XiaomiのRedmi Note 9S購入しました。親子で2台同時入れ替え!

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yaozoです。

中2の娘のiPhoneがリンゴループに入ってしまいました!!!

先週末、娘がソワソワして、ブツブツ言いながら私の周りを言ったり来たりして、様子が変でした。

調べ物がしたいから、iPadを貸してほしい、とのこと。

 

リンゴループ?!

1時間してから、リビングから、弟がかけつけて、

「おねえちゃんのスマホが、なんか壊れたみたいで。パパに言うな、っていってるけど、泣いちゃってるんだけど、どうしよう」とのこと。

なんだなんだ、と私が血相変えてリビングにいくと、娘のiPhone SEがホーム画面にいかず、リンゴマークがでたままになって、再起動を繰り返すばかりだとのこと。娘が調べたところ、「リンゴループ」という状態らしい。

で、中2の思春期まっただなかの女子にとってスマホがどれだけ大事か重々わかっているので、私も必死に色々と調べました。かなりやっかりな状態とのことがわかり、大いに焦りました。

数時間がかりで、いろいろチャレンジしてみるも、すべてNG。

どにもこうにもリンゴループから抜け出せません。

市販の修理ソフトウェアを試してみるも、NG。

妻も当然青ざめて、とりあえずは以前、iPadの画面交換をしてもらった近場のショップに持って行ってくれました。預けたり、なんしたりで2-3時間かかりましたが、結論はNG。

「バッテリー交換してみる」「画面を交換してみる」「iTunesで再起動を図る」という3つの方法を試してくれたとのことで、工賃だけ数千円払い、戻ってきました。

これじゃいかんと、都内の修理屋さんを、夜中までリサーチし、次の日、土曜日なので、私と娘で、一日がかりで何件か回ろうということになりました。

 

結局だめじゃんか!!

で、都内で、「リンゴループでもあきらめないで!」「他のお店でダメだった場合でも直したケース多数!」などとうたう修理屋さんを一日中かけて数件回りましたが、すべてNG。

3件ほど回ったあげく、どの店も、NGで、結局「他の店で~」っていってもだめじゃんか!ということであきらめました。

帰宅して、最後の手段に残してあった、事業者向けのデータ修復事業者に問い合わせました。こういうところは、案件の状況がまちまちなので、料金が書いてないので怖い。

まずは症状を伝えて料金の目安をうかがう。

なんと着手代金だけ(データ取り出しのいかんにかかわらず)12万円。

成功報酬で4万円。

ということで、うまくいったら16万円。

そんな金あるかい、ということで、一度は断りました。

ということを、娘と妻に伝えたところ、想像に難くありませんが、大泣きに泣かれ、大変な状況に。

せめて、写真と動画だけでも、取り戻したかったと。

娘は中学から不登校なので、小学校時代の思い出だけをよすがに、今を生きているようなものなので、5年生のころに与えられたiPhoneで取った写真や動画、Lineのやりとりだけが生きる喜びのようなところがあります。

おまけに、5年生のときに買ってあげたので、メモリーが32Gと最低ラインのものにしたのだけど、結局デジタル生活の深度が飛躍的に高まる小学校高学年から中学生に至る大変革期にあたったものだから、急激に、いろんなアプリを入れたり、それを使って大量のデータを操作したりしてたから、iPhone SEのスペックにあわない、かなりのことをやってたようで、それがソフト部分ではなく、ハードの損傷を招いたんだと推察されます。

なんやら、アニメのアテレコやったり、動画編集したり、ビジネスレベルのPCでやるようなことを、程度やボリュームは違いこそすれ、やっていたのだから、過負荷になったのでしょう。

まぁ、管理してあげなかった親が悪い。

 

ともあれ、こりゃ本格的にまずいぞ、ということで、もう一度業者に電話、「B2Cの案件なんだから、もう少しやすくしてもらえませんか」となんとか頼み込んだところ、若干勉強してくれました。

では、ということで着手金を決済し、現在鋭意データ取り出し作業に取り組んでもらってます。

結果はまだわかりません。

あとは祈るだけです。Lineのやりとりはどうにもならないのは納得させたので、せめて思い出の写真や動画だけでも取り出せると良いのですが。

 

とはいえ、スマホ新調し、心機一転だ!

