マンションのベランダでリンゴ収穫をめざしてます

ガーデニング

yaozoです。

マンションのベランダでガーデニングをやっています。

前に住んでいた一戸建てからは、ブドウだけをもって引っ越してきました。引っ越しの際は、一旦プランターから抜いて少しだけ土をつけてビニール袋に入れて移動してきたので、新しいプランターに移して実際に元気になるまで、ひやひやしていましたが、このブドウは本当に生命力が強く、結局うまく生き延びてくれました。

これは、今をさかのぼること1990年代の後半に購入したものですので、20年近く生きて実をつけてくれました。

残念ながら土が悪くなったのを放置したせいか、一昨年とうとう枯らしてしまいました。

思い出にひたりながらも昨年新しくブドウを買い替え、早速収穫できました。

他にはプチトマトもほぼ毎年植えて美味しく食べています。

で、ブドウやプチトマトもいいけど別の果実ものにも挑戦したいと思い、昨年、リンゴを買ってみました。

都会の真ん中でリンゴ栽培に挑戦

リンゴは別種のリンゴの木の花粉で実がなるので、2品種以上を組み合わせて栽培しなければならないと読んで、「つがる」と「アルプス乙女」の苗木を購入しました。

私は別々で注文したので、全部で2,592円+送料で4,000円以上しました。

 

「アルプス乙女」の方は、「自家結実性がある」といって自分の花粉で果実ができる性質をもっているということで、一本でも実がなるようですが、とはいえリンゴという種は自家結実性が安定しないらしいので、いずれにせよ、2品種で育成が推奨されています。

で私が買った組み合わせをこれを書くのに調べていたら、まんまと私が買った品種が「リンゴ2種受粉樹セット」という商品で売ってました。な~なんだ。

興味のある方は500円以上安いので、↓をおすすめします。


 

使っている鉢

で、植えた鉢ですが、うちには前の一戸建てのときに使っていた、直径50cmで深さ30cmという大型のテテラコッタが2つあるので、これに各品種を寄り添うように植えてみました。2つともかなり奮発して買った高級陶器です。

これも、引っ越しの際に持ってきましたが、なかなかうまく使いきれず持て余していましたので、今回のリンゴで活躍してくれるとうれしいです。

リンゴは、矮性台木に接木した苗でも樹高は2m前後になるらしいので、大きめのテラコッタのない方は、↓こんな感じのが良いかもしれません。



昨年は、背丈は伸びて元の倍の1mぐらいにまでなり、葉が付いたのですが、途中で虫にやられて葉がかなり食べられていることに気づきました。

そこで葉っぱを一枚づつ水で洗い、その後殺虫剤を使ったのですが、葉を濡らしたままにしたせいか、葉が日に焼けてしまい、結局枯れてしまい、花を咲かせるに至りませんでした。注意が行き届かなかったのが原因で、大失敗です。

いずれにせよ果実収穫までの年数(「結果年数」というらしいです)は、3~5年と書いてありましたので、収穫までにはまだまだ月日が必要ですので、まずはからさず毎年元気に育てていこうと思っています。

 


花が咲いたリンゴ

で今年こそは同じ失敗を繰り返すさないようにと、冬を越してからというもの、二日とおかずにベランダをチェックし、葉をつけてきたらすぐに殺虫剤を使い、虫のいないことを確認しながら、育てていました。

頑張りのかいあって、アルプス乙女の方は花が咲きました。

とてもかわいい白い花です。10か所ぐらいで咲いています。うれしい。

 

 

 

 

 

※左が「アルプス乙女」の一部、右の背の高い枝と右にしだれているのが「つがる」。「つがる」は大器晩成なのでしょうか。

 

「アルプス乙女」は花が咲きまくりなのですが、「つがる」の方は、つぼみが膨らみ、葉っぱはとれてもかわいく開いてきているのですが、花が咲く気配が一向に見られません。

そんなもんなんでしょうか。日当たり、水やり、殺虫と、育成条件は全く同じなのですが、なかなか難しいものです。

 

「アルプス乙女」と「つがる」の特性

買ったサイトの説明をもう一度読んでみると、↓のように書いてあります。

  • ミニリンゴの中で、一、二を争う人気の品種
  • 果実は25-30g前後の小型
  • 豊参性で、真っ赤な実が鈴なりになる
  • 1本で結実する。多品種を近くに植えると収穫量が増す
  • 収穫時期:10月

やはり、リンゴの中でも育てやすそうです。

つがるは↓のように書いてあります。

  • ゴールデンデリシャスの交配種
  • 果汁豊富で甘みが強い
  • 果実は250-300g前後
  • 1本で果実しないので、受粉種として別種と混植すべし
  • 収穫時期:9-10月

うまく育てられても、実際に家族でリンゴを食べられるのは、早くても2-3年後ということですが、いまからとても楽しみです。

大都会の真ん中でリンゴを育てて食べるなんてことができたらさぞかし、心持ちが良いだろうなぁ、とニヤニヤする4月春でした。

※この年2019年の秋は実が収穫できませんでしたが、翌年の2020年10月、ちっちゃな実が2つ収穫できました。

2個ともアルプス乙女でした。つがるはもう少し辛抱ですかね。

ということで記念撮影。

 

ではまた。

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Posted by yaozo