Amazonプライムの料金値上げで、費用対効果を再確認
yaozoです。
Amazonプライムの会員です。
この会員サービスは日本では2007年に開始されたといわれていますが、私は開始後早々まだまだサービスが今ほど充実していない時期に入会しているので、おそらく会員履歴は10年くらいだと思います。
当初入会した動機は、単に『当日配送』などの「欲しいと思ったものを、とにかく最速で運んでほしい」という、生来のせかっちな性格によるものだけでした。
年会費3,900円という料金は、クイックデリバリーのバリューだけだと正直高いかなぁと思っていましたが、しつこいようですが、とにかく出不精なので、服をきがえて、電車に乗りってお店まで生き、ほしいものを探してレジに行って買って、電車に乗って帰る、ということがいやなので、仕方なく入会し、相応に満足させてもらってきました。
ところが、というか当然というか、Amazon側もそれだけでは、会員をつなぎとめておけないと考えたのでしょう。続々と会員向けの新たなサービスを付帯してきました。
これは、そもそもクイックデリバリーさえしてもらえればいいや、と思っていた私のような会員としては、「おまけ」のようなものです。
プライム配送料が無料/当日配達/1時間以内(地域限定)
まずはプライムに入会した最も重要なメリットである配送関連。
prime対象商品は、配送料が無料。当日配達やはおろか、対象地域なら1時間以内で配送してくれるprime nowなどまであり、デリバリーに関しては他のサイトの追随を全く許さないものがあります。3,900円を払うことを決めた身としては、自分を説得するための良い材料になります。
私の友人で、やはり出不精の主婦がいるのですが、「Amazonフレッシュ」でお刺身や野菜も含む生鮮食品までデリバリーしてくれますし、「Amazonパントリー」でトイレタリーやドリンク類も含めておよそスーパーで買うものは、すべてAmazonで調達することが多く、丸一日外出せずに済ませる日も少なくないようです。
メイクやらお洋服やら面倒がなくて大変楽なことでしょう。
もはや「スーパーに行く意味を感じない」とまで言っています。
Prime Reading(対象書籍読み放題)
私は書籍の購買の際は、印刷バージョンだけでなく、Kindle版も結構買う方なので、新たに始まったこの『Prime Reading』はそこそこ嬉しいニュースでした。
これは、対象となっているKindle本(雑誌、マンガ等)が追加料金なしの読み放題というサービスです。
買うまでもないかなぁ、という雑誌でも、無料でダウンロードして読めるとなると気軽に目を通すことができるので、結構助かるサービスです。対象タイトルを拡大したい場合は、Kindle Unlimitedに加入する必要がありますが、いまのところまだそこまでの気になっていません。
Prime Video(対象コンテンツ見放題)
そうこうしているうちに、動画ストリーミングサービスも見れることがわかり、見るようになります。私は、Hulu に始まり、Netflix(最初はUS、そのあとJP)といった先行動画ストリーミングサービスに加入していましたので、正直スタート当初のPrime Videoでは、あまり魅力を感じていませんでした。
とにかく、専門の動画ストリーミングサービスと比べると、そのコンテンツの貧弱さは否めず、「一応はじめました」的な感じがししたものです。
しかし、ここ数年は、松本人志の『ドキュメンタル』をはじめとして、Amazonオリジナルコンテンツにも力を入れてきており、この辺りにきて、ようやく払っている年会費以上のバリューが帰ってきている、という気持ちが芽生えてきました。
決定的だったのは2015年リリースのオリジナルドラマ『高い城の男(THE MAN IN THE HIGH CASTLE)』でした。これは、フィリップ・K・ディックの原作の小説のドラマ化作品です。
第二次世界大戦で、ナチス・ドイツと大日本帝国が連合国軍に勝利し、アメリカがこの2国に支配されている1960年代を描くというもので、大きな予算が投じられ非常にディープに仕上がっており、見ごたえのあるドラマです。
私が愛してやまない往年のTVドラマ『刑事ナッシュ・ブリッジズ』の出演していた日系アメリカ人俳優「ケイリー=ヒロユキ・タガワ」が、西海岸の傀儡国家「日本太平洋合衆国」の貿易担当大臣役で重厚な演技を見せてくれています。タガワのややアメリカ訛りのある日本語も聞くことができて、そういった意味でも見ていてうれしい作品です。
その後も、『弁護士ビリーマクブライド』『ジャックライアン』などがあげられます。
最新作でいうと、やはり『ハンナ』をあげたいですね。これは私の大好きな映画『ハンナ』のリメイクで作品です。
私はあまり見ませんが、日本のオリジナルが、他のサービサーに比べて強いような気がします。
Prime Music(対象楽曲聞き放題)
こちらのサービスは、iTunesで手に入らないデジタルミュージックコンテンツを単品買いするために、上のサービスより早く使っていたのですが、最近は、会員向け無料コンテンツの方もどんどん充実してきているので、結構使うようになってきています。
無料のコンテンツは、全曲が聞けないアルバムがあるなど相応に制限もあるのですが、それでも、Spotifyの無料版のように、30分毎にあの「よくできた」CMを聞かされなくてもよいというのは非常に気楽です。
タイトルも、かなりマニアックなものまで揃えていて、助かりますし、Amazonのお家芸ともいえる「レコメンデーション機能」も新しいアーティストとの出会いには役立っています。
↓こんな感じで、他社サービス同様、プレイリストやラジオ機能もあります。
私は、長風呂が苦手なのですが、寒い季節などはできるだけあったまったほうが良いだろうと、堅牢な防水機能のついたブルートゥーススピーカーをお風呂に持ち込んで、スマホから飛ばして、Prime Musicを流しています。おかげで少しお風呂に長く使っていられるようになりました。
結論:年会費1,000円値上げでも余裕で継続加入
とざっと私が年会費以外に追加料金を払わずに使っているサービスを紹介しましたが、2007年のサービス開始以来、2019年5月から初の値上げで、4,900円となります。それでも月々408円程度ですので、HuluやNetflixやSpotifyやApple Musicのように動画ストリーミングや音楽ストリーミングオンリーのものよりも、お得感が高いと思います。
なので、私個人としてはこの値上げを受けても契約続行でいきます。
他のサービスもそれぞれの強みがありますので、私の利用経験が色々検討する材料になればと思います。
詳しくは↓のリンクから。
英語学習については高額なスクールに通う前に、かなり計画的に学習誘導してくれるような、自学ツールでコツコツやるのも一つの手ではないでしょうか。
ちなみに、うちの中一の娘はこれで英語頑張ってます。
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