プログメタルの秀逸バンド「Thrailkill」にはまってます

音楽

【追記】2020年3月20日

この投稿は、「Thrailkill」というバンドおよび、そのリードギタリスト「Wes Thrailkill」を紹介する投稿です。2019年8月30日に投稿しました。

本日、「Thrailkill」に関する新しい情報がないかなぁ、などと軽くGoogle検索してみたところ、このページが検索結果第一位になってます。うれしいのもうれしいのですが、もっと色んな人が話題にして、大バンド、大アーティストになってほしいと願うばかりです。

また責任も感じますので、末尾に少し情報を追加しておきました。

以下初投稿時の原稿ママ

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以前の投稿でも、書きましたように、最近は特に、「Djent(ジェントと読みます)」と呼ばれるジャンルから派生した数々のインストゥルメンタル・ミュージシャンをよく聞いています。

Pliniを頂点として、OWANE、ARCH ECHO、INTERVALAS等、そしてその先行ミュージシャンである、Animals As Leaders、そして、Dream Theatre、Liquid Tension Experiment からJo Satrianiに至るまで。

特に年取ってからは、歌モノを聴いているといろいろ歌詞の意味を聞き取ってしまい、ついつい内容を追ってしまい、めんどくさいという感じで、最近は、歌なしのギター中心のインスト音楽が大好きでたまりません。

 

Thrailkill

その1人として、前の投稿で紹介した超絶かっこいい若手ギタリストMateus Asatoのことを調べていたところ、Thrailkillというバンドにたどり着きました。

 

Mateusは、彼らの「Deviation」というアルバムに1曲参加していることがわかりました。早速の名前も聞いたことのないバンドを例のごとくBandcampで調べてみました。

https://mammothprog.bandcamp.com/

とんでもなくすばらしいバンドじゃないですか!

その日以来、Spotifyでも「Thrailkill」関連でプレイし、息子とお風呂に入りながら、私の愛器、防水機能付きのハードコアなブルートゥーススピーカー「ECOXGEAR」でスマホから飛ばして聞いているわけです。


息子は、さすがに飽きてきたらしく、「こういう感じのはもういいから、別のバンドにして」などといいますが、私はまだまだ聞き込みたいので、「まぁ、そういわず。パパだってもうちょっと経てば、違うの聞きたくなるから」などとごまかしながら、聞いています。

 

とにかく彼らのサウンド世界が素晴らしい。技術面でも無論言うことなしで楽しませてくれるのですが、極めて多様な音のパレットに脳が喜ぶというのでしょうか。素晴らしいの一言。

 

まずは、Mateus Asatoが参加している楽曲「The Acclimation of Sedation」をどうぞ。

 

いいですねぇ。

 

そして彼らの最新作がこちら。「Everything that is you」。素晴らしいの一言。

 


 

 

でこのバンドについてもっと知りたいと思うようになり、いろいろとサーチしましたが、おなじみのwikiにはページが作られていません。困った。

ということで、ネットを回遊することになるわけですが、いくつか見つかった中で決定版ともいうべきページが↓です。

Marunouchi Muzic Magzine

Sinと言う方の個人運営音楽情報サイトとのこと。個人運営にしては、どのようにしてこういうビッグネームのアーティストにインタビューなんかしてるんでしょう。

また、それを英語原文を掲載するとともに、その下に和訳までしてくれていて、大変丁寧親切でびっくりです。またこれがまた情報が大量なこと。なんでしょうね、一体。実態が全くわかりません。

ページを見ても、「about」みたいな自己紹介ページがないので、全く正体がわかりません。とりあえず、善意の第三者としてがんがん読ませて参考にさせてもらいます(がんばってね~!!!)。

 

で、このインタビューでわかった、Thrailkillの概要をいかにまとめます。

 

3人組バンド

ギターのWes Thrailkill、ベースのYas Nomura(野村康貴、日本人!!)、ドラムのLang Zhao(中国生まれ!!)のスリーピースバンドです。

 

