として)を見て、とてもすっきりしました。

 

山田玲司先生の解説があれば、エヴァンゲリオン恐れるに足らず。というか見なきゃ損ですよ。そこのシニアさん

私、不勉強で存じ上げなかったのですが、マンガ家の山田玲司先生がニコ動でやっている「山田玲司のヤングサンデー」という番組があります。5年以上続いている人気番組のようです。

庵野さんの数年下の世代にあたる山田玲司先生も、私同様、これまでエヴァを見たことがなかったそうですが、そんな先生がエヴァをはじめて見て、周りの年下の仲間(現役でエヴァを見てた世代)に対して、見事としか言いようのない、素晴らしい手際でエヴァンゲリオンを分析してみせます。

「キミらが現役のティーンのときに直撃を受けた『エヴァンゲリオン』というのは、キミらはわかってなかっただろうけど、こういうストーリーなんだぞ。だから、キミらがガツンとやられたってわけなんだ」と、快刀乱麻で謎解きしてくれるわけです。

 

山田玲司先生は毎週1本づつTV版を第一話から見ていきます。それを聞いている仲間たちは、リアルタイムで既に全話見ているわけですが、山田先生は、なんなら次回はこう展開するぞ、こうもありうる、などと言って見せ、仲間を驚かせます。このあたりも面白い。

とにかく山田先生の分析があまりに素晴らしく、「あぁ、なるほど、そういうことで理解しておくとスっとするなぁ」という感じです。聞いている現役体験メンバーも、なぜ自分たちがそこまでこの作品に惹かれたのかが明らかになり、私同様気分すっきり。

すっかりこの方のファンになりました。マンガ自体は読んだことがないのですが。。。。すみません!



元祖オタクのヒーロー、オタキングの岡田斗司夫さんによる解説もまた楽し

さて次にに見ていただきたいのは、元祖オタク、オタクの中のオタクといっていい、岡田斗司夫さんのニコニコ動画の無料版(同じくYouTubeで見れます)「岡田斗司夫ゼミ」での解説です。

こちらも、実にすっきりするとても冷静な解説です。

なにせ、「新世紀エヴァンゲリオン」のTV版の製作をやっていたガイナックスの元社長ですからね。庵野さんのことを、「庵野君」と呼ぶ立ち位置にある方です。

ご覧いただきましょう。

 

 

かなり、距離をとった対談で、極めて興味深い、大人のエヴァンゲリオン評が楽しめました。

一方で、そのオタキングこと岡田斗司夫さんが、2020/4に、劇場版エヴァンゲリオン最新作である「シン・エヴァンゲリオン」のオープニング映像10分間を見た感想と分析を語ってくれているのが、↓のコンテンツです。これはこれで面白い。

この動画を取っている時点で、すでに延期が確定していたのですが、シニアの方もご存じの方もいるかと思いますが、「シン・エヴァンゲリオン」のオープニング映像は、随分前にティザーコンテンツとして公開されています。

他にも「シン・ゴジラ」の冒頭のカット割りだけを丁寧に説明するゼミもあり、こちらも見てみました。見事に庵野ゴジラ映画になっていて、ほんとに興味深かったですね。

 

ということで、山田玲司先生、および岡田斗司夫さんの二人の動画コンテンツが(以外のものもほとんどの動画が)とにかく面白くて、無料のYouTubeばかり見ていたGWでした。

有用のストリーミングサービスよりよほど面白いコンテンツを発見してしまい、GWは、夜更かしが続きました。

ストリーミングは、NetflixはTV版を見たからいいか、huluは息子が鬼滅の刃を見てるからいいか、Amazonプライムもなんとなく娘が見てたからいいとしましょうか、ってなもんで、あとはほとんどYouTubeです。かってはNetflixのオリジナルにはまりビンジウォッチングしていた時期が長かったですが、正直最近は海外ドラマはなかなか食指が動く作品はありません。

逆に、huluやAmazonプライムが拡張中のイギリスドラマをたまに見つけては喜んでみている程度で、あとはYouTubeコンテンツを見る時間が圧倒的に長い今日この頃です。

※ちなみに、この記事の発投稿時に、投稿とあわせてtwitterアカウントでツイートしたところ、山田玲司先生の公式告知アカウント様からリツイートしていただきました。ハッシュタグつけただけだったんですけど、ちゃんとご覧になってくださってるんですねぇ。とても感激しました。ありがとうございました。また、初投稿の際に「ヴァンゲリオン」を「エバンゲリオン」、「エヴァ」を「エバ」を誤表記してしまっていたところ、優しい方にご指摘いただきました。これまた感謝しております。
ではまた。

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Posted by yaozo