50歳越えてても9kgのダイエットに成功した私の昼ご飯
yaozoです。
ダイエットをして、9kg減らしました。
加齢による代謝低下で体重増加
50近くになってから急激に、代謝が下がったように思います。夏のオフィスのエアコンが寒いと感じるようになりましたし、あまり汗をかかなくなりました。
そして、食べる量や種類はほぼ変わらないのに、体重がどんどんどんどん増えていきました。
私の身長が167.5cmぐらいなので、標準体重は61.5kgぐらいのようです。
で体重を健診の過去データで確認してみると......
2010年:62.1kg
2011年:65.3kg
2012年:65.5kg
2013年:66.2kg
2014年:66.6kg
2015年:70.2kg
2016年:69.1kg
2017年:69.4kg
2018年:62.9kg
2019年:61.0kg(本日夕食後)
となってました。グラフにするとこんな感じです。
2009年までは、標準体重前後を維持していましたが、2010年から65~66kgのバンドに移行し4年ほど経過し、2014年に70kgの大台に乗ってしましました。
3年間70kg前後のバンドにいましたが、2016年の計測後からダイエットに取り組み、2018年の検診時には、62kgにまで戻しました。
その後もダイエットを続け、最近は61kg台になりました。
さきほど、家のデジタル体重計で計ったら61.0gでした。
ダイエット振り返り
振り返ります。
2011年から急に体重が増えていますが、特段食事や運動量が変わったわけではありません。これは単なる加齢に伴う代謝低下だと思います。
2014年に70kg台に乗ってしまった時にも、普段の食事や運動量が変わっていないにもかかわらず急激に4kg近く増えており、なんら対策を講じないままで3年間70kg前後だったわけです。
ここ10年くらいのことを思い出すと、たまに会社のエレベーターなどでばったり会う別の部署の仲間から『あれ、太った?』などと言われる機会が増えました。
70kg台にのったときはそれが著しく、会う人会う人から言われるようになりました。
50過ぎの仲間同士ともなると、相手もあまり気にしませんし、こちらも特にそう言われてうらんだりすることもありませんので、みごとにみんなに言われるようになりました。
私自身50年以上生きてきて、こういう経験がないので、『そうなんだよねぇ』とか言って苦笑いしながらも、「まぁ、いつか戻るかも」とか「少し運動が必要かなぁ」といった具合で、あまり深刻に考えずに、2011年からの日々を過ごしてきました。
しかしさすがにいつまでたっても体重は62kgあたりに戻りません(当然ですね)。
まぁ実際のところ、知り合いになにやら言われるのだけなら、「本当のことだもんなぁ」くらいですみますが、ここまで体重が増えると、女性・男性を問わず、まず洋服のサイズが合わなくなります。
私も、66kgあたりになったころまでは、なんとか同じサイズのものを着ていましたが、さすがに8-9kg増えた70kg近辺だと、もうおなか周りが入りません。
仕方なくボトムスはワンサイズ上のものに買い替えるしかないわけです。
こりゃなかなか経済的にも面倒なことになったなぁ、と実感してきました。
ということで、2016年の健診後に思い立ってダイエットを始めたわけです。
まず、運動量を少しだけでも増やそうと思いました。
とはいっても、エスカレーター、エレベーターをなるべく使わず、階段を歩くといった程度ですので、足腰の筋肉維持には効果はあるかもしれませんが、どれだけダイエットに影響しているかわかりません。
お昼ごはんを変える
そして体重を戻すことができた決定的な要因は、お昼ご飯を変えたことです。
それまで、数十年と、お昼は会社の同僚や上司と近くの定食屋さんとかで、「●●定食」とか「■■ランチ」とか、おいしくてカロリーの高いものを食べていましたが、これをパタッとやめました。
やはり、急にお昼を一緒に行かなくなるのは、会社員としてなかなか容易ではないのですが、背に腹はかえられません。
まわりにも事情を話して、お昼を一緒に食べられなくなったと伝えました。
いわく『そういえば、太ったかもねぇ。了解』くらいの感じで、自然に理解してもらえました。私はお酒を飲めないので、夜の飲み会にもめったに出ませんし、その分、お昼に仕事以外のことを話せる機会を失うのは、サラリーマン的にはポジティブなことではありませんが、事情が事情なのでね。
ということで、外の昼食のかわりをどうしようかと色々考え、トライしてみました。
完全に抜く
これは、たばこもお酒も嗜好品らしいものは一切ない私にとって、あまりに口さみしく、長続きしませんでした。
逆に、夜、空腹感から必要以上に食べてしまって、小食の私としては、ややおなかが痛くなる、といった感じで良いアイデアではありませんでした。
それに朝ごはんもあまりたくさん食べない私が、お昼を抜いて、お茶ぐらいしかとらずに、急に夕食を食べると、胃が驚いて、かえって胃腸に悪い感じでしたね。
それから完全空腹の時間が長いと、胃液のせいなのか、胃もたれみたいな感覚もありました。
いずれにせよ、失敗でした。
サンドイッチ
私はサンドイッチが大好きなので、これはいい感じでした。ただ、おいしいので、2つ買ってきたりして、結局のところ摂取カロリーはやや高かったように思います。
効果はすぐには現れませんでしたので、もう少し別のアイデアをトライしようと思いました。
クッキー、おせんべいの菓子類
それほど好きなわけではないですが、口さみしさや、胃もたれ解消に、クッキーやおせんべいなどのお菓子を試してみました。
まぁまあぁいい感じだったのですが、難点としては、いろんな種類のお菓子を買ってきてしまい、どれはどれだけ食べれば何カロリーなのか、目安がわかりにくいということでした。
おいしいお菓子はいろんな種類があるので、ついつい色々食べたくなりますし。
決定打という感じではありませんでした。
ゼリー
ようやくというか、今頃か?というか、最後に思いついたのが、ゼリー食品です。
ダイエットをしたことがないので、昨今のゼリー事情にうとく、本当にまれに口にしたことのある『ウィダーinゼリー(森永)』の定番、『エネルギー』とか『マルチビタミン』しか知らなかったので、『あれは、あんまり、おいしくないしなぁ』ぐらいにしか思っていませんでしたので、これを毎日お昼に食べ続けるという自信がありませんでした。
ところが、やはり追いつめられてやっと本気になったのか、『もっとおいしいゼリーもあるはず』と色々探したところ、やっと見つけました。
まぁ、体重抑制に悩む国民はあまたいるわけなので、そりゃ大きな市場でしょうし、企業もいつまでも同じようなこともやってられないでしょう。実際に森永のホームページで見てみると、『ウィダーinゼリー』だけでもたくさんのラインナップが並んでいます。機能性食品ですからね。
結論:ダイエット成功の元になった、現在の私のお昼ごはん
『おいしい蒟蒻ゼリー マンゴー味150g(たらみ)』
マンゴーが好きなので、毎日食べてもあきません。150gで、たった42kcalです。
植物繊維も含まれており、360日の賞味期間で、常温で保存できますので、たいてい30個入り(1個あたり単価85円+税)を2ケース一度に注文します。これで2か月以上もちます。
で、これ1個ではあまりにさみしいので、もう1種類足して、1食に2個食べます。
同じゼリーに、ぶどう味とリンゴ味もありますので、どれか1種類を気分で選んで、30個入りケースで注文します。
『おいしい蒟蒻ゼリー りんご味150g(たらみ)』
このゼリー2個に、その日の気分で、クラッカーを1-2枚食べると、もうだいたい食べた気分になりますので、問題ありません。
という生活を半年も続けていれば、大体5-6kgは体重が落ちました。
で、3年くらいで、約9kgのダイエットに成功したというお話でした。
特にリバウンドもなく、また夕食の食べ過ぎもなく、無事に標準体重で推移しています。
『結局、お昼をゼリーにしたって話かい』ってことなんですが、これがなかなかできなかったんですよね。
オフィスでの人間関係も微妙に変わりますし、長らく続けてきたルーティンを変えるのはなかなか困難です。
しかし、ポイントは、ルーティンは長くなればなるほど変えにくくなるにもかかわらず、体質は彼とともに確実に変わる、どうこのギャップに対応するか、対応できるか、だと思います。
私は最初は心理的抵抗がありました。とはいえ、繰り返しになりますが、背に腹は代えられないということです。
健康あってもお話ですから、何事も。
ということで、あとは、少し筋トレでも足せると理想的なのですが、あまり無理をすると続かなくなりますので、機が熟するのをもう少し待とうと思っています。
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