ベランダガーデニングに「シェフレラ(ホンコンカポック)」をおすすめ

ガーデニング

yaozoです。

ベランダガーデニングが大好きです。

本日新たな元号、「令和」がはじまりました。NHKはかなりの時間を使って、昨日から元号/天皇関連の特番を組んできています。さすがNHK、毎年そこそこの視聴料金を払わされている甲斐があります。民放は思ったほどやってません。いつもの平日のプログラムをだらだらやってて、あまりにもつまらない。まぁ、もともと今やテレビ見ませんけどね。

さて、令和です。

私はちょうど平成のはじまりあたりからガーデニングが好きになり、あれこれ手を出してきましたので、かれこれ30年くらい、なにかしらやってきたことになります。

それらしく言うと、私のガーデニングは平成とともに歩んできたとも言えます。

最初の頃は、郊外の一戸建てに住んでいたので、フェンスを使ったハンギングで花物も随分楽しみました。

ちょうど家の近くに、割と珍しいものも置いているフラワーショップがあったので、そのお店からちょくちょく買い足していって、真冬以外は花を楽しんでいました。

一戸建てだったのですが、土の庭がない狭隘住宅だったので、大振りなテラコッタを買って、ブドウや、キンモクセイの木などを育てていました。

現在はマンション住まいですが、ブドウは引っ越しについてきて、一昨年まで収穫していました。2000年前後に買ったものですから、20年弱は頑張ってくれたことになります。

残念ながら昨年2018年の初春に、不注意で枯らしてしまいました。越冬後に水やりをはじめるのが遅れたせいだと思います。返す返すも惜しいことをしました。ブドウは本当に生命力が強いので安心しきっていたのが真因だと思います。猛省です。

↓は、この20年物のブドウを2018年3月に撮影した写真ですが、この時点ではまだ一縷の希望を抱いていました。このあと春なのになかなか芽が出てこないので、土を掘って根を調べたところ、根まで枯れていることが確認できたので、諦めました。

見るも無残で、「こんななってりゃ気づくでしょう」と思われるかも知れませんが、越冬のときは、毎年こんな感じの風体なので、なかなか気が付きませんでした。

 

2代目のブドウ

昨ブドウは、葉っぱや樹形など見た目に美しく、結構コンスタントに実をつけてくれて毎年、ちょっとした自家栽培気分が味わえるので、初代のブドウを枯らしてしまった後、忘れがたく、数か月考えた後に2代目を買いました。

↓のように、小さなポットに入ったものをネットショップで買いました。種類は「巨峰」です。

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届いた苗を、早速初代のブドウが使っていたプラスティックプランターの土を新しいものに入れ替えて植えました。

購買履歴を確認したら、2018年6月14日注文したようなので、昨年の夏と冬を越えて、もう少しで1年が経とうとしている、といったところです。

何年ぐらいで実がなるのかわかりませんが、まずはしっかりとしたつるを育てるのが最重要ですので大切に育てようと思っています。

 

↑の写真にあるように、本日時点でまぁまぁ立派な葉が開いてきていますので、この個体は初代と同様、順調に育ってくれそうな気がします。

初代は20年ものだったので、枝が大きくわけて3方向ぐらいあり、そこからまた枝分かれして、各々の枝に実がなっていたので、プランターでも毎年20房以上は収穫できていました。やっぱり実の物は見た目だけでなく、食べられるので育てる楽しさが倍増しますね。

 

ベランダガーデニングにシェフレラをおすすめ

ブドウも楽しみなのですが、今回ベランダガーデニングにおすすめしたいのが、「シェフレラ」です。

これは、「ホンコンカポック」とも呼ばれ、最近人気が上がっているプラントです。ネットで調べてみると、ウコギ科の植物の一種で、日本名「ヤドリフカノキ」であるとのこと。

学名が「Schefflera arboricola(シェフレラ・アルボリコーラ)」というところから、「シェフレラ」という呼称で市場に出回っているようです。

 

主な特徴としては...

