円続落期の対応策
yaozoです。
すっかり秋ですね。
感染病に加えて国同士の紛争など、心配が絶えない今日この頃です。
円高も大変心配されていますね。ここまで短期間で急落すると、私もなんとなく不安になりました。
そんな中で、下がり続ける円建ての資産を、ドルやら他の経済物に変えておく動きが活発になっていると聞きます。
私もその例に漏れず、たとえば、前の投稿で書いたように、円高と逆比例するかのように価格上昇を続けている、高級時計ロレックスを円で買う、といったことをしてます。
5年前に買った、中古美品のエクスプローラーⅡが2倍以上となっているのに驚いて、二匹目のどじょうを狙って、今度はサブマリナーを購入したという話でした。
海外のインデックス・ファンドを買う
金利が低く、また対外貨で激下がりしている円を、銀行貯金していても仕方ないので、まぁ、無難なところで、株取引で使っているマネックスの口座で、海外のインデックス・ファンドを買いました。
規制がややこしくなると嫌なので詳細は省きますが、一つは、「全世界株式インデックス・ファンド」というやつです。
これは内容はその名の通りで、世界の発展している国々の株式に分散投資しているファンドです。これはなかなか調子が良くて、とりあえず、買ってからすでに、5%強上がっています。
もう一つが米国のS&P500に分散投資するファンドですが、これは、3.5%程度マイナスとなっています。
米国厳しいですね。
全世界ファンドの方は、大半が米国株なのですが、S&Pほど絞ってないのと、あとは、他の各国の調子が良いということなのだと思われますが、詳しいことはわかりません。
まぁ、5年後、10年後には円に戻す際に、少しでも黒字になっていればいいかなぁ、ぐらいの感じです。
株式については、コロナの直前に買っていたある企業の株が暴落したので、それまでに相応にプラスだったものが、かなりだダメージを受けましたので、市場から撤退しました。負け戦ですわ。
コロナがあっても、ここは影響受けないだろうと、高をくくっていた結果なので、典型的な負け方ですね。
そんな失敗もあり、長期目線でのインデックス・ファンドにしていまいました。
これも負けるかもしれませんが、それを言い出せば、円で預金してれば?ということなので、円預金リスクと、他のリスクとの天秤になりますが、その成否の判断は誰にもできないので、私は、預金の何割かをファンドに変えました、という話です。
ビンテージ・ギターも爆上がり
また、↑のような金融商材ではなく、ロレックスのような高級時計のような物的資産として円から買えたのが、ビンテージ・ギターです。
ギブソンの1970年代のSG数本と、フェンダーの1970年代のムスタング1本買いました。
円安期である点を考えれば、日本のショップやオークションサイトで買った方が、海外のチャネルで買うより安いかと思いきや、ショップの場合は、そもそも海外から仕入しているものも少なくないですし、オークションサイトも、昨今のビンテージ・ギター市場の活況から価格高騰しており、結局のところ、どこで買っても高い、ということのようです。
ムスタングは日本のショップで購入しましたが、日本のショップだからといって、海外のReverbとかebayとかで手に入れるものとさほど価格は変わりませんでした。まぁ、注文から到着までが海外チャネルより早い、というくらいしか違いがないようです。
ギブソンのビンテージSGは、すべてReverbで個人やショップから買いました。できるだけショップからの出品のものを選びました。
海外の中古ギターを個人から買ったことも何度もありますが、たまに、おそらくは室内の生活臭だと思うのですが、どれだけ一所懸命クリーニングしても、匂いがとれません。タバコやペット、洗濯洗剤、香水、といろいろなものが混ざり合って、極めて強烈な匂いがするものもありました。
ショップ出品のものでは、匂いも含めて品質はそこそこなので、安心して買えますね。
ともあれ、ロレックスのサブマリナー1本分くらいのビンテージ・ギターを一度に買いました。
これも、インデックス・ファンドと同じく長期目線で少しでも買った金額より高く売れればいいなぁ、くらいの感じです。
また、ファンドと違って、これら物財は、使って楽しむことができる点が何より魅力的です。
時計は、外出時に身に着ければ気分が上がりますし、ギターはもちろん弾くことができます。
1本1本自慢したくて書いているのではないので、ここでは具体的なギターの写真は掲載しませんが、とにかくSGが好きなので、1970年代のSGが手にできてなによりです。
こういった環境でもない限り、一本数十万のビンテージ・ギターを買おうなんて思わなかったでしょうから、満足しています。
ではまた。
yaozoでした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません