夏の日比谷花壇
前にもハーバリウムの件で投稿してますが、日比谷花壇は、非常にこまごまと商品ラインナップを用意して、購買欲を刺激してくれます。
まぁ、センスが良いなどと私のような素人がいうのはおかしいのですが、少なくとも他の数多のお花屋さんに比べて、工夫のレベルは違うなぁ、というのは言えるかと思います。
ミニヒマワリ栽培キット
これは、ミニヒマワリ栽培に必要なものが1個の缶の中でall in oneでパッケージされた商品です。
これ1つ買って、頑張って育てれば、ミニヒマワリが楽しめるというものです。
864円というのは、日比谷花壇の商品としてはそれほど高い買い物ではないように思います。
お子さんがいて、マンション暮らしの方などは、ベランダが狭くてもひまわりを一緒に育てることができて楽しそうですね。
見本を見ると、すでに4本ほど芽が出てきています。
6月中旬に撮影した商品ですので、この頃に買って育ててるひとはすでに1か月ほど経過していますので、かなり育ってきているかもしれません。私も見てみたい。
ちゃんと詳しい説明書もあります。
ヒマワリ(1年草)。
発芽期間:1~2週間。
本葉が出てから間引いた苗は、植え替えも可能です。
うちは、毎年、朝顔を植えているので、ひまわりまで手が回りません。
小学生の息子が、学校の課題で、ピーマンまで持ってきたので手一杯です。
教師からは、できるだけうまく育てて、実のなった様子を絵と文章で描写してください、と言われているとのこと。うまくいかなかったらそれなりのことを書けばいいんでしょうけどね。
と高をくくっていたところ、息子が家に持ってきてベランダに置いて2日したぐらいで、3本くらいあった苗の歯が虫に食われています。
こりゃ大変だと、食われすぎた葉はカットして、野菜用の殺虫剤をまいて様子を見ました。
なんとか復活してきて、葉の虫食いもないようです。よかった。
葉っぱすら描けないんじゃ、あまりに息子がかわいそうですからほっと安堵した次第です。
向日葵
ちなみにヒマワリは、漢字で「向日葵」と書きます。夏の季語だそうです。
葵の字が入りますが、アオイ科ではなくキク科です。
「日回り」「ヒマワリソウ(日回り草)」「ニチリンソウ(日輪草)」「ヒグルマ(日車)」「ヒグルマソウ(日車草)」「ヒュウガアオイ(向日葵)」などと色々な呼び方があるようです。
どれもそれぞれこの植物の醸し出すイメージをうまく表していますね。
北米原産で、例のごとくスペイン人が持ち帰り欧州に伝わり、日本には17世紀に伝来したとのこと。
まぁ、こんな↓感じで気軽に買ってもいいですね。
グリーンのガチャガチャ登場!
ちょっとびっくりしたのが、↓の写真のガチャガチャです。
500円のガチャで、「URBAN GREEN MAKERS MINIATURE COLLECTION」と書いてあります。
手書きPOPには「DIYできるきっとの入ったガチャガチャです!!♡初登場♡」とあります。
そりゃ初登場でしょうよ。こんなの見たことがありません。
おそらくは500円を入れて回すと任意のガチャ玉が出てくるので、説明の絵にかいてあるように、自分なりにアレンジしてグリーンを楽しむ、というものなんでしょう。
すごいなぁ、日比谷花壇。
硬軟とりまぜて攻めてきてます。
調べたら、通販でも買えるようです。
そういうことか。
同じブランドでハーバリウムもありました。かっこいい。
ミニ盆栽まで!
若い女性層がメインターゲットにも関わらず、こんなのまで用意してます。
プレゼントにもおすすめ!!
室内でもOK。オシャレです。
ミニ盆栽、2,160円とのこと。
盆栽の水やりがどれくらい面倒でデリケートかしらない頃、何鉢か買っては枯らし、買っては枯らしした私から見ると、自分で勝った人でも、プレゼントでもらった人でも、なかなかうまく育てられて位と思うんですけどね。
まぁ、なんでもチャレンジですからいいってことにしておきましょうか。
いやそれにしても、盆栽すぐ枯れますよね。
だって、保水機能を担う土の絶対量が少ない、ってことは自分で保水調整する能力が極めて低い、ということですから、樹木が必要とする丁度いい量の水を、丁度いいタイミングでやらないといけないわけですからね。
だからこそ、盆栽は、隠居して暇を持て余している老人用のたしなみ、と決まっていたわけですから。
忙しい現代人に盆栽はなかなか容易ではありませんね。
とこんだけ言っておきながら、私もどれか一鉢欲しくなってしまいました。
う~む。
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