Yasの情報はいろいろ見つかります。

たとえば、Mateusの日本ツアー情報で、ベースを担当したお話し。やはりMeteusと随分気があうようですね。

https://yaba-blog.com/mateus-asato-2019/

Wesが言ってましたが、Yasはギターも凄腕とのこと。インスタで見ると、ベースのみならず、味のあるギタープレイが楽しめます。

https://www.instagram.com/yasutakanomura/?hl=ja

 

Lang Zhaoの情報は、web上でもほとんどみあたらずやっと見つけたのが、↓です。英語ですが、非常に詳しく書かれています。「中国生まれのLanのセッションプレイヤー&ツアードラマーのとしての強み歩み:Lang Zhao」

https://medium.com/@kkingme2003_99752/the-life-of-a-china-born-la-session-touring-drummer-lang-zhao-3d413a866aac

 

で、リーダーでもあり、バンド名の由来である苗字を持つギタリストが、Wes Thrailkillです。

ハリウッドの名門音楽学校MI(Musical Institute)でYasとLangの3人でMAMMOTHを結成。

アルバム「Devitations」をリリースした後、バンド名をThrailkillに変更。これは、MAMMOTHというバンドが多かったため混乱を招くから別のバンド名にする必要に迫られ、Wesの名前がユニークなので、じゃぁこれをバンド名にしよう、ということになったようです。

 

インタビュアーの↓の質問に対して、

Q6: 名前の変更に伴って、音楽的な方向性もプログメタルの領域から、INTERVALS, PLINI, ARCH ECHO のようなメタルの香りを残したコンテンポラリーなフュージョンへと変化したようにも思えますが?

 

というより、同じものを2枚と作りたくないので、毎回変化させるようにしている。過去は、各ソロイストを強調したジャズ/フュージョン寄りだったけど、最新作(「Everything that is you」)では、プログメタルにフォーカスした作品だ

と自己分析しています。

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Wesの人生を変えた5つのアルバム

マガジン側から、5枚のアルバムをピックアップしてくれとのリクエストにこたえたのが↓。

BETWEEN THE BURIED AND ME “COLORS”

GREG HOWE “PARALLAX”

RUSH “HEMISPHERES”

VAN HALEN “VAN HALEN”

KING CRIMSON “DISCIPLIN”

 

う~む、なるほど。グレッグ・ハウやクリムゾンのディシプリンなんかは、このあたりのテクニカルギタリストの基礎となっているようですね。

ラッシュとヴァン・ヘイレンは、ギターをはじめたころ随分はまっていたとのことです。

最後に彼らの新作「Everything that is you」が制作されたのは、KICKSTARTERというファンド

https://www.kickstarter.com/projects/thrailkill/thrailkill-new-album-everything-that-is-you-pre-sa?lang=ja

 

ここでは募金を行い、US5$以上ならポスター、10$以上でデジタルアルバム、15$以上でサイン入りCD。20$でTシャツもつきます、といった感じで支援を募っています。

 

このアルバムは、ここ6年の中で9枚目のスタジオアルバムです。バンド名も変わったことですし、新たなラインナップで頑張ってます。

旧友Lang Zhao、そして「Deviations」から一緒にやってるベーシスト、Yas Nomuraもいます。

今回ゲスト・アーティストも何人かいます。いつも前とは違うものを作ろうと思っているので、今回は、多様なハーモニックバリエーションを持ったコンセプト・アルバムを作ってみました。

スタジオでの我々の空気感がうまく伝わっていればいいな。

と思っています。

と語っています。

こんな素晴らしいバンドなのに、インディーズで、こうやってクラウドファンディングでレコード制作しているなんて、不思議な感じがします。

まぁ、早晩、メジャーデビューで人気バンドになること間違いなしでしょうね。

 




ここから若干追記させてください。

Instagramアカウントを是非フォロー!

