在宅勤務のトラブルを解決する7つのガジェット。ストレス軽減大成功!!
yaozoです。
結局3月から半年ずっと在宅勤務です。
この分では在宅勤務が通常の勤務形態になるのも、時間の問題でしょう。
私は事務職なのですが、オフィスに通うのが本来好きではないので、在宅勤務できてうれしいくらいです。
一方、世の中には、コロナ鬱などに苦しむ人もいると聞きます。
たとえば、都会に出てきて、夜寝るだけのために狭いワンルームマンションを借りて住んでいるような若い方々は、一日中ワンルームマンションに「閉じ込められ」て、さぞかし苦しい思いをしていると思います。
うちの会社の若い方も、いまほど会社側が在宅勤務を厳命する前の、3月、4月ころには、「できれば出社して仕事をしたいです」といっていました。
小さなラップトップパソコン1台では仕事がやりにくいと。
それを聞いて一瞬、それなら、会社の大型モニターを持って帰ればいいじゃないか、などと思ってしまいましたが、それは作業する部屋がある方の考えであって、若い方々は、上のような事情で、そんなモニター置く場所なんか確保できません。
夜寝るためだけに借りてる部屋なんですから。前提からして違いますよね。
とはいえ、仕事場に行かないと仕事ができない方々や、そもそも人と接触するサービス業の方々などに比べれば、そのような困難も、取るに足らないものだと、いえなくもありません。
先日、スーパーで、レジのビニールスクリーンを「邪魔だ!」といってやぶっている客をTVで見ましたが、あんなことされたら、レジに立つの怖いですよね。
ほんとに、ほんのちょっとの自制心ぐらい持てっていう話ですよね。あんたなんかより、レジのスタッフの方が、数億倍ストレス下にさらされているよ、と思った人ばかりでしょう。
より大変な方々がいらっしゃる一方で、そこまでではないにせよ、事務職には事務職なりのストレスがありますね。
①ゲルクッション → 尻痛緩和
私は、幸いなことに、なんとか、自宅内で作業机を確保できており、もともと使っていた27インチの大型モニター付きパソコンをモニター代わりにして、会社貸与のノートパソコンからHDMIで画・音アウトしていますので、その点、ワンルーム住まいの方よりかなり良い環境で働かせてもらっています。
ただ、若い方々も言ってましたが、やはり会社にいれば、長時間座って仕事をするためのエルゴノミックなオフィスチェアが用意されていますが、マンションだとあんな大きな椅子は入れる隙間はありませんので、どうしても、腰・背中がこたえます。
この点は、私も同様で、前からパソコンデスク用に使っていたダイニングチェアの余ったやつをそのまま使ってますが、そもそも長時間作業用のものではないので、かなり影響が大きいですね。おしりが痛い。
ずっと、ありもののクッションかなんかを二枚重ねで座って使っていました。
そんな折、ある日、義母が突然電話してくれてゲルクッションというやつを勧めてくれたので買ってみました。
例の卵の上に載っても割れないってやつですね。さぞかし高いんだろうと思っていたら、今では数千円で買えると判明。な~んだ。
でさっそくAmazonに注文。翌日着荷。
おお、これがなかなかすばらしい。
あまりに素晴らしいので、これを息子に譲り、私と妻の作業椅子用にややサイズの大きめで、2つセットのものも買いました。
メーカーは違いますが、座り心地に変わりありませんでした。よかった。
②腰楽クッション → 腰痛緩和
オフィスの椅子は、座面のクッション性も優れているのですが、それに加えて、背中の当たる面の柔らかさや、スプリングが効いているので、一休みするときに、ぐっと後ろに倒れたりできました。
しかし、在宅勤務で使っているこのダイニングチェアは何気に背中の部分に突起があって(デザイン的には良いのだけれど)痛いので、クッションを当ててました。
要するに、後ろに体重をかけて薄いクッションを(落ちてこないように)自分で支える感じ。これはこれでまたストレスですね。
そこで、Amazonでゲルクッションを購入した時にレコメンドされていた、椅子に括り付けられる「腰楽クッション」というのも購入しました。
これでクッションを頑張って背中で抑える必要がなくなった。楽だ。マッサージ機能のある突起があって、これも気持ちいい。これは背中にあてて刺激することを意図した突起なので、痛くない。
ゴムベルトで括り付けるタイプなので、ほぼどんな椅子にも取り付けられると思います。
③USBハブ → 複数USB口の増設で抜き差し不要に
仕事で使うパソコンは、ノートパソコン。これにはUSBポートが3つ付いています。というか3つしかありません。