私は、そもそもiPhoneがSDカードでメモリー増設できない点が気に入らないので(かといってiCloudに毎月利用料を支払いたくない)、Androidスマホしか使ったことがありません。

iPadは、気の迷いで買ったもので、今では、単にNetflix見る用のスクリーンにすぎません。

なので、娘にiPhoneのことを聞かれてもなかなかアドバイスできませんでした。

そもそも娘もiPhoneにこだわりがあったわけではないのに、良かれと思って買った私が悪かった。

今度はAndroidで、メモリー256Gでも512Gでも増設し、好きなだけ写真でも動画でも撮れ、ということで、Android機を物色しはじめました。

余り長々と時間をかけて考える方ではないので、とりあえず、どこのページや動画を見ても、6月に出たばかりのXiaomiのRedmi Note 9Sの評判がすこぶるいいので、これだ、ということでさっそく買い与えました。


これならわかる。

一応、開陳写真を記念に。

 

 

起動。

MIUIというやや風変わりなインターフェイスなのですが、

とにかくAndroidだし。別に大きく変わることもない。

ランチャー入れたりして工夫すれば、これまでとなんら変わらない使い心地になる。

で、同時に256GのマイクロSDXCカードも買ってすぐに刺しました。

ブランドはいつも使ってて信頼しているSamsungの256Gにしました。


で、写真と動画の保存先を外部ストレージにしました。ここが今回の最重要ポイントなわけですからね。

そして、これまで使ってたUQモバイルのSimを刺して、APN設定して、すぐに使わせました。

最初は、インターフェースの違いにそこそこ苦戦していましたが、なにせ中学生ですし、必死ですから、すぐに使いこなせるようになりました。

Redmi Note 9Sを買う最後の後押しになった参考動画。この人、歯に衣着せぬ物言いで、信用おけます。

 

Redmi Note 9S買った後の設定については、この方の動画を参考にしました。

 

ならパパもこの際、おそろいにしよう!

ということで、どうせなら、今度はいろいろとアドバイスができるように、パパもおそろいにしちゃおう、ということで、数年使ってきた愛機である、「富士通 ARROWS F-01J」をお役御免にし、おなじRedmi NOTE 9sを注文しました。

数年活躍してくれた、ARROWS。実に安定的に動作し、頼りになる名機です。

名残惜しいから、置いとこうかなあ。中古で売ってもいくらにもならんだろうし。

もうすぐ息子もスマホ欲しがるだろうから、そのときの練習機にするか。

あ、そりゃいい考えだ。いきなり、親が使い方もわからんものを持たせたから、娘の悲劇が起こったので。

 

で、またAmazonに注文だ。


 

まぁ、望むらくは、RAMが6Gのタイプがよかったのだが、正規代理店のものは4Gタイプしかなく、下手にグローバルなんちゃら、とかいって、今度はSim設定で面倒なことになったら、こんどこそ親子どもどもキレそうになるので、フルスペック望み通りというのは我慢しました。

こまめに、キャッシュを綺麗にしたり、アプリを、外部ストレージに入れるとか、整備・点検を怠らないようにするとか、工夫してなんとかしよう。

不幸中の幸いというか、Lineは復活できなかったが(先に端末移動手続きが必要。壊れる前提でないからやってるわけない)、Spotifyや、いくつかのアプリは、インストールしなおして、ID/PWを入れると元通りになったりしたものもいくつかあったので、娘も、最初の(何もかもがダメになったかと思った)ショックからは、徐々に立ち直りつつあります。

あとは全部でなくてもいいから、写真や動画が取り出せると、こんないいことはないのだが。

 

どうせなら、ちゃんとしたPC使え → Surface Pro7を買い与える

そもそも、超ロースペックのiPhoneで、そこそこのハイブラウなことをさせて、ストレージがいっぱいになり、作業領域を奪われたのが、内部機器損傷→リンゴループの原因になったのだとしたら、そういったハイブラウな作業は、専用の端末を使え、ということで、Surface Pro7を買い与えました。

BICカメラで13万円くらい。

これに「タイプカバー」というのを買い足して、カチャっとくっつけないと、PCライクに使えないので、これも追加購入。
すると、ようやく良く見るSurfaceちゃんの出来上がり。
最近のタイプカバーは、表面が起毛っぽくて気持ちいい。色はグレーがいいということで、これはAmazonで即注文。



 