Wes Thrailkillは、Instagramが一番好きなSNSプラットフォームのようで、インスタをフォローしてると、ちょこちょこと、新ネタをアップしてくれるので、大変嬉しいです。

以前リリースしたアルバムや、他のアーティストの楽曲の一節カバーだったり、エクササイズフレーズ紹介だったりと、バラエティに富んでます。

https://www.instagram.com/westkill/

https://www.instagram.com/p/B92X4_Kn6BC/?utm_source=ig_web_copy_link

この投稿で、「Thrailkill」について気になった方はぜひフォローしてみてはいかがでしょうか?

フォロワーは、現時点で6,000人ちょっとというのも、これだけ素晴らしいアーティストとしては、やや物足りなく思います。もったいない。

 

ツイッターは、もっと寂しいことになっています。アカウント名は「Wes Thrailkill@MammothProg」と前のバンド名のままです。フォロワーも数十人。バンド名義のアカウントなんでしょうね。「Mommoth」は先に別のバンドが名前を使ってたようで使えませんので、このアカウントごと休眠にしてるようです。

ちなみに、Wes Thrailkillは、老舗ギターブランド「Kiesel」のエンドーサー(推薦者アーティスト)のようで、同ブランドの人気ライン「Vader」を使っています。

最近は、新作の真っ白のZeusを手にしたようで、これまたかっこいい動画をみることができます。

 

Kieselは、アメリカを拠点とする、カスタムギター工房で、ウェブサイト上で気軽に自分の好みのギターを―ダーできるのがユニークで、世界中からオーダーを受け付けています。

現在のトップは、三代目の若い方で、2020のNAMMショーなんかでも、訴求力豊かに自身の率いるブランドの新製品について熱く語っていました。

https://www.kieselguitars.com/

↓は、そのKieselが主催するギターコンテスト「SOLO CONTEST 2019」の募集動画。

↑で紹介したThrailkillさんの動画で彼がプレイしている曲が、このコンテストの課題曲で、彼もソロをとって動画にアップしています。動画では、コンテストのプロモーションに協力すべく、#kiselsolocontest2019というタグを載せてますが、「not entry(エントリー作品ではありません)」とクレジットされています。

応募方法が、応募動画を#kiselsolocontest2019というタグをつけてYouTubeにアップロードするというやりかたなのですが、エンドーサーのプロアーティストがエントリーするわけありませんからね。

ちょっと調べきれてないのですが、そもそもこの1分強の課題曲のバッキングトラックもWesが作ってるんじゃないでしょうかね。

この課題曲、Thrailkillの最新アルバム「Everything that is you」中のコアともいえる↓の曲「Everything’s」に曲調が似ています。もうこれくらい曲が良くて、腕がいいと、みているだけで気持ちがいいですね。月並みな言い方ですが、5分強の交響曲を聞いているような気分になります。実に多様なアイデアに溢れ、5分という時間が瞬く間に経ってしまします。う~む。

さて受賞者には、同ブランドのギター(ゼウスまたはオシリスという新作ギターを2,000ドルまでカスタマイズしてゲットできる)、OrangeのアンプヘッドTerror(私はMicro Terrorを愛用しています)、MXRのペダルなど、様々な賞品が用意されています。

* * *PRIZES* * * FIRST PLACE – The first place winner of the contest will win $2000 towards a Custom Osiris or Zeus Guitar (winner’s choice) a Rocker 15 Terror head from Orange Amplification, a MXR Sugar Drive, a MXR Carbon Copy Mini, one box of Dunlop strings (winner’s choice), and one bag of custom printed Dunlop picks (winner’s choice). SECOND PLACE – The second place winner wins a base model Zeus or Osiris Guitar(winner can pay for upgrades if they want any), one box of Dunlop strings (winner’s choice), and one bag of stock Dunlop guitar picks (winner’s choice). THIRD PLACE – The third place winner wins one set of Kiesel pickups (winner’s choice), a Kiesel fret wrap, and one box of Dunlop strings (winner’s choice)

で、2019年9月30日締め切り。
ということで、これを書いている2020年3月20日時点では、すでに受賞者が決まっています。
第一位はなんと、日本人。rucyさん。
やはり優秀ですね。日本人、好きですね、ギター。