  • 原産地は台湾や中国南部。
  • 観葉植物として栽培されている。
  • 葉には、斑が入っているものと無いものがある。
  • 品種は豊富。
  • 「ホンコン(ホンコンカポック)」という品種やその系統が良く栽培されている。
  • 欧米では盆栽(?!)にも仕立てられている。

とあります。

これもフツウにネットショッピングで小さなポットに入ったものを買って、6号くらいのテラコッタに植え替えました。

購買履歴を見ると、2018年4月となっています。↓の写真が植え替えて数週間したものです。

下の方の緑の濃い葉が買ったときからついていたもので、中ほどから上部に生えている、色の薄い葉は植え替え後に生えたものです。

ほんの数週間で、すでに上へ横へと大きく長く葉が伸びている様子がわかります。

すごい生命力を見せられ、これは楽しみだと驚きかつ喜びました。

このスピードだと、鉢が小さすぎると考え、この後秋ごろには、写真の左にちらっと見えている大型の鉢に植え替えました。



 

植え替えて育ててたところ、元は20cmそこそこだったのが、1年ぐらいで約1mに成長しました。

現在の姿が↓です。

 

とにかく葉っぱがびっくりするぐらいたくさん生えてくる品種で、春になり温かくなってきたらそのスピードが急激に上がってきました。

葉の増えるのと同時に、虫がついているのを発見したので、殺虫剤を塗布し、虫を殺してから、葉を水洗いし、まぁまぁぐらいふき取っておきました。

数週間みていましたが、虫がいなくなり、成長スピードも下がっていないのでとりあえずなんとか虫の駆除には成功したようです。よかった。


シェフレラとの偶然の出会い

もともとシェフレラを欲しいと思ったのは、家族と広尾に遊びに行った際に、通りがかったグリーンショップの店頭で鎮座していたシェフレラがきっかけでした。

うちのと違って、かなり年期が入っているようで、幹が太く二手に分かれていて、かっこいいですね。

通りがかった瞬間に、「欲しい!」と思ったのですが、値段が25,000円と高価で、衝動買いできる品ではなかったので、未練がましく写真だけ撮って帰宅しました。

写真の日付情報を見ると撮影日が018年4月1日とありますので、結局この日のすぐ後にネットで買ったということになります。よほどがまんできなかったんでしょうね。

↓しっかりと、品種のクレジットまで写真に撮ってありました。

「比較的寒さに強く、3度以上で管理」と、越冬に難がないところも決め手の1つでしたね。

 

当のお店は、広尾にある『ル・ヴァンクレール』です。

店頭にはシェフレラ以外に、中型の観葉植物が5鉢は並んでおり圧巻でした。

なんなら全部欲しいぐらいでした。ウンベラータやらモンステラやらなにやら、全部かっこいいですね。

特に枝ぶりを曲げてあるものなんかは、しびれますね。

うちのシェフレラも、この写真のもののように、立派な幹になるように大事に育てていきたいと思います。

それにしても、ここのシェフレラはかっこいい。プロっていうのは、どの世界でもたいしたもんですね。

すでに1年以上前の写真ですから今頃はどなたかのおうちで育っていることと思います。うらやましい。

 

↓は、「ツピタンサス」というもので、別名「シェフレラ・ピュックレリ」という、うちの「ホンコンカポック」と同じ「シェフレラ属」です。

これは日比谷花壇のものですが、通りがかりに目に入り、衝動買いしそうになりました。これも「曲がり」がすばらしいですね。

おそらく専門家がちゃんと曲げたんだと思いますが、こんくらい曲がっているだけで、真っ直ぐなものに比べ段違いにオシャレになりますね。

......う~む。買っとけばよかったかも。

葉っぱは、ホンコンカポックよりもかなり厚いので、ホンコンカポックほど、ボウボウと映えてこないと思いますが、下の方に小ぶりな葉っぱが映えているところを見ると、時間が経過すれば見た目もそこそこゴージャスになりそうですね。

↑の写真のものは日比谷花壇の商品なので鉢や仕立てが高級ですから、8,000円+税という価格帯ですが、ネットならもう少し安いものがありました。

・・・てことは、まじで買っちゃおうかなぁ、などと惑わしく思う本日での投稿でした。



ちなみに先日恵比寿に用があり、帰り際に家族とゲート前の花屋さんに立ち寄ったところ、切り花専門のお店なのですが、場所柄か、ミニ観葉植物の鉢がいくつか置いていました。

まずは、「シェフレラ・コンパクタ」うちのシェフレラ↓と比べるとどれくらい随分とまたかわいいですね。

それから、コーヒーの木

そして、定番のパキラ

隅っこの方に、シェフレラコンパクタより、掌サイズのかわいい小さいシェフレラもありました。

小さくてかわいいですね。これくらいなら、多少せまくてもデスクに置いて楽しめます。

大型連休明け、デスクグリーンデビューしてみませんか。

 

 

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Posted by yaozo