山下達郎の高倍率チケット当選しました!PERFORMANCE2019
yaozoです。
山下達郎の2019年のライブツアーのチケットが当選しました。これはめでたい。
この投稿を書いている時点で、すでに今年の全国ツアー「Performance2019」がスタートしています。
ナイアガラーの1人として、当然山下達郎の音楽は好きですし、「サンデーソングブック」は、長らく愛聴してきましたし、ラジコでリアルタイムでなくても聴けるようになってからは、毎回欠かさず聴いています。
しかし、生来の出不精とコンサート嫌いのため、彼のライブには行ったことがありませんでした。
最近になって、自分も随分年を取り、山下達郎本人も相応に年を取ってきていることに危機感を感じるようになってきたことから、昨年からライブの抽選に応募するようになりました。
達郎本人が音響面で納得できないため、ドームなど大規模会場ではコンサートを行わないため、どうしてもチケットは高倍率となってしまい、毎回毎回争奪戦が繰り広げられることになるわけです。
ビギナーズラックで当選した2018ツアー
昨年は、ビギナーズラックといっていいのかもしれませんが、一度に4カ所応募しただけで、いきなり1枚当選しました。
私本人の倍率は、4倍です。すごい!
日程・会場は
2018/06/23 (土) 、千葉県「松戸森の大ホール21」でした。
黒いニット帽に赤シャツ、ブラックジーンズの達郎氏。
前から8列目と、ほぼ達郎氏が目の前で歌っているかのような好条件。これぞビギナーズラック!と大喜びしました。
↓会場直後の自席からの写真です。これくらいぼんやりした写真なら、ライツ的に問題ないですかね。
↑のセットリストを見ると当日の興奮が思い出されます。
『SPARKLE』~『LOVELAND, ISLAND』の21曲に加えて、アンコールで『ミライのテーマ』~『YOUR EYES』の4曲の、全部で25曲を最後まで楽しめました。
大瀧詠一メドレーも含むパフォーマンス自体、もちろん大感激なわけですが、とにかく音が良かったのが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=LB0rcQmANUI
音の「丁度良さ」は、オープナーの『Sparkle』のイントロのギターを聞いた途端にわかりました。
大きすぎず、小さすぎず。決して音割れせず、かといって迫力も十分なサウンドでした。
なんでみんなそんなに大きな音出すの?
武道館や東京ドームなどの大きな会場での音の悪さと大きさに辟易しているのも、私がライブにほとんど足を運ばない理由の1つです。
生前のジョニー・ウインターが、奇跡の初来日(日比谷野音)を果たしたライブに行きましたが、本人のパフォーマンスを生きているうちに見れた感動が味わえた一方で、音のひどさにがっかりしました。
とにかく音量が大きすぎて、割れまくっており、曲頭では曲のキーすら判然としない、といったものも多く、耳栓を持ってこなかったことを嘆きながら、せっかく前の方の席が取れたにもかかわらず、一番後ろの席に移動したぐらいです。
マッカートニーであろうと、ポリスであろうと、収容人数を稼ぐ必要があるのはわかりますが、とにかく音が大きすぎて楽しめたものではありませんでした。もう少し小さくても、十分グルーブしますし、楽しめますよね。
やむなく大会場に行く必要がある場合、私はかならず耳栓をするようにしています。耳を傷めることもありませんし、よけいな音がカットされてコンサートが楽しめます。やったことがない人は一度試してみたらよいと思います。
うちの家族は、ジャニーズのグループのコンサートに行くことがあるのですが、子供の耳を守るためにも、必ず耳栓をするようにきつく言っています。
他のアーチストはさておき、さすが山下達郎。これぞ「丁度よい」ライブ・サウンド。
やはりサウンドを重視して大きな会場でやらず、それがためにチケットが取れにくい、という理屈も十分納得がいくものでした。
私自身の経験では、東京国際フォーラムのブライアン・ウィルソン(これも前から5列目ぐらい!)の音が生涯で最も快適なライブサウンドだったのですが、これを上回ると言っていいかもしれません。
今年は中野サンプラザ!!
2018の幸運に気をよくして、今年も行くぞ!とまずは6/6の市川市文化会館に応募し早々と落選しました。
次は、7月の回4カ所分を応募し、これも全滅。
そして8月分を4カ所分応募し、本日結果通知が届き、なんと8/9(金)の中野サンプラザホールの回に当選しました。
ここまでで9回分応募して1枚当選と、やはりなかなか取れないもんだなぁ、という実感ですが、なんとか1回は聴きに行けるので、まずは一安心です。
とはいえ、倍率は9倍なので、事実上の倍率よりは低そうな気もします。
前回の松戸は、ライブが終わって自宅に戻ったら夜の11時ぐらいだったので、帰りはかなり寂しくも疲労する帰路でしたので、中野が当選したのは、大変助かります。
一番近いのはNHKホールなのですが、おそらく日本中の会場で最も倍率が高いのでしょうから、贅沢は言えません。
8月の回は、中野サンプラザと神奈川県民ホールのいずれかだったので、都内から関内を往復するよりは断然楽ですし。
山下達郎のライブは、昨年はじめて行って痛感したのですが、殆どの人がリピーターのように思えました。
みんながみんな、この曲で立ち上がるとか、この曲でこう手拍子する、とか驚くほど息がぴったりなのです。
『LET’S DANCE BABY』でのクラッカーも、一人二人ではないわけで、「これが達郎のライブかぁ」と気圧されたものです。
まぁ、正直言って、はじめての私はかなりの疎外感を感じました。はじめて、しかも一人で行った人は大体同じような気分になるのではないでしょうか。
そんな私も今度は2回目なので、様子がわかってますので、前回よりは気楽に楽しめるでしょうね。
本日現在では、キーボードの難波さんのご病気から、いくつかの会場が延期になっていますが、6/8放送の『サンデーソングブック』では、達郎氏の口から、それほど長引かないだろうとの話が聞けたので、私が取れた8月はさすがに難波さんも絶好調でしょう。
先日知人が、『シアター・ライブ PERFORMANCE 1984-2012』に行ってきたと感激してましたが、やはり本当のライブコンサートに行けるんなら、自分もパフォーマーも元気なうちにできるだけ多く行っておいた方がよいですね。
マイフェイバリットソング
ちなみに、ライブではおそらく一生やってくれないとは思いますが、なんだかんだ言って、山下達郎の曲の中では、このCMソング↓が、一番好きなのかもしれません。
TVでこの曲を聴いて非常なショックを受けたのを今でも覚えています。
まぁ、真っ当なファンからすれば邪道なんでしょうけれど、ティーネージャーの私にとって、本格的な「日本のポップス」との最初の出会いだったわけです。
達郎氏の師匠である大瀧詠一氏のバージョンを先に耳にしているはずなのですが、達郎バージョンの方が印象に残っています。大瀧詠一氏はなんといっても『出前一丁』ですね。
若き日の秋吉久美子という、清涼飲料の広告において文句のつけようのないキャスティングとともに聞いてみてください。
「サ~イダァ~」
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