10年以上ぶりに、電アシ自転車買い替え!! YAMAHA PAS優秀すぎだぜ!

ガジェット, 人生100歳時代

yaozoです。

 

12年以上使っていた、電動アシスト付き自転車が、本当に本当にだめになったので、ようやく重い腰を上げて、買い換えました。

 

さよならママチャリ1号よ

これまで何度も故障してきながらも、上の子と下の子を、前後に乗せて街中を走ったりしてきました。

いわゆるママチャリ型電アシ自転車でした。

今でいうなら↓こんな感じ。

バッテリーも3回ほど交換しました。

スポークが折れたり、車輪と車体がこすれてしまったり。

自転車屋さんいわく、車輪自体、もうだめだろう、ということでした。

こいつは本当に頑張ってくれました。

 

うちは、夫婦そろって車の免許証を持っていないので、もちろん自家用車がありません。

なので、どこかに移動するには、とにかく自転車です。

幸い、大都会のど真ん中に住まわせてもらっているので、東京の主要スポットにおでかけするにあたって、公共交通機関だけでまったく問題なく過ごせます。

 

ま、とういうことで、近くの自転車屋さんに出かけ、これまでがんばってくれたブリジストンを引き取ってもらい、新しいヤマハPASの2020年モデルに買い替えました。

YAMAHA PAS with

というシリーズのようです。

2020年のカタログで先頭を飾っている一押しのシリーズだということがわかります。

https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/with/

 

↓の動画で機能面のすばらしさを丁寧に解説してくれています。



PASのカタログはこちら↓

こんにちはママチャリ2号よ

 

これが我が家のママチャリ2号です。

すばらしい。

色は、この深いブルーが良かったので、在庫なしのため取り寄せで、2週間弱待たされましたが、待ったかいがありました。

ノーブル・ネイビーと呼んでいるようです。実際見ても、ノーブルだ。

妻は最初、これがいいと言った後に、この本体の真ん中の「チューブ」と呼ばれる管が、丸い感じの1本しかない点が、ダサいんじゃないかと不安になっていましたが、私は逆にこのチューブが一本で作るのは、スカートでも乗りやすいことを考慮しているためで、よほど強靭でないと1本では作れないので、かえってかっこいい、と主張。

低床U型フレーム」というらしいです。なるほど。

「そっかねぇ」などと怪訝そうにしていましたが、実際に乗ってみるとやはり快適だし、かっこいいという感想を持ったようです。なにより。

 

で、この10年以上の間に起こった、電アシ付きシティサイクルの進化として、いくつか特筆すべき点があったので、指摘しておきます。ほんとに便利なことばかり。

 

メーターがすごい

当たり前といえば当たり前なんですけど、やはり一番わかりやすいのが、計器類の発達ですね。

こんな感じです。

なにしろ、表示機能が優れています。

よく見ると、時間が表示されてます。デジタル時計機能ぐらい、いまじゃ、組み込むのにさほどのコストは10年前もかからなかったとはいえ、時計を表示させる、という発想がなかったのでしょうか。

自転車をこぎながら、時間を確認したいとき(自転車で走っているときは、急いでいる時が多い)、時計をしているときでも、片手運転になってしまいますし、いやんや、時計をし忘れた時など、ポケットからスマホを取り出して、カバーをパカっと開く作業が面倒ですし、なにより危険です。

東京都の条例でも、片手運転はNGだったはず(購入時に、「確認しました」ペーパーに書いてありました)。

ということで、なにげに便利です。

で、selectボタンを押すと、3つのメーターとして使えます。

まずは、写真のまま、「バッテリー残量」を表示しています。買ってきたばかりなので、100%です。

そして、1回押すと、自転車のスピードメーターに変わります。

もちろん、ママチャリに乗ってて、今自足何Kmで走ってるんだ?なんて、そんなに気になりませんが、たまにはどれくらいか知りたくなるもんです。ついてるんですから。

実際、時速30Kmで走ったら、結構の速さであることが体感できました。何事も定量化すると、ピンとくるもんですね。

最後にもう1回押すと、残りアシスト走行可能距離、を表示してくれます。

100%で、最長モードで走ると、78Km走れるそうです。


センサーが感知して自動で点灯

メーター写真ではちょっとみづらいですけど、右下のほうに、小さな円がありますが、これが照度センサーだそうで、一定程度の照度を下回ると、ライトが自動的に点灯するという仕掛け。

これで、うっかり夜間ライト無点灯で、おまわりさんに注意されなくて済みます。

暗くなるとどこでもつくので、たとえば、うちのマンションの駐輪場に入って、自分の場所まで押している時にも点灯します。でも、要らない場合は、消灯することができます。賢い。

 

下の写真は、ちょうど夕方の6時ごろに自転車を引き取って、あたりが暗くなってきたので、自動点灯したライトです。これくらいの照度なら、まだライト不要かな、とも思いますが、夕方になれば、少し走っていると、一気に暗くなります。

そんで、気持ちよく走っているところで、おまわりさんに、注意されたりしたら、せっかく楽しい自転車のお出かけも台無しですからね。これは便利かも。

スマートパワーモード

自転車メーカーですから、肝心の電動アシストのイノベーションについて、カタログを見るといろいろ書いてありますが、正直、乗りやすくなったなぁ、と感じるくらいなので、実際のユーザーエキスペリエンスとしては、メーターという、メーカーにとっては、割とマイナーな部分に消費者は反応するんじゃないでしょうか。

私自身は、カタログで、鼻息荒く詳説されているほど、感激しませんでした。それくらい当たり前だろう、という感じで、事前期待が大きいかったでしょうかね。

メーターの進化は予想してませんでしたので、素直に「おお~」と驚きました。

 

鍵の位置が後ろの荷台にあって、便利

1号機のブリジストンは、鍵が、サドルの下あたりにあったのですが、うちの自転車置き場が、非常に狭く、また、一番壁側のレーンなので、実に鍵がかけづらくて、難儀してました。しかも、駐輪場は暗いし、近視と老眼で、なんだか鍵の位置がよくわからない。

毎回イライラして、レーンにはめてました。

ところが、YAMAHA PAS withはすごい!

なんと、鍵が、荷台の直下のあたりにあるので、駐輪の際に、「ぐぐっ」と自転車を押し込んだ後、あとずさりしながら、鍵をかけられるので、しゃがんだり、自転車におっかぶさったり、といった無理な体制をとる必要がないんです。

 

これ、別に当たり前っちゃ、当たり前なんでしょうけど、1号機で使う度に苦労してたので、非常に助かってます。

とまぁ、こんな具合に、自転車も買い替えてみるもんだなぁ、としみじみありがたく思った夏の夕暮れだったわけです。

ではまた。

 


Posted by yaozo