↑の動画の詳細欄には、rucyさんの応募作のDTMサウンドメイクのディテールや、TAB譜まで載っており、栄えある栄冠という感じで超カッコイイですね。

ちにみにrucyさんのコンテストに使ったギターは、Kieselのものではなく、ヘッドに「Strada」というロゴが見えます。私はこのブランド知りませんが、別の動画でも同じブランドとおぼしき別の赤のギターを弾いています。色々調べたのですが、わかりませんでした。

恐らく↓のギターなのでは?と思いますが、どうでしょう。

http://gen-guitar.blogspot.com/2014/11/strada.html

かっこいいですね。

動画だと↓のが出てきます。rucyさんのと同モデルのように見えます。

 

rucyさんの公式チャンネルは現時点で登録者数1,750人ということですが、どんどん増えること間違いなしですね。なにせ全世界から視聴してもらえるわけですから。YouTubeチャンネルのcommunity欄には、「たくさん曲作ってアップしなきゃ」といったコメントも挙げられてましたので楽しみです。

ちなみに、第2位がこちら↓。

冒頭はギターのアップなので、どこの国の人かなぁ、ぐらいに油断して見てたらカメラが回転してプレイヤーが少年であることにビックリします。

インドネシアのAbim Fingerさん。ギターは日本のブランド「バッカス」というのも好感がもてます。

いわゆる「prodigy(神童)」と呼ばれる方のひとりですね。神童ギタリストといえば、いまやスーパーギタリストの1人であるジュリアン・レイジ(1987年生まれ)も10歳くらいのころにサンタナと共演してます。

 

Kieselの2018年のコンテストの第一位の動画がYouTubeで見れますので貼っておきます。これもカッコイイ。

こちらは、ちゃんとKieselのVader6使ってますね。すごくきれいな模様なトップが印象的なクールなカスタムギターです。



Keiselのギター

私自身も、Kieselブランドのファンの1人です。

以前に5本くらい、Kiesel(というかその元ブランド「Carvin」時代の)ギターを所有していました。アラン・ホールズワース・モデルや、DC120シリーズ、DC130シリーズ等、今は手元に1本も残っていませんが。

昨年末には、ついにVader6を注文しました。注文時点ですでに、ZeusもOsirisもリリースされていたのですが、やはり悩みに悩んだ結果、Vaderにしました。

カスタムギターなので、仕上がりに時間がかかりますのでまだ届きませんが、楽しみで仕方ありません。

https://www.kieselguitars.com/catalog/guitars/v6

このページの右スレッドにある「GUITAR BUILDER」で、好きな材やらパーツやらを選んで、出来上がったページをメールで送れば簡単にオーダーできます。

私は、指板をエボニーにした以外は、これといったアップグレードはしていませんので、基本価格1,300ドルと大差ない金額で、自分好みの赤のVader6が手に入ります。ああ、楽しみ。

わけあって、ギターの数を減らし、残すギターも収納スペースが狭いことからできればヘッドレスギターにする必要があるので、あまり選択肢はありません。まずはKieselとなりますね。あとはStrandberg、Steinbergerなどですが、前者は高すぎますし(2,000ドル以上)、後者の廉価版はちょっとボディが小さすぎて弾き心地に不安があります。なので、Kieselの代表的なヘッドレスギターVader以外では、自然と同ブランドのZeusやOsirisというのが候補にあがってきます。

そうこういっているうちに、Delosというストラトタイプのギターのヘッドレスバージョンが新たにリリースされました。

これ欲しい。注文しちゃおうかなぁ、ああほしい。

私はヘッドレスギターのシェイプ自体になんら違和感がないので、フェンダーのストラトでなくで全く構いませんので。というか、ストラトタイプのギターでヘッドレスがあるんならぜひ一本欲しいです。

Vaderが手に入るのですから、所有できる本数に限りがある当方としては、ZeusやOsirisの前にDelosのヘッドレスを手にするべきかもしれません。

ああ、注文したい。その前に現在の在庫を調整せねばなりません。在庫の入れ替えはなかなか大変です。

 

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Posted by yaozo