AppleのHomePodのCMがすごかった

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昨年の2018年、Appleは、そのスマートスピーカー「HomePod」のCMでカンヌのグランプリを2つ受賞しています。

その幻想的なダンスをフィーチャーしたムービーがこれ↓。

HomePodの幻想的なCM

主演は、英国生まれのFKAツイッグズというシンガーソングライター。

 

仕事で疲れ果て、電車に揺られて帰宅した女性が、「Hey Siri。なんか私の好みのやつかけて」とHomePodに言います。

かかる曲は、Anderson.Paakの「’Til Its’s over」。

くたくただった彼女は、自然と音楽に身を任せ、体が動き出します。すると部屋の中が幻想的に変容し、伸縮をはじめます。

そこはもう彼女のイマジネーションの世界。

彼女は我を忘れ、日常を忘れ、踊り続けます。

あげく、鏡の中に入り込み、もう一人の地分とのコラボレーションに….。最後はもとのアパートメントにリラックスした自分を見つけることになります。HomePodのある素晴らしい生活、といったところでしょうか。

この作品は、昨年2018年の 「Entertainment Lions for Music」「Brand Experience & Activation Lion 」のグランプリを獲得しました。

 

スパイク・ジョーンズ監督

監督は、1969年アメリカ生まれのスパイク・ジョーンズ。

写真家としてキャリアをスタートし、その後、GAPなどのCMを手掛け、またビースティー・ボーイズ等のポロモーション・ビデオなどで売れっ子監督に。

そして、「マルコヴィッチの穴(1999年)」「かいじゅうたちのいるところ(2009年)」「her/世界でひとつの彼女 her(2013年)」ちった映画を監督して大ヒットさせます。

 

ロスト・イン・トランスレーション

私生活では、1999年にF.F.コッポラの娘で映画監督のソフィア・コッポラと結婚。彼女が監督した日本を舞台にした映画『ロスト・イン・トランスレーション(2003年)』のヒロインの夫の写真家は、ジョーンズがモデルだと言われています。

ほとんど日本ロケなので、2000年代前半の日本の風景がフィルムに焼き付けられています。

サウンドトラックには、はっぴいえんどの『風をあつめて』も入っています。物悲しくもロマンティックな作品で、わたしは大好きです。

 

ジョーンズのCM作品では、日本のソフトバンクのもので、ブラッド・ピットと武蔵丸(相撲取り)が共演した作品を監督しています。

「食わず嫌いやめよう。ケータイも」

 

 

Creative Marketer of the Year受賞

そしてそのAppleが、今年2019年6月に開催されたカンヌにおいて、初の「Creative Marketer of the Year」を受賞しています。

Appleは、なんといっても1984年のスーパーボウルのCMとして披露された「1984」が圧倒的なインパクトをもってマーケットを震撼させ、あらたな「パーソナル」コンピューター時代の幕開けを告げたのでした。

 

 

その後も、昨年の「Welcome Home」に至るまで、クリエイティブな広告といえばAppleというような感じで業界で受け入れられていたにもかかわらず、このCreative Marketer of the Yearは初めての受賞となります。

めでたいといっていいでしょう。Apple内部の方々は、悲願ともいえる本賞の受賞に歓喜したことでしょう。

 

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Posted by yaozo