1つは、Feicaカード認証リーダー。このリーダーはパソコン本体に両面テープでくっ付けましたが、カードを持っている人だけがログインできるようにするためのもの。会社からの貸与パソコンなので、紛失時のリスクをなくすために施されています。
2つ目は、ヘッドセットをつなぐためのもの。WEB会議のためのもので、このヘッドセットは後述しますが、これがないと会議にならない。
3つ目は、ワイアレスのキーボードとワイアレスマウスつなぐための、LogicoolのUnifyingUSBレシーバーを刺すためのもの。
そして、エアコンだと冷えすぎるが、窓を開けているだけでは、熱すぎる、というときのために、卓上扇風機を買いました。
USBタイプのものです。
そうすると、USBの口が1つ足りないので、朝Felicaカードでログインして会社貸与パソコンを起動した後、それを抜いて、扇風機のUSBに差し替えます。
これも地味に面倒。
ということで、複数のUSBを1口に指すためのUSBハブを購入しました。
このハブのすごいのは、270度回転するので、1つのパソコンが横刺し、で別のパソコンが縦刺しという場合でも、差し込む角度が自由自在に変えられるので、大変便利です。時間をかけて見ましたが、これが一番気に入りました。すんごい安いですしね。
やはりケーブル型のものだと、ぶら~んとぶら下がったりして、耐用度にかかわりますし、なにより見た目が悪いのでちょっといらっとします。
④HDMI切替器 → モニターケーブルが抜き差し不要に
で次に、問題になるのは、大型モニター付きパソコン(モニターとして使う)を、会社パソコンと私用パソコンの2台のモニターとして使う際の切り替えです。
モニターとして使っているLenovoの27インチには、残念ながらHDMI端子が1つしかない。
なので、仕事の時にはノートパソコンからHDMIをアウトしてモニターにインしているのですが、夜や土日に私用のパソコンを使う時は、机の脚元にある、Dellのタワー型パソコン(本体のみ)をHDMIアウトしてモニターにインしていています。
このDellパソコンも、Lenovoを夏の間使っていると、本体部分の発熱が半端でなく、触るとやけどするくらいになってきているので、データ消失する前に、新しいパソコンに脱出しようと買いました。
基本は↓こんな感じのもので、Windows10でMSOffice付き、Core i7ぐらいのスペックでまぁまぁのものを買いました。
まとにかく、このパソコンと会社パソコンのモニターアウトのケーブル差し替えがまためんどくさい、というお話です。
ということで、下のような切り替え器をAmazonで購入。
こんな↓感じのものです。
使い方は、↓のように、複数のパソコン等を切り替えて、1つの外部モニターに出力する、というためのものです。
なんなら、DVDでもゲーム機でも、入力口に指せば、モニターにアウトできる、というわけですね。
ということで、2入力1出力というHDMI切替器を買って、ケーブルをつなぎっぱなしにしておいて、どちらのソースからの信号をモニターに出すかを手元でスイッチ一つで切り替えられるわけです。これは便利。あ~よかった。
もともと、リビングにあるテレビでも、Amazonのfirestickとニンテンドースイッチなど複数のHDMI入力を切り替えるための切替器を使っていたので、ほぼ同じ仕様のものを買っただけ。だから、もともと使い勝手は慣れてました。
もちろん、↓こういうケーブルも地味に2本購入する必要があります。HDMIケーブルなんて、部屋の中にころがってませんからね。
⑤USB切替器 → 1セットのワイアレスキーボードとマウスを、2台のパソコン共通に使用
私は、キーボードとマウスセットは長らくワイアレスを使っています。
LogicoolのUnifyingレシーバー1つでキーボードとマウスを各パソコンにつないでいます。キーボードとマウスが1つのレシーバーで操作できるというのは便利ですね。
しかし、日中使用している会社の貸与パソコンと、夜や休日に使用している私用パソコンを同じキーボードとマウスのセットで使いたいので(2セット置いておく余裕なんてないです)、いちいちこのUnifyingレシーバーをUSBポートに抜き差ししていました。
これはこれで面倒です。まぁ、1日に何度もやることではないですが、地味にばかばかしい。
ということで、いろいろ調べたら、やはり同様のニーズはあるもので、それを満たせるガジェットがありました。
USB切替器というそうです。
これは、USB4イン/2アウトの切替器で、4つまでの機器(たとえば、キーボードとマウスが別々のブランドのもので、2つUSBレシーバーがあれば2つ指せばいいわけです)を入力し、これによって操作する2つのUSBアウト(この場合パソコン)を、スイッチ一つで切り替えられるわけです。
なので、私の場合は、LogicoolのUnifyingレシーバーを1つ、インに指して、アウトケーブル(2本同梱されてます)を、2台のパソコンのUSBに指しています。
ということで、HDMIの切替器とUSBの切替器が↓のようにあれば、大型モニターも1台、キーボードとマウスのセットも1台で済むわけです。助かる。
左がキーボードとマウスの出力切替器(選択した方が青く光っています。↓は1番が選択されている状態)、そして右がHDMIの出力切替器です。
これで、モニター、キーボードとマウスの切り替え問題はようやく片付きました。
もっと早くやればよかった。在宅勤務がこんなに長引くと思っていなかったので、真剣に作業環境を考えるスタートがやや遅かったかも。
⑥大型モニター → 作業効率アップ。私の場合は眼精疲労予防
パソコン周りの問題に関して、残るはモニターをどうするか、という点だけです。
私はたまたま、家の私物パソコンが27インチタッチセンサー搭載と、そもそも大型モニターがあったので、これまで買いませんでしたけど、事務職の多くの方の悩み事(特に中年の皆さん)は、ノートパソコンのモニターの小ささかもしれませんね。
だから、最初に必要になるのは、大型モニターだということも言えます。
私も、27インチモニター付きのLenovoのideacentreがあるから、文字が小さいということでの悩みはないのですが、残念ながら、モニターとスタンド一体型のパソコンのモニター部だけをノートパソコンの第2モニターとして使っているので、明るすぎて目が痛いのです。
不思議なことに、本体を起動して明度を下げることはできますし、ノートパソコンのモニター自体の明度も下げられるのですが、外部モニターとしてHDMIインして使う場合、明度もなにも全くコントロールできない、という仕組みになっています。
Dellのタワー型パソコンには、そもそも本体のみの製品なので、当然外部モニターのコントロールが可能ですので、明度を下げて使っています。
ところが残念ながら、一番時間を多く費やすノートパソコンからのアウトモニターで使う時の明度調整ができず、目が疲れる。
こりゃ長引くと目がもっと悪くなるなぁ、だんだん怖くなり、結局モニターを1台買いました。
テクノロジーにおける時の流れというのは実に早いもので、同じ27インチの専用モニターを買って設置したところ、机の上を占拠する面積が愕然と減りました。
これまで使っていたモニターは4年前に買った、Lenovoの一体型のパソコンのモニター部を(本体は使わわずに)使っていたのですが、このモニター部のサイズは、実際のスクリーンの上下左右の「縁の幅」が3センチほどあるので、モニターの上下左右プラス3センチぐらい大きいわけです。
で、今回購入したBenQのモニター「GW2780」は、写真で見ていただくとわかるように、縁の幅がすごく狭いのです。4辺の中の下の辺のところだけ、唯一2センチあるくらいで、残りの3辺は5ミリ程度です。すごい。
Amazonで、14,799円でした。翌日にはさっそく私のデスクに収まり、パチリと記念撮影。
デスク上をところ狭しと占拠していた一体型パソコンは廃棄となり、こんなにすっきりしました。気持ちいい。
このパソコンの隣にCannonのプリンターがあり、その上に、会社貸与のノートパソコンがあります。会社のものなので、写真は掲載できませんが、ともあれ私のデスク周りのデバイス構成は、、、、
・左側に会社貸与のノートパソコン(仕事中は、モニターも開いているのでダブルスクリーン)
・真ん前に、27インチモニター(社用と私用の両方のパソコン用のモニター)、キーボード、マウス、各種切替器
・デスクの下、足元に、私用のタワー型パソコン
という構成です。
まぁ、今のところこれ以上考えられないくらい整理整頓できました。
ここに至るまでは、USBを差し替えたり、HDMIケーブルを差し替えたり、といちいち微妙に面倒でした。
こんなことやってると、いつかUSBレシーバーを紛失しかねません。
また、あまりUSBソケットを頻繁に抜き差しするのも、経年劣化の原因になりますので、できれば避けたいですね。
ちなみに、廃棄処分を決心したLenovoパソコンは、ヤマダ電機の「パソコン無料処分サービス」に廃棄依頼しました。
https://www.shop-inverse.com/kaitori/ymd_200pt.html
このサービス、佐川急便の着払いで指定の場所(別会社)に送付して、その旨、ネットで登録すると、ヤマダポイントが200pt付くという、素晴らしいもの。
27インチの一体型パソコンなんて、普通にマンションの産廃で出そうと思えば、数百円かかるのに、無料どころか、ポイントまでついてくるというもの。
また、そもそもマンションのごみ置き場に、初期化しておいたとはいえ、パソコンを置いておき、廃棄車両の引き取り待ちをするなんてのは、なかなかセキュリティ上問題があります。なんたって、素人ですからね。単に「Windowsで工場出荷時に戻す」くらいしかできないんですから、ほぼデータが残っていると言っていい状態でしょう。怖い。
そこへいくと、ヤマダのサービスの場合は、ISMS(ISOの情報セキュリティ規格)に準拠して、データ完全消去保証をしてくれるというので、そこは安心です。
⑦ヘッドセット → WEB会議のクオリティアップ → ストレス大幅軽減
ここまでは、人によって環境が異なる話なので、在宅勤務前にすでにいい感じの環境構築ができていれば、共感がわかない方もいるかもしれません。
ただし、在宅勤務で急遽その重要性が増してきたのが、WEB会議対策です。
出社禁止、在宅勤務前提、となった今、私の勤め先でも、当然WEB会議が頻繁に行われます。
で、そもそもネットワーク的に不安定な民生wi-fi環境でZoomやSkypeにつないでいる時点で、音声品質は期待できないうえに、今でも少なくない人が、映像と音声をノートパソコン本体のものを使っていて、聞いている方も話している方もストレスが高いですね。
私の貸与パソコンは、ノートパソコンのモニター上部のカメラ横にマイクがあり、キーボード下部にステレオスピーカーがついているタイプです。
当然、スピーカーからの音声をキャンセリングしてマイクで拾う方式が搭載されてはいますが、やはり限界があるようで、会議中に、パソコンだけで話している人の番になると、急に音が回りだしたり、ハウリングしたりで散々です。
私の場合、そもそも声が悪く、マイクに乗りにくいことから、WEB会議開始当初から割とナーバスになっていました。
でいろいろと試した結果。最初は大げさな感じがして嫌でしたが、結論から言うと、コールセンターの方が使っているようなヘッドセットに落ち着きました。
私が最終的に買ったのは、↓のゼンハイザー、PC8 USBというやつ。まぁ、一番の売れ筋のようなのですが、売れるには売れるなりの理由があるということですね。
PC7とかPC6とかシリーズがありますが、別にどれでもさほどクオリティは変わらないとは思いますが、一応最新機種にしました。後悔するのが面倒なので。
これが結論で、これ以外は私としては選択肢に入りません。
ただ、ここにたどり着くまでに、いろいろと悪あがきをしたので、参考のために、あくまで個人的な意見として関連ガジェットをレビューしてみます。
マイク付きイアホン
まずマイク付きイアフォン
最近は、withコロナのため、各事業者が外回り営業がやりにくいこともあり、リード獲得のための無料のウェビナーが盛んになっています。
私も仕事に役に立てばと、相応に受講することが多くなりなりました。
でその際のスピーカーが、こういったマイク付きイアフォンで話している場合も結構多いです。
しかし、音が悪い。音の範囲が狭く、いかにもヴォイス・オーバー・インターネットという感じで、チープなデジタル感がぬぐえません。
たまに、洋服と擦れる音がしたりして、内容が頭に入ってきませんね。
私も、35年以上、毎日毎日会社に通勤する事務職員として暮らしてきましたので、音楽好きの人間として、通勤途中に音楽を聴く喜びを最大化するために、長らくイアフォンに凝っていました。数十本買い替えたと思います。
その後、BOSEのQC35に出会ってから、もうこれ一辺倒で、通勤途中のイアホン利用はやめてしまいました。
これすごく長く使ってますが、他のものを試す気がしないくらい気に入ってます。
いまはソニーのこれ↓とか
シュアのこれ↓とか
はたまた、ゼンハイザーのこれ↓とか
が人気なのは知ってはいますが、まぁ、試すために家電量販店にわざわざ足を運ぶ気になりません。
あえていうなら、バング&オルフセンのこれ↓あたりは、一度視聴してみたいですね。
なんたって、バング&オルフセンですからね。ミーハーなだけですが。
話がそれましたが、ともあれイアホンです。
家には、いまでもそれこそ10本単位で、イアホンが転がってますし、そのうちの数本はマイク付きのもの(たまたま使っていたものが不調で、コンビニに飛び込んで買ったような安物が多いです)もあります。
最初はパソコンのマイクとスピーカーでWEB会議をやっていた私も、まずはマイク付きイアホンにトライしてみました。
ところが、というか案の定というか、周囲の方から、「あなたの声はうまく聞こえない」「なんか遠い感じがする」と不評です。
一応年も取っているので、会議の進行をやることも少なくないので、多くの人に迷惑をかけていることになります。
こりゃいかん、ということで、次のガジェットを試したのです。
電骨伝導ヘッドホン
次に試したのは、ちょっと角度を変えて、骨伝導ヘッドホン。
骨伝導型のヘッドホンを試したことがなかったのと、マイクが耳元にあるので、よりマイクが声を拾いやすいのではと期待したからです。
骨伝導ヘッドホンのよいところは、当然、耳がふさがれていないので、周囲の音を聞きながらもヘッドホンからの音も同時に聞けるところです。
ということでAmazonでポチりました。
試してみた実感としては、「う~む微妙だなぁ」というものでした。
休日の息子と、Zoomで実験をしてみましたが、マイクの拾いも、イアホンよりはやや良いものの、期待値には届きませんでした。
ということで、残念ながら却下。
会議用マイクスピーカー
うまくいかんなぁ、などとAmazonで検索していたら、会社で海外のパートナーなんかとの会議でよく使っていた「電話会議システム(かなり高額)」の廉価版を目にしました。
これ↓です。1万円程度とビジネスユースのものと比べて圧倒的に安い。
さっそく、息子と実験しました。
ビジネスユースのものと同様、エコーキャンセリング機能がついているので、ハウリングもないし、まぁ、その点は合格なのですが、やはり少し離して使うものですので、音の拾いがよくない。
息子の声は、割とマイク乗りの良い声をしているので、私にはよく聞こえるのですが、娘も入れて色々と意見を聞いた結果、「パパの声だとちょっときついのでは?」ということになりました。
また却下。困ったなぁ。
ようやくヘッドセットを購入
上にも書いたように、結局は極めてオーソドックスなヘッドセットに落ち着いたのですが、実は一度、周りに道をして、変形のヘッドセットを買っています。
それがこれ↓です。
そもそも最初からオーソドックスなヘッドセットが音質が最高なのは、わかっていたのに、素直にそれを買わなかったのには、ちょっとした理由があります。
WEB会議では、多くの場合は音声のみですが、初対面の相手との打ち合わせで、3次元でお互い顔を見たことがないもの同士の場合、やむを得ず映像を映すことがあります。
その際に、こちらがヘッドセットだと「いかにもやる気満々です」って感じがするようで、いやだったんですね。
まぁ、60も近いくせに、そんなことどうせもいいじゃないかということですが、とにかくいやだったんです。
ということで、このヘッドセットだと↓の写真のように(Amazonサイトより転載させていただいてます)、後頭部からバンドを回して耳にかける方式なので、前から見るとヘッドセットを「頭からかぶってる」感じが出ないんです。
このモデルさんの髪を見ていただけるとわかるように、特に女性の場合、オーバヘッドでアームがあるヘッドセットだと、髪をつぶしてしまったりするので、敬遠されるようですね。そういった方にはおそらくベストチョイスだと思います。
映像が出る会議でも、せっかくきれいにセットしたヘアスタイルを台無しにすることもありません。
私も、こりゃいいぞ、と思って仕事でも使ってみました。
いつも会議する相手からは、「いつもより声がはっきり聞こえていいね」などと言われましたので、音声面ではこれで最高点ということなんでしょう。
ところが、ところがです。
使っていると、耳の上の方が、なんだか気になってきて、かゆくなるような、違和感みたいなものを感じるようになってきたのです。
神経質な性格が災いして、せっかくの発明品も、私には使えませんでした。
息子に渡してためさせたところ、「どちらかというと、こっちの方がいい」というので、息子の愛機となりました。
ということが諸々あって、結局はこういった↓もっともオーソドックスなヘッドセットに落ち着きました。
これが一番いいですね。
片耳しかないものもありますが、私は、両耳そろっているものをお勧めします。
確かに、片耳がふさがっていない方が、自分の地声も聞こえながら話せるので、両耳をヘッドセットでふさいだ時についつい声が大きくなるようなことがありません。
でも、1時間も2時間も続く会議で、片耳しか音が聞こえない状態というのは、私個人としてはストレスかなぁ、と思いました。
両耳あれば、聞いてるときは両耳で聞いて、自分が話す時だけ、片耳をはずすといった工夫もできますし。
ということで、長くなりましたが、在宅勤務ベースの勤務形態における環境整備という点で、ここ数か月の私の奮闘をまとめてみました。
同様の環境におかれてストレスを抱えている方々の参考になれば幸いです。
ではまた。
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