彼女は、ドローイングをするので、獲得したポイントで後日、これに貼る「ペーパーライクフィルム」と「Surfaceタッチペンス」を買ってあげました。

マウスもつけろ、とういうことで、これでフル装備。大学生になっても使え!って無理か。




これで、Surface Pro7に、Clip Studioをインストールしてあげれば、やっとまぁ一丁上りって感じかな、

 

 

 

ふうううううう、っと何日か振りに深いため息をつくパパであった。

 

まじで安定剤なしで眠れない日々が続きましたわ。
現代の子育ては楽じゃないね。

 

 

記念写真 by Redmi Note 9s

上の1代目の開梱写真は、ARROWSで撮影したのですが、今度は、Redmi Note 9sで、しかも、ポートレートモードで外箱を撮ってみました。

外箱の、バックの布の距離なんて、ほんの数センチしかないのに、このボケ感はすごい。

縦置きにして奥行きを出すと、ボケ感が一層際立ちますね。すげぇ。こりゃ、ARROWSでは無理だわ。

iPhoneを使ってた頃の娘が、私のARROWSの写真をシェアされるたびに、「なんか古いねぇ」なんて言ってましたが、サイズを最小にしてたというのもありますが、サイズだけではないのかなぁ、とも思えてきました(今頃やっと)。

また、助かるのが「マクロモード」。ARROWSには、残ながら搭載されていなかったので、オークション出品などで、サイズの小さいものを取るときなんかは、ピンがこないので、高画質で離れて撮ったものを、必要な部分だけトリミングする、という面倒なことをやってましたが、もうそんなことしなくていいですね。

こんな、私のような老眼が進んだ目では裸眼でもややにじむような小さなフォントもくっきり見えます。こりゃいい。

ということで、親子二人分の外装箱の仲良く並んで2ショット。

で、ちょっと柄にもなく、ポーズ取らせたりして。



意外な事実発覚。SUICAカードが使えない

で、今回Redmi Note 9s購入にあたって、1点だけ真剣に悩んだのが、「おサイフケータイ非対応」という点。

私は、モバイルSUICAの定期券は言うに及ばず、SUICAで支払い、チャージ、Edy、その他、nanacoと、最低でも、3種類のおサイフケータイを使ってました。

コロナ禍になる前から、ほぼ現金を使うのが嫌いで、可能な場合は、必ずおサイフケータイ、だめでもクレジットカード払い、という主義だったので、おサイフケータイ非対応のスマホを選ぶのはそこそこ勇気がいります。

とはいえ、まぁ、あれこもこれもというわけにいかんだろう、ということで、Redmi Note 9sに乗り換える前に、ARROWSを使って近くのスーパーやら本屋やらに行って、有り金全部使ってきました。

これで空っぽということで、スッキリです。

ドコモポイントとか、rakutenポイントとかは、短純なサイト依存のポイントで、アプリでバーコードかざせば使えるので、これは良いでしょう。BICとか山田LAVIとかもそうですね。

で、定期券で使っていたモバイルSuicaが使えないので、昔使ってたSuicaカード(プラスティックカード)を使えばいいや、ということで、棚をごそごそとあさっていたら、出てきました。

たまたま出社日だったので、Suciaにチャージしようと、駅のチャージャーでカードをつっこんだところ「このカードが使えません」的な表示。

なんだろう、と思って改札の方に訪ねて、例の機械の上に置いて調べてもらったところ、「ああ、これ中身のチップが古すぎて使えません。近くのみどりの窓口にいけば、デポジット(確か500円)返してもらえるかもしれません。それで必要なら今のSuicaにしたらどうですか」だって。

わしゃ、どんだけ、モバイルSuica使っとんたんじゃ。

年季の入ったSuicaカード。

そういえば、改札通るときに、Suicaカード定期券らしきものをかざしている方の持ってるんものと、微妙にデザインが異なる。

ペンギンがおらんし、Suicaロゴも変わっとる。今の方がカワイイ。

今度みどりの窓口行って、私もこれにしよう。

そして早速かった、スマホケースに刺して、改札を通ろう。これで実質モバイルSuicaのときと変わらんだろう。あ、チャージがいちいちマシンを使わなきゃならんのか。

そういえば、子供たちのSuicaカードがこれだ。今頃気づいた。何言ってんだ。普段見てるだろって。

 

まぁ、まとめると、(データ取り出し可否など懸案事項があるが)いろいろ新しくなって、再出発です。

 

ではまた。

 

 


Posted by yaozo