また行きたいムンバイ
🕌 インド門とムンバイの午後 ~フレンドたちとの週末ピクニック~
ムンバイに来たからには、やはり「インド門(Gateway of India)」を見ずには帰れません。
そして、そのベストタイミングは、何といっても夕暮れ時。
その最初の土曜日、インドの同僚たちは私を誘って、4人で“大人のピクニック”へ。まず向かったのは、インド門のすぐそばにある歴史博物館。
この地で生まれ育まれてきたさまざまな宗教に関する展示がずらりと並び、文化の多様さと奥深さに驚かされました。展示の量も質も圧巻で、しっかり2時間以上見学してしまいました。
その後、いよいよ本命の「ゲート」へ。
現地は国内外からの観光客でごった返し、熱気と活気にあふれていました。そして、お決まりのように“その場で写真を撮って印刷してくれるカメラマン”が近づいてきて、少しうんざりしたのですが……。
なんと、同僚のひとりが「せっかくだから撮ってもらおうよ!」と乗り気で、結局4人でゲートを背に記念写真を撮影。
その場でプリントされた写真は、一枚はムンバイオフィスへ、もう一枚は東京オフィスに飾ろうということになりました。
いまでも私のデスクの上にはその写真があり、ふと目に入るたびにあの3週間の思い出がよみがえってきます。東京の同僚たちからも「とってもエモい!」と大好評です。
ゲートの後は、私のリクエストで**「タージ・マハル・パレス・ホテル」**へお茶を飲みに行きました。
壁には、かつてこのホテルに滞在したビートルズ、ボブ・ディラン、モハメド・アリといった著名人の写真が飾られていて、「ここでお茶を飲んだのか……」と感慨深くなりました。
夜が更けるころ、近くの高級ショップで最高級のパシュミナショールを家族へのお土産に購入。かなり高価でしたが、日本で買うよりもはるかにお得。
……とはいえ、家族は「もったいなくて使えない」とあまり身につけてくれません(笑)。
ムンバイのシンボル「インド門」
ムンバイ南部の海沿いに建つ「インド門(Gateway of India)」は、1911年にイギリス国王ジョージ5世の訪印を記念して建設され、1924年に完成した歴史的な建造物です。ムガル様式を取り入れたアーチ型のデザインが特徴で、今では独立の象徴として親しまれています。
目の前の港からはエレファンタ島行きのフェリーも出ており、観光の起点としても人気のスポット。夕暮れ時には、海と空と門がつくる美しい景観が広がります。
ムンバイを訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしい場所のひとつです。
🤒 ピクニックの後に体調を崩し…
実はその楽しい週末の後、体調を崩してしまいました。
水や油に注意していたつもりだったのですが、やはり日本と環境が違うので慎重すぎるくらいが良かったかもしれません。
3週目は、朝は、日本から持って行った、パックでお茶漬けができるインスタント食品がおなかにやさしく、助かりました。
昼も夜も、このような「モンキー・ミール」を食べて生きながらえていました。
幸い、週明けの月曜には回復。そこからは最終週ということで、研修の仕上げに集中しました。
とはいえ、中間管理職の皆さんは「あとでまとめて教えよう」と先延ばしにしていたようで、最終日は実務ではなく、ほぼ“聴講型”のトレーニングに終始しました(笑)。
✈️ また行きたい、ムンバイ
色々とハプニングもありましたが、やっぱりまたムンバイに行きたいなと思っています。
2024年は9月、雨季が明けきらずスコールに悩まされましたが、次回は11月くらいを狙えば、雨の心配も少なそうです。
もし叶うなら、今度は娘も連れて行きたいと思っています。
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