山下達郎さんのNHKホール行ってきました!!(コロナ回復祈願で投稿)
yaozoです。
行ってきましたよ、Performance2019から3年振りに。
『Performance 2022』
前回の投稿で書いたように、娘と2人分を3か所応募して、まんまと東京のNHKホールが当たりました。
座席も最高のブロックC!
しかもまぁ、3年分仕事頑張って来たご褒美ぐらいに考えてますが、座席がまた最高。
新装NHKホールはじめての入場でしたが、1階のC列という場所。『NHKの紅白歌合戦』なら、来場客を映すときに必ずカメラが狙うブロックです。
まあ、一番の後ろの方だったけど、ともあれとても運がいい方でしょう。
毎度ですが、開演前にちょっとだけ記念のためスチール撮らせてもらいました。
ステージ上の造形は、ダウンタウンといいますか、街の繁華街といった感じで、レストランやなにやらが沢山並んでいる感じでしたね。
娘と2人で満喫しました。
達郎さんのMCコメントによると、クラシックを除く音楽での利用は、この度の山下達郎さんがはじめてとのこと。
ちなみに、会場では開場前に数々グッズを販売していましたようですが、ライブ中にご本人からもお知らせがありましたが、現場で『Softly』のCDを買ったら、本人の直筆サイン色紙が「もれなく」ついてくるとのこと。
私はもう買っちゃいました(例の肖像画のメガジャケ付き)が、「もう1枚買えばよかったかなぁ」などと思いましたが、やはり扱いに困るかなぁ、と思い、ギリギリこらえました。
結局スタンディングできず
セットリストは、今後行く予定の方にとってはネタバレになりますし、行けないのでどうしても知りたいという方には、どなたか親切な方が必ずセトリをあげてくださっているでしょうから省きます。
で、何が書きたいかというと、前回2019も、前々回2018も、いつもの通り『Let’s dance baby』で、お客さんが全員立ち上がる、ということになりましたが(例のクラッカーを鳴らす曲ですね)、私はどうしても立ち上がることに抵抗があり、最後の最後しか立ち上がりませんでした。
で、今回は娘とはじめて2人でライブに参加したのですが、娘も私も2人とも、やはり最後の最後の方しか立ち上がりませんでした。
で、終わってから娘に『パパが、スタンディングが嫌いなので、なんだかごめんね。十分楽しめなかったもね』と言ったところ、あにはからんや『私もスタンディングが苦手だから、全然問題ないよ。みんな座って聞けばいいのにね』とのこと。
とにかく、どんなミュージシャンのコンサートであれ、「立って踊る」みたいなことが大の苦手なので、座って聞きたい派です。
盆踊りだったら、何にも恥ずかしくなく、輪の中に入っていって踊れるんです。
開国して異国の文物とともに西洋音楽が日本に入ってきて何百年と経っていますし、そこまで大げさに振り返らなくても、戦後全面的にアメリカを中心とした西洋音楽が日本に入ってきて、私の親の世代でも、「ゴーゴー」に行って西洋音楽に乗ってダンスをしてましたし、私の世代でも『サタデーナイト・フィーバー』の大ヒットを受けて「ディスコ」で音楽に乗ってディスコダンスに興じていたわけです。
しかし、これはあくまでも私見になりますが、私はどうも我々日本人が、特に西洋の大衆音楽に乗せて体を動かす、というのが不自然に思えてなりません。
たとえば、バレリーナや、プロのダンサーが音楽の有無にかかわらず、(日本舞踊以外で)踊ること自体は、全く違和感を感じません。我々アマチュア音楽愛好家が日ごろロックギターを弾いたり、また一部の人々がピアノやバイオリンを習ってクラシック音楽を追求し、世界的プロになることも少なくないのですから、西洋音楽を取り入れること自体、なんらおかしなことだとは思いません。
ただ、専門的に西洋的なダンスをやっている人(ここ数十年でとみに増えましたよね)や、プロのダンサー以外の、「一般人」が、ロックやポップスに身をゆだね、体をクネクネ揺らす、というのがどうも生理的に受け入れられないようです。
そういうことが好きな方を批判するつもりは、本当に本当に1ミリもないので、誤解されたくないのですが、私には自然な振る舞いに見えません。
一般人でも、ダンスが上手な方というのはたまに見ます。ロックコンサートで、立って踊っている方の中で、やはりそういう人は目を引きますし、素直に「いいなぁ。あんなに踊れるとさぞかし楽しいだろうなぁ」と感じます。すごいですよねぇ。
フェス的イベントについて思うこと
そんな古い古い人間なので、昨今、完全に普及したいわゆるオールスタンディングの「フェス」に参加するなどということは、全く考えられません。
大体、長い時間立っているのがとても嫌いな人間なので、「なんでお金払ってまで何時間も立ってなきゃなんないんだ」という実に古色蒼然として感想を持ってしまいます。どんだけ古いねん、って感じですけどね。本人にも自覚があるので、責めないでくださいませね。
この頃はフェス自体が、好きな方には残念なことですが、開催できないことが多い世の中ですが、うちの弟なんかは、コロナ前は、一家総出でテント持ち込みでフェスに参加するとのこと。
まぁ、5-6歳も離れてますし、義理の妹なんかはもっともっと年が若いので、世代的なこともあるのかもしれませんが、、、、。
私の苦手がどうあれ、早くコロナが収束して、フェスが例年通り開かれることをお祈りしております。だって、そういうことができないと、CDなどのパッケージで食べられない時代なので、ライブかマーチャンダイズがミュージシャンの生活を支えているのでしょうから、フェスやホールコンサートやドームライブが従来通り開催されるようにならないと、音楽愛好家が新しい楽曲を楽しめなくなってしまいます。
是非、なんとかなってほしい。まじで。
達郎さんがコロナに!!!
7/17のNHKライブでも達郎さん自身が言ってましたが、こんな時代にようやくコンサートツアーができるようになった以上、健康管理については我々一般人以上に、本当に本当に気を付けているとのこと。
あるとき、食べ過ぎて夜中におなかを壊してしまった日があったそうで、翌朝、体温を測定したところ、なんと7度3分だったとのことで、あわてて医者に行ったところ、かかりつけの医者が、精度の高い体温計で、脇やら膝裏やらどこやらで三か所ぐらいはかったら、全部6度3分とかなんとか、平温、平穏もいいところで、『山下さん、騒ぎすぎですよ。大体、そこらへんで売ってるデジタル体温計はあてにならんですよ』と言われたとのこと。そこで、安心して元気になった、とおっしゃってました。
『体温計は昔の水銀式が一番いいんですよ』などと言われたので、『そんなもん今時、どこに売ってるんだ』とおもったとのことで、開場を沸かせてました。
そんな折りも折りのことだったので、その一連の騒動がどれくらい前のことか聴きそびれたので正確なことはわかりませんが、日曜日のコンサートでそんなことを耳にして、7/21の木曜日にメディアがコロナ感染を伝えているので、もしかしたら、その際に罹患してたんじゃないかと思いましたね。事実はどうあれ、本当にびっくりしました。
結局札幌の2回が中止になりました。
札幌が当たった方にとっては、本当に残念ですね。
それもそうですが、なにより、69歳という年齢ですし、ご本人の体調が心配です。
NHKホールのライブでも
「69歳なので、『ロックの年』です」
「来年は70ですから、いつまでこんなホールコンサートができるかわかりませんからね」
「今回は11年ぶりのニューアルバム発売ということで、本当にあちこちメディアでプロモーションしました。『老人虐待プロモーション』でしたねw」
などとうそぶいて会場を沸かしていました。
とはいえ、毎回ライブで「ありがたいことに、この年になっても、肩が痛いとか、腰が痛いとか、内蔵が悪いとかいったところがどこにもありませんので、極めて健康そのものです」と、体は(喉の強さを見ればわかるように)強いようなので、是非とも、パリッと復活して、残りのツアーでファンを楽しませていただきたいものです。
ではまた。
yaozoでした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません