ミノキシジルで脱毛を回避せよ!!

人生100歳時代

yaozoです。

50も後半になり、髪の毛が気になります。

私は、祖父が70で亡くなってますが、かなり早い時期からけが抜けて禿だったとのこと。私が7つのころになくなってますが、無論、髪の毛のない顔しか覚えていません。

父は、すでに80台中盤ですが、祖父ほどつるつるにはなってません。どちらかというと剛毛だったので、白髪になるパターンのようです。

毛量自体は、無論少なくなってますし、それもあり、ほぼ丸刈りみたいにしてます。

でも1~3センチぐらいを行ったり来たりしているその髪は、頭部全体を覆っています。

髪の毛だけ母親似?

私は、顔は父方を受け継いでいるのですが、なぜか髪質だけ、母親の、細くて毛量の少ないのを受け継いでいるようです。

父と同い年の母親は、女性にしては、髪が薄いです。そもそも髪一本一本がとても細いので、同じ毛量の方々にくらべて、少なく見えます。ところどころ地肌が透けて見えるところもあります。

ということで、私としては、30代前半くらいから、シャンプーの度に大量に抜けていく毛を見るにつけ、朝起きた時に枕に残っている毛を見るにつけ、「母親は女性なのにあんなに薄いということは、それを受け付いた男性である私は、祖父のように禿げる可能性大だなぁ」とうっすらとした恐怖におびえていたのです。

まして、そこそこ老いてから娘が生まれ、息子も生まれたので、やはり子供からしたら、同級生のお父さんと比べて、髪が薄かったり、なかったりすると、あまりいい気がしないのではないか?と、自分のことというよりは、家族のためにも、できる限り、ヘアケアを心がけるようになりました。

もちろん、毎日シャンプーは欠かせませんし、髪に負担がかかるような整髪剤は使いませんし、パーマなんてもってのほかです。

あぁ、急に来た!

などと言っているとき、娘が幼稚園ぐらいのとき(40代)に、髪の抜ける量が増えた時期があり、「あれ、このままだとまずい!」と思いました。

そのころはすでに、ミノキシジル配合の「リアップ」が大正製薬から発売されていました。

「リアップ」は、ミノキシジル配合の発毛剤として、1999年に大正製薬が日本ではじめて発売したものです。

抜け毛を気にしていた私としても、「おおっ!」という感じで、喜びをもってこれを歓迎しました。

ところが、いかんせん価格が高いですね。

今でも6,000ぐらいですが、20年前のローンチ時でも同じくらいだったと思います。あれ?4,500円ぐらいでしたっけ?

ともあれ、高いなぁ、というイメージでした。

ミノキシジル濃度5%に!

そうこう迷って、手を付けないでいるうちに、上のような急激な脱毛期が訪れました。なにか仕事上のストレスがあったんでしょう。40代だったですから、一番いろいろある時期だったですし。

そんな傍観時期を過ごしていた時に朗報がありました。

リアップに含まれるミノキシジル濃度が5%にアップしたとのこと。

もともと、ミノキシジルは、高血圧対策で血管拡張作用を狙って開発されたのですが、発毛効果がサイドエフェクトとして発券され、その後発毛効果に特化して(アメリカで「ロゲイン」の商品名で)商品化された歴史があります。

ロゲインは確か最初から濃度が5%くらいだったような記憶があります。

リアップは日本の薬事法の規制が厳しいからか、濃度の点で劣っていたような気がします。

ということで大正製薬が満を持して発表したのが、「リアップ X5」です。

これが2009年1月のこと。

濃度アップを訴求する、水谷豊さん起用のCMが今でも印象に残っています。

このころはまだ、「日本で発毛剤と呼べるのはリアップだけ」と自慢していますね。

私もこのころからリアップを使い始めました。

初期脱毛に恐怖

使い始めの数か月は効能は感じられないばかりか、なにやら「初期脱毛」などと呼ばれる脱毛が進んでいるような恐怖がありました。

ところが、まぁ、他に手もないことですし、半年1年と使い続けました。

そのおかげなのか、それとも、他の原因があるのか、わかりませんが、急激な脱毛がとまり、10年くらい使っていますが、今でもまだまだ髪の毛は踏ん張ってくれてます。

円形脱毛症のような部位もありませんし、一時は「このまま行くのかなぁ」とほぼ諦めの境地にいたのがウソのように、髪はキープされています。

使いはじめて1年ぐらいのこと、同僚の一人が、仕事の相談で、私のデスクにきて、相談椅子に腰かけてひとしきり、仕事のお話が終わったおり、

「あのさぁ、yaozoさん、髪の毛一時やばかったよね(爆笑)。また復活してるけど、なんかやってんの?植えるやつとかさぁ」と言われました。

そこで、いやいや、例のリアップ5%のやつを高いお金出して1年ぐらい続けてるんだよと、白状すると、その同僚も照れながら、「俺もやろうかなぁ」などと笑って去っていきました。

彼の場合は、いわゆる「M字はげ(矢沢永吉さんみたいな感じを想像してください)」なので、実は効果があまり期待できない、と言われているような記憶がありますが、それは言わずにおきました。

私の場合は、登頂の毛が薄くなっていっていたので、まさにミノキシジルの得意分野らしく、マッチングがよかったのかもしれません。


後発商品続々発売!!

2018年にミノキシジル関連特許が切れたとのことで、価格が安いジェネリックが続々と発売されるようになりました。

 

20品ぐらいあるのではないでしょうか。

中でも最も印象的なものが スカルプDの「メディカルミノキ5」ですね。


それぞれ、ミノキシジル以外の要素を加えて差別化を図っているようです。

しかしブランドにこだわらなければ、ミノキシジル5%配合されている限り、効果効能はほとんど変わらないと個人的には思います。

とにかくミノキシジルが大発見だったわけですから。

継続的に使うこういった商材は安ければ安いほど、離脱が少なくていいですよね。

いまのところ、一番安そうなのが、

↓ミノグロウの3,300円。私はこれにしています。

 

とはいえ実際に買っているのは、↓のようなバルク商品です。

というのも、1本づつ買っていると、買い忘れ→面倒になる→離脱→脱毛再開→再起動、といった悪循環が起こるのが目に見えているので、できるだけ多く買ってしまっておくのが吉です。

↓これ送料無料で9,000円ちょっとですから、実質1本3,000ですね。

私はたばこもすいませんし、酒も飲みませんし、ギャンブルもやらないので、これくらいまら、まだなんとかなります。

メーカーやブランドには全くこだわりませんので。あとは、容器の形状というか、頭皮につける先端部分がメーカーによって微妙に異なりますので、そういうのを気にする方は、ジェネリックの安いのを片っ端から試してみて、一番気に入ったもの、または我慢できるものを選べばOKだと思います。


たまに調子に乗って忘れると!

発毛剤というのは、実際にこれを使っているからキープできているのか、自分の実力(?)なのか、不明瞭になる時期があります。

まぁ、一言でいうと「慢心」ですね。

で、「俺の髪も結構強くなってきたみたいだなぁ」などと、数週間、下手すると1か月くらい買いそびれて塗布しなかったりすると、にわかに脱毛が激しくなります。

で、これをもと通りの感じに戻すのには、また結構長い期間を要する、というのが、10年くらい使ってきたユーザーとしての実感です。

これまでに、3回くらい、こういう「慢心期」が訪れては、1年くらいかけて復旧作業に精を出す、という失敗を重ねてきています。

なんでしょうかね、これ。私だけでしょうか。

ともあれ、朝晩のミノキシジル塗布は忘れてはならない、ってことですね。

他にもっと効き目のあるものがあれば、また考えますが。

錠剤のフィステナリドなど、病院に行けばもらえるらしいですが、私は坐骨神経痛や不眠症などの持病を抱えており、薬を何種類か飲んでいるので、できれば避けたいですし。

ということで、今夜もお風呂上りに、しっかりと塗布しようと思う私でした。

ではまた。


Posted by